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秋を待つ虫

2010-09-06 06:00:00 | 
昨日も日曜恒例の草退治。
9月といってもいっこうに涼しくならない。
暑くならないうちにと七時頃からトラクターを駆り出した。

しばらく雨が降っていないので終わった時には全身土埃塗れ・・・

これでしばらく雨が降らなければ雑草退治には効果てき面なのだが、安外こういうときに限って降り近かったりする。

私の行為が雨乞いになるならそれはそれで役に立つことなのだが・・・

これでほんとに雨が降ったら雨乞いの商売でも始めるかw

ハゼランを撮影しようと家を出る時、玄関の引き戸を開けようとしたらガラスに何か張り付いていた。




ガラス越しも涼しそうな感じでいいかもしれないと一枚撮ってみた。
(ホントは何枚かボツがw)

さて・・・なんでしょう?
(特徴のある形で分かっちゃうかな・・・)


クリックで裏画像もあります。
というか・・・こちらが表なんですが

モンカゲロウ

2010-08-20 17:40:36 | 
二日ほど土砂降りの夕立が続いて幾日か田んぼの水も心配ない状態になっている。

それでも、何か異常があるといけないので朝一番には長靴を履いて一回りしてくるのが日課。

もちろん、時間が無いときには手ぶらで行くのだが、デジカメも忘れずに。


稲についていたこの虫。

カゲロウの一種モンカゲロウらしい。

カゲロウというと弱弱しい体に二・三本の長い尻尾のようなものがあるこの形。
単眼が三つに複眼が二つあるというのだが、この写真では良くわからないかもしれない。

緑色のクサカゲロウはじつに綺麗なのだが未だにピントが合った画像が撮れずにいる

アリジゴクで有名なウスバカゲロウは、カゲロウの名はつくがこのカゲロウとはちょっと縁が遠い種類ということになるらしい。

アカハネナガウンカ

2010-08-08 19:49:24 | 
今日は朝から地区の草刈。

地区とは言っても自治会員の土地に面したところはほとんど刈り払われているので道路法面や沼などの周辺を刈り払った。

草刈機を持っていない人は空き缶などの不法投棄ゴミの片付け。
これだけでも軽トラの荷台に一杯

暑いのには変わりないが、いつもの年よりも日差しが弱く尚且つ風も心地よかった。
おまけに、某氏のチョンボでカキ氷+スポーツドリンクが二回分頂けた

この陽気なら熱中症もさほど気にせず自宅の草刈も出来るとばかりに再度草刈機を担ぎ出す。
皆も同じことを考えていたようであちこちでエンジン音が響いていた。

田んぼの周りを刈り終える寸前にガス欠
しかし、ちょうどお昼の時間でもあったのでココで引き上げまた午後から再戦。
ところが、我が家で一番面積の広い畑の法面の両隣が刈り払われていてまさにオセロ状態
一番刈り甲斐のある草地で、ココだけで二時間近くかかる・・・

まぁこの天気ならなんとかなるかと田んぼの残りも含めて三時近くから片付けてきた。

チガヤを刈り払っているとオレンジ色のちいさな虫が葉についていた。
老眼で近眼ながらこういうものを見つけるのは割りと得意

アカハネナガウンカ
体長:約4mm
羽を入れても10mmほど
イネ科の植物によく見られるようだ。

こんな体でも我が家の玄関灯などにも飛んでくるので意外と飛ぶのは上手いらしい。

200mmで撮ってトリミング。
トリミングなしにこのサイズで撮れるマクロが欲しい・・・
でも、昨年試したOMレンズ+コンデジで狙ってみるか?

