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2011-05-01 07:22:13 | 


先月ちょっと寒かった頃に見つけた蜂。

どこぞに巣でも作ろうかと探し回っているような飛び方だった。

「君子危うきに近寄らず」なのだが、気温が低いためかわりと動きがスローモーなのでグッと寄ってみた。



このところは花ばっかりでなかなか虫の撮影が出来ずにいる。

すでにチョウはかなりの数が飛んでいるので撮れてもいいようなものだが、何故か集中できずにいいポジションが取れない。

昨日はカワトンボを今季初見だったのだが、近付くことさえ出来なかった

チョウやトンボは個体数が少ないうちは警戒心が強くてなかなか近づけないのが常。

しかし、それにしてもなかなか本調子にならない。

とは言っても、本調子でもたいしたことはないのだけれど

菜の花とミツバチ

2011-04-14 06:00:00 | 


小松菜の取り残しに花が付いて甘い香りを畑に振りまいている。

香りが甘いかどうかは舐めてみたわけではないので保証の限りではない。

しかし、ハチミツでは蜂が蜜を集めてきた花の香りがするのだから、甘い香りというのも当を得た表現なのだろう。



花が咲く前のツボミの状態でも何回か食卓に上ってもらった。

自家菜園ならではの新鮮さにパスタや煮物でもなかなかいけると料理した本人(妻)が自画自賛

ハムシ

2011-01-05 06:00:00 | 




年末から各地で大荒れの天気が続いている・・・

と、TVの報道で承知はしていても雪も降らない関東平野部ではさしたる実感もない。

それよりも、さすが正月。

お屠蘇気分の抜けないアナウンサーが「大雪」を「大雨」と読み違えたり・・・

「雪の重さで」と読むべきところを「車の重さで」と読み違えたのを私は聞き逃さなかった。

若干耳が遠くなりつつあるのだがこういうところは聞き逃さない。

さすがに、雪と雨の読み違いは訂正が入ったが、雪と車の読み違いはそのままだった。

雪と車の読み違いは私の空耳?

もしかしたらお屠蘇気分が抜けないのはアナウンサーだけでなく私も


昨年は家の前の川にも氷が張ったのだが、今のところその気配は無い。

管理道路から見ているとなにやら水面より50cmぐらい上を羽虫が飛び回っている。

大トリミングながら意外とよく写っていたのに撮った本人がビックリ
でも、正体不明

今の時期に飛び回る虫ってなんだろう?

秋から冬にかけて羽化するフユユスリカの類だろうか?

アオバハゴロモ

2010-12-16 06:00:00 | 


まるで桜の花弁が落ちるように目の前にヒラヒラと落ちてきた。

何かと思ったら・・・

アオバハゴロモ?

風邪に飛ばされていたという雰囲気で飛んでいるようには見えなかったのだが・・・

そういえばハゴロモが飛んでいるところを見たことがない。

ちゃんと飛べるのだろうか?

セミやカメムシに近い虫だというのだから飛べるのだろうとは思うのだけど・・・

ハナアブの一種

2010-12-09 06:00:00 | 


花はノゲシの系統でノゲシ(別名:ハルノノゲシ)なのだろうが、一般的に言われる花期を無視して今でも咲いている。

蜜を求めて飛んできた虫は先日のハナアブよりは小柄でスマート。

ハチとは違ってどこか愛嬌のある顔だが、ヒラタアブかな?

でも微妙に違うような同じような?

迷い始めるときりがないのだが、ヒラタアブということでいいかもしれない。
結局、決め手となる部分を撮ってこなかったので花の名もアブの名も断言はできない


花とミツバチ・・・

2010-11-25 06:00:00 | 


菊の花に飛んできたミツバチがタマタマ上手く写った。
・・・と誰しも思うだろう。

しかし、複眼の形などからするとどうもミツバチではないようだ。

ハチの複眼はもっと小さいし、翅が四枚。

対して、アブの系統は複眼が大きく、翅が二枚。

触角の形もかなり違う。

どうやらハナアブという系統のナミハナアブかシマハナアブらしい。

見た目はハチにソックリなので刺されるんじゃないかと警戒するがそんなことはない。

動物を刺すアブとは別系統で、どちらかというとハエに近い種類だとか。


ハエといえば夏場に極小のハエによくにた虫を職場でよく見かける。

職場といっても職場のトイレでなのだがw

名前も判らない虫だったのだが、ある時、新聞の記事で名前が判った。

チョウバエ(蝶蝿)というらしい。

今の時期は見かけないのでまた来年の夏ごろに撮ってみようと思っている。

もちろん男子トイレで盗撮容疑がかけられないように

ハチ

2010-11-13 06:00:00 | 


今年の夏は異常な猛暑でハチの繁殖も抑えられたのだとか。
それでも、例年のごとくいくつかの蜂の巣を駆除したのだが、全て巣を作り始めたぐらいの状況で発見したので大事にはなっていない。

