goo blog サービス終了のお知らせ 

ササキリの幼虫

2009-07-16 19:09:36 | 
そろそろミョウガの花芽が顔を出し始めた。
それほど好物ということではないが、夏を感じさせる薬味として欠かせない。
姉の家はこのての物が好物で、家に来るたび必ず採っていく。
どんどん食べさればお財布をわが家に置き忘れていかないかと思うのだが、未だに置き忘れたことが無い。
言い伝えのように物忘れがひどくなる事はないようだ(笑)

ミョウガの様子を見に行ったら、コウロギを小さくしたような虫が草の葉についていた。

コウロギの幼虫?
でも色合いが違うけど・・・

とりあえず撮って検索で調べる。
これがいつものパターン。

後足に白い帯がある。
コレが決め手。
ササキリの幼虫で間違いないようだ。

極小ゆえにピンボケなのはご愛嬌ということで

でっかいダンゴ虫!!

2009-07-11 17:01:27 | 
子供を駅まで迎えに行ってきて庭に車を停めた。

娘が車を降りたとたんに
「黒くてでっかいダンゴ虫がいる!!」
「ダンゴ虫って灰色でみんな同じサイズだろう?」

てなことで指差す先を見ると黒いシデムシの幼虫がモソモソと。
ま、普通はシデムシの幼虫なんて知らないよねぇ・・・
ましてや「シデムシ」を漢字で書くと「死出虫」なんて。

ん!?
シデムシっていう虫がいることすら知らないか

分類上の名称
動物界
節足動物門
六脚上綱 昆虫綱
完全変態上目 甲虫目 カブト虫亜目
ハネカクシ上科 シデムシ科 ヒラタシデムシ亜科
オオヒラタシデムシの幼虫

学名
Eusilpha japonica

調べてはみたけど甲虫目は鞘翅目だったり、別の亜綱が入っていたりする。
素人にはどれが正確なのか・・・

ベッコウハゴロモの終齢幼虫

2009-06-29 06:31:44 | 
先日の組み合わせと同じコンデジ+一眼用ズームレンズ。
アレから幼虫の数も増えたので「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!!」とばかりに再挑戦してきた。

トリミングなしでこのサイズに撮れる。
この勢いで小さな虫をジャンジャン撮ろうかと

ところが・・・
超接写になるためにことごとく逃げられた

アスパラハムシ

2009-06-28 09:33:25 | 
かつてはわが家の畑にもアスパラガスの株があった。
農薬を使わない自然農法。
聞こえはいいが、ほとんどほったらかしに近い栽培であった。
ソコソコの量が採れ、新鮮なアスパラガスのバター炒めやマヨ焼きは美味かった。
しかし、無農薬ゆえにアブラムシがひどくて収穫できないような新芽もあったように覚えている。
その後は十年近く植えたままで株の更新をしなかった為、徐々に絶えてしまった。

今でも自家用にアスパラガスを植えてある家もあるのだが、野生化して田畑の畦などで見かけることもある。
そんなアスパラガスに小さな虫がついていた。
大きさは5~7mmぐらい。
テントウムシに似た模様があるが、細長く、触角や目なども全く違う。
よく見かけるハムシに近いようだ。

いつものサイトで画像を比較した。
形はハムシで間違いないようだが模様が一致する画像が見当たらない。
別のサイトを調べてみたら「ジュウシホシクビナガハムシ(十四星首長葉虫)」らしい。
主にアスパラガスに付く害虫ということで「アスパラハムシ」とも呼ばれるようだ。

暗闇で試写 ホタルの光編

2009-06-12 17:41:31 | 
毎晩のようにホタルを見に行っている。
ほとんど地元の常連ばかりに会うのだが、坂戸から自転車で撮影に来たという猛者も。
別の日に、カメラを構えていた方が一人。
イチデジのようだが手持ちじゃ無理でしょう・・・

一昨日の晩、飛んでるところでも撮ろうかと三脚を担いででかけた。
しかし、ほとんど飛んでいない
昨晩も全くダメ・・・
数も減ってきた・・・
腰が痛テェ~
骨折り損のくたびれもうけ?

週末を迎えてホタル見物を予定している人も多いだろう。
しかし、残念ながらもうピークは過ぎた模様・・・

そんなこんなで今年のホタルの覚書

5月29日ごろ
近所の人が最初の一匹を目撃

6月01日(月)
まだ確認できず。

6月04日(木)
12匹を確認 。
昨年より順調かも?