コクワガタ

2010-07-31 06:00:00 | 
勤務先には工場が二箇所あって本社機能は私の通っている工場には無い。
普通は本社機能は無くとも総務部の分室ぐらいはあるのだろうがそれすら無い・・・
まぁそれなりの事務をする部門はあるのだが、手続きが遅くて作業着の購入やトイレの修理などはマジ切れ一歩手前(笑)

それはともかく、今日は本社工場の夏祭り。
この暑さの中、炎天下で太鼓の演奏、素人楽団、カラオケ、模擬店にと大騒ぎをするらしい。

するらしいというのは・・・

参加したことがない

同じ県内にありながら本社にいったことすらない(笑)

まぁ熱中症に気をつけて日頃の憂さを晴らしてもらいたいものだ。

私は・・・

熱中症に気をつけて休日出勤しますから


ところで、この夏祭りでお子様相手にカブト虫をプレゼントするという。

これを聞いた某氏が若い者に「俺に十匹位もらって来い」と無茶ブリをしていた。

「俺んちの方じゃいなくなっちゃったんだよねぇ・・・
 水上公園が出来る前はあの辺にいくらでも居たんだけど」

これはコクワガタのメスだけど私の家では庭で拾える

ゴマダラカミキリ

2010-07-12 18:56:10 | 
先日の出勤前に田んぼの様子を見に行くついでに久々にカメラを持ち出した。

お目当てはイトトンボ。

キイトトンボでもいてくれたら嬉しいのだが、それどころかトンボのトの字も見つからない。

それよりも、しばらく刈らずにいた畦の草丈ばかりが気になる。

これでは今度の休みに刈り払わなければ揚水ポンプを利用する人の迷惑になる。

そんなことを考えながら田んぼの周りを一周したのだが、稲の葉に黒いカタマリが・・・



ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切または胡麻斑天牛)

国内のカミキリムシの中では最大級。
果樹や街路樹なども食樹で意外と都会でも見られるそうだ。

しかし、アサギマダラ(蝶)を漢字で書くと「浅葱斑」となるのにゴマダラは何故「胡麻斑」なのだろう?

ゴママダラと読んで誰か舌でも噛み切ったのだろうか?

カブトエビ

2010-06-08 06:00:00 | 
先日の画像は濁り水の中で裏返しに泳いでいた。

今回は川の水を入れている水口の所なのでわりときれいな状態で撮影できた。

濁り水のところでは相変わらず裏返し。
水が澄んだ場所では裏返しは見当たらない。
何か意味でもあるんだろうか?



昨晩は久々に夜のお散歩。
蛍は今年初見だったが、まだ出初めで4匹だけ。
ここ数年は30匹前後とかなり数も減ってかつての大乱舞も泡沫の夢

田んぼの中で

2010-06-06 18:06:34 | 
田植が終わって2週間も経つのにまだ田んぼの泥濁りの水が落ち着かない。

こういう田は何かが水をかき回していて水が澄んでこないのだ。

ではなにが水をかき回しているかというと・・・
この次期おなじみのカブトエビ。

近所の田んぼに今年はいつになく大発生している。

隣にある我が家の田んぼも若干濁ってはいるが、どうもカブトエビではなさそう。

よくよく見るとホウネンエビが泳いでいる。
(濁り水の中で撮影不能。次回挑戦!!)

ゲンゴロウも何かの幼虫らしきものを捕食中。



珍しくアマガエル以外のカエルがいた。
トウキョウダルマガエルあたりだろうがはっきりとは分からない。



カエルの目と鼻の先でアメンボが食事中。
アメンボはカエルの餌にはならないのかな?

なんだか分からないヒルのようなものも泳いでいるし、顕微鏡でもないと撮影不能なミジンコサイズのものも見える。

殺菌剤や除草剤も最小限は使うのだが、まあまあ自然は豊かなようだ。

近眼+老眼+飛蚊症もこれぐらいまで見えればまだ大丈夫みたい

クサイッ!!