そろそろ年末恒例の素人植木屋の出番だが、幸いにして今の所、蜂の巣には出くわしていない。

一匹のアシナガバチが飛んできた。

やや動きが鈍いようだが、おっかなびっくりのへっぴり腰で撮ってみた。


ところで今日は母の命日。

ハノメイニ

ハ・・・・・・チ

かなり無理矢理だがつながりが無いこともない。

姉や妹がお墓参りに来てくれるというのだが、おそらくその頃は夜勤明で爆睡中。
母には夢の中で会っておこう。

タデ食う虫も好き好き

2010-10-13 06:00:00 | 


普段はシグマの28-200を付けっぱなし。
めったにレンズを付け替えるということはないのだが、それではイチデジの意味が無い・・・

で、庭のキノコを撮る時に久々にNikon純正のキットレンズ18-55に取り替えた。
植物など動かないものはこれでいいのだが、蝶やトンボとなるとなかなかそうも行かない。
例外的に近づける場合もあるのだが、必ずしもいつも上手くいくとは限らないので長玉ズームの付けっぱなしということになる。

せっかく、レンズを替えたのだから、これまた久々にシグマの70-300を持ち出した。

近くの田んぼの排水路に生えているミゾソバ(タデ科)を狙っていたら、ツユムシがいた。
花を食べているように見えたのだがその瞬間は撮れてない。

さて、この場合カテゴリーは「花・植物」とすべきか「虫」とすべきか

ザトウムシ

2010-10-07 06:00:00 | 


座頭市(ザトウイチ)ではない。

座頭虫(ザトウムシ)という。

家の周りや林などでもよく見かけるのだが、上手く撮れた例が無い
たいがいが光量不足か被写体ブレ。
人の気配を感じると落ち着きなく動き回り物陰に隠れようとする。
ある時などは木にはり付いていたのを狙っていたら裏側へ裏側へと逃げ回り、数周して諦めたことがあった

姿からすると足の長いクモのように見える。
しかし、節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目という分類らしいのでクモの遠縁ということになるらしい。

では、クモとどこが違うのか?

足の数はクモと同じ八本(昆虫は六本)ながら、頭胸部と腹部の境に明確なくびれが無いことのようだ。
もっとも、足の長さに比べるとかなり小さな体なので写真で拡大でもしてみないと何処がどうやら

あれこれ見比べてはいるのだが、体型などからしてモエギザトウムシあたりが候補かな?



花にクモ

2010-10-06 06:00:00 | 


クモといえば電車という方には肩透かしw
虫の蜘蛛(クモ)である。

クモといえば網状に張られたクモの巣(*)。
家の周りには掃っても掃っても女郎蜘蛛の巣だらけ

最近は不快害虫(ニューサンス)という呼び方もあるようだ。
その多くが人畜無害ながら得体が知れないというだけで害虫呼ばわりされるのは心外かもしれない。
さらに、クモは害虫駆除もするので益虫という見方もある。
名誉毀損か人権侵害で訴えようにも虫には訴訟要件が満たされるとも思われないので門前払いとなるだろうから哀れなことよ。
そこまでクモに同情しつつも、さすがに玄関まわりだけは困るので不快害虫忌避剤のスプレーをかけている

庭の花についていたこのクモ。
あれこれ画像を見比べてみたのだが、コガネグモ科ヒメオニグモ属のサツマノミダマシだろう。
しかし、別の角度から撮った写真では脇腹が黒っぽく見えるので同じ属のワキグロサツマノミダマシかもしれない。
よくにた種類がいくつかあるらしいのだが、腹の色というのも重要なポイントだとか。

クモというのは意外とおとなしい虫で、滅多なことでは人に噛み付いたりしないそうだ。
しかし、摘み上げて腹の裏まで観察する気にはならない。

「昆虫と大差ないだろう?」と言われればたしかにそうなのだが・・・
私がと言う人がいたら「どうぞどうぞ」と



(*)
些細なことなのだが、一般的に「クモの巣」というと「クモがネバネバする糸で作る放射状の網」のことを思い浮かべる。

しかし・・・
「あれは獲物を取るために張り巡らす網である。
 クモの住まいではないので巣ではない。
 英語ではちゃんと『クモの巣=ネスト』『クモの網=ウェブ』と分けている」
という記述を見つけた。

しかし、職住兼用の巣もあるようだし、実際のところ日本語では「クモの巣」という表現で十分通用するのであえて「クモの網」とは書かなかった。

蛇足だとは思うが、こういうことが気になる性分なので