6月06日(土)
数は変わらず。
地元の人以外にも見物客数人

6月07日(日)
数は相変わらず増えない
風があって飛んでるホタルは少ない

6月09日(火)
数えた範囲では20匹以上。
推計では30ぐらいはいるかと。
湿度が高く風もない。
月は雲に隠れて絶好のホタル日和。
見物人は少ないが皆満足して帰路へ。

6月11日(木)
何故かかなり少なくなっている。
数える気にもならない・・・
違う場所では平家が出始めた。
源氏はすでにピークを過ぎたのか?
土・日を狙っている人は完全に肩すかし!?


6月11日 20:00
28mm SS:30″ F:8


ムシの日

2009-06-04 21:42:02 | 
6月4日は言わずと知れた虫歯予防デー。
暦にもそう書いてある!!
そう確信していたが、書いてなかった・・・
「歯の衛生週間」とあった

虫歯の虫ならぬ昆虫の「虫の日」でもある。
この「虫の日」を提唱した発起人には虫好きが高じて虫の名前をペンネームにした某著名人(故人)もいるという。
しかし、この記念日は虫の愛好家(?)にしか浸透していないようだ。

一般からはムシ?
って、コレが書きたかった(笑)

今日は仕事中に扇風機をかけていても汗ばむほどの陽気。
俗に言えばムシ暑い!!
(コレも書きたかった)
無理もないのである。
むじなさんの職場は金属部品を熱して組み立てる工程がある。
完成前には余分な汚れや金属粉を洗い流す熱水式の洗浄機まで備えてある。
あぁ夏が思いやられる・・・。

でもこんな日は夜のお楽しみが。

実はトンとご無沙汰・・・でもないか。
腰痛にはあまり良くないかと控えている。
あくまでも毎晩飲むのを控えているので辞めたわけではない(笑)

もう一つのお楽しみ。
6月上中旬限定の夜の徘徊!!

月曜日に見に行った時には一匹も見かけなかった。
今夜は11匹ほどが飛んでいた。
出足は順調。
見物客はイヌのお散歩に来たご婦人が一人と私だけ。

ベッコウアメバチモドキ

2009-03-18 20:27:16 | 
今朝はまだ冷え込んでいたものの日中は汗ばむほどの陽気だった。
もっとも、天気予報では20℃を超えると言っていたのに作業着の中にはフリースを着込んでいたし、タイツもまだ脱げずにいるのだから無理もない。
(年寄りに冷えは禁物)

こんな陽気になってくると虫もあれこれ飛び始める。
ハチやアブの類は冬場でもある程度の温度になると飛んでいるが、モンキチョウやキタテハなども飛びはじめいよいよ春本番の感がする。

夜の玄関灯にも蛾などが飛来している。
相変わらずフラッシュを焚いて撮っては見るもののあまり一般ウケする輩ではない。

飴色でスマートな体のこの虫。
ガガンボかカゲロウの仲間のようにも見えるがハチの一種。
あちこちの虫専門のサイトを調べてみるとベッコウアメバチモドキらしい。
ヤママユガに寄生するという解説もあったのだが、生態的には不明の点が多いようだ。

秋の終わり~冬の始まり

2008-11-30 06:52:41 | 
トンボはすでにその季節を終えた。
稀に見られても活発に飛び回ることもなく、陽だまりの石の上などで暖を取っている。
蝶は意外と寒さに強く、新参者ながらツマグロヒョウモンも未だに飛んでいる。
中には成体のまま越冬する種もいるので(トンボも)十二月になっても暖かな日には目にすることもある。

越冬するといえばカメムシとテントウムシ。
霜が降りるころになると越冬場所を求めてサッシの隙間にいっぱい貼り付いていてギャーッ!!
隙間からたまには室内へ。

触ってもどうということもないテントウムシなのだが、ツルツル滑ってどうにも上手くいかない。
尻を叩いて指にでも這い登らせてご退去願う。

カメムシ!!
こいつはどうにも始末が悪い。
洗濯物につかまってそのままたたまれでもしたら部屋中にあのニオイが・・・
下手に触るとさらに悪化させるので広告などのカミですくって外へ向かって吹き飛ばす。

蛾の仲間でもフクラスズメなどは家の中に入り込んでいることがある。
アブラゼミほどのサイズなので私以外の家人は手出しできない。
ゴキブリ同様、私は平気。
のフリをする。

ゴキブリなら叩き潰してでも強制排除する。
実際生きているのを捕まえようとしてもすばしっこくってほとんど無理。
死んでいるのすら平べったくてツルツルのつかみどころのない虫だ。
娘達には殺虫剤で退治することすらできないのだから優しいと言うか軟弱と言うか・・・・

先日の彩雲を採った際に広角ズームに付け替えたのでそのままマクロ的に一枚。
ガガンボだろうけど種類が多いので正確な名称は分からない。
冬の昆虫というのもいるにはいるが撮影は春までお休みであろう。