2009-12-20 21:05:53 | 
「なんか飛んでるよ?」
たしかに娘の頭上で蛍光灯の周りを何かが飛んでる。
動体視力が悪いので何かは判然としないが、時期的にハチでないだろう。
どこかにとまってから捕まえたのでいいだろうと目で追っていた。

ほどなく壁にとまったのはクサギカメムシ。

ココで捕まえる前にカメラを持ち出した。
もちろんブログネタにするために。
娘も慣れたもので「なにをしてるんだこの親父!?」的な侮蔑の目で見はしない(笑)

おそらくは越冬目的で我が家に侵入したのだろうが、住居不法侵入容疑で逮捕されたクサギカメムシ容疑者は即刻屋外追放処分となったのはいうまでもない。

さて、先月のこと。
いつものように末娘を駅まで車で送る途中、突然「お父さん!!カメムシの臭い!!」
暖房が効き始めるやいなや猛烈なカメムシの臭いが車内に充満
これはどこかで潰れてるに違いない!!
とりあえずエアコンを止めて寒いのを我慢しながら窓を少し開けて走った。

家に帰って車内を点検したが、どこにもカメムシは見つからない・・・
出勤のために乗り出し、エアコンのスイッチを入れた途端にまた強烈な臭いが
どうやらエアコンの本体内部に侵入しているらしい。

それからカメムシの臭いが消えるまでの三日間は忍耐の運転となってしまった。

ところで、某所にあるATMはいつ入ってもカメムシの臭いがする。
年間を通じてだからカメムシそのものではないのだろうが、いったい何の臭いなのだろう?


ナナフシ

2009-08-08 07:20:18 | 
人によってはナナフシを珍しいというのだが、私的にはそうとは思わない。
毎年、必ずといっていいほど見かけるからだ。

わざわざ探しに行くわけではない。
ふと気がつくと目に付く所にジッとしてているのである。
それも、写真のように網戸だったり家の壁だったり・・・

成虫はコナラや桜など広葉樹の葉を食べるそうなので、林や森がお似合いなのだろうが、そういったところではお目にかかったためしが無い。
この枯れ枝にしか見えない擬態にすっかり騙されているのだろう。

なぜ私の家が好みなのか不思議である。

不思議といえばナナフシのある種は単為生殖という摩訶不思議な増え方をする。
両性生殖をする種でも環境が厳しくなると単為生殖に切り替わり子孫を残そうとするのだとか。
つまりオスがいなくてもタマゴを生んで増える???

男の沽券に関わるけしからん生き物!!
と息巻いたところで端から男を当てにしていないのでは負け犬の遠吠えにしか過ぎないのだが・・・


ナナフシは日本では12種ほどいるようだ。

フタトガリコガヤ

2009-07-18 15:10:09 | 
キダチチョウセンアサガオの葉に黄色っぽい三角のものが付いていた。

何かと思ったら・・・蛾!!
わりと目立つ色合いだが見覚えが無い。
おそらくは初めて見る種類。

以前も書いた「みんなで作る日本産蛾類図鑑」で虱潰しにサムネイル画像と照らし合わせる。
ところが、コレが結構大変・・・
なにせ幼虫や成虫合計80科4112種。
一種で数枚の画像が収められているケースもあるのでその数倍。

慣れてくれば形や大きさで大体の種類がわかる。
形からしてヤガ科だろうと見当は付いた。
それでもヤガ科には1000枚以上の画像が・・・

ブラウザにFireFoxを使っているのだが、サムネイルの写った画面を次々と切り替えていくと突然フリーズする。
はたしてソフトが原因かパソコン本体なのかそれとも暑さのせいか・・・
別のブラウザに切り替えて様子を見てみようかと思う。

そんなトラブルに見舞われながらもお目当ての画像を発見。
コヤガの名前がありながらヤガ科コヤガ亜科ではなくヤガ科アオイガ亜科

以下「みんなで作る日本産蛾類図鑑」より一部引用

【科】ヤガ科(Noctuidae) アオイガ亜科(Bagisarinae)
【分布】 本州,四国,九州,屋久島,沖縄諸島,中国,台湾,インド,南大平洋諸島,オーストラリア

【成虫出現月】 5-9

【幼虫食餌植物】 アオイ科:フヨウ、ムクゲ、アオイ、オクラ、ワタ、ハマボウ

ムクゲが近くにあるからそれが発生源のようだ。
ラミーカミキリと被ってるな・・・

てなところで本日の暇つぶしが終了。