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冬の・・・

2012-01-24 06:00:00 | 

画像はキンカンの葉についた昨夏の名残


少し天気の回復した日曜の午後。

カメラを持って家の周りを廻ってみた。


他力本願のキゥイは昨年も例年と変わらずに結実し、摘果の効もあってなかなかの出来栄えだった。

摘果したと言ってもそこは素人。

皮をむく手間もないほどの小粒もできて、それはその場に捨てておいた。

生っている間は鳥も虫も食わない手間いらずの果樹なのだが、捨てておいた実も自然に熟したらしく鳥がつついたあとがある。


キゥイ棚のすぐそばにあるキンカンも食べきれずにかなりの数が生っているのだが、そちらも鳥がつつき始めているようだ。

しかし・・・

未だに冬鳥を撮す機会はない。




テントウムシ

2011-12-29 21:12:15 | 


この寒さだと昆虫はほとんど見かけない。

蝶・蛾・トンボなどは越冬する種もいるのでネグラになるような場所を探せば見つかるかもしれない。

ダメ元で年末の赤トンボを探しに行ったのだが、全く見つからなかった。

おそらくは先日の冷え込みで逝ってしまったのだろう。

かわりに見つけたのが赤いテントウムシ。

家の中を越冬場所に選ぶ輩もいるのだが草の間を元気に動き回ってなにやら捕食していた。

雪虫

2011-11-28 19:03:09 | 


フワフワと飛んでいる雪虫をそっと手で払うようにするとほんの数秒だが手の上にとまってくれる。

その隙を逃さず片手持ちのカメラでピントを合わせてシャッターを切る。

もちろんフォーカスリングをまわす余裕もないし、かなり緩慢なAFなどあてにはできない。

マクロの最短合焦距離に置きピンである。

片手持ちと書いたが、とまってくれた場所によってはレンズの先端を手で支えられるのでなんとかブレずにすんだ。


しかし・・・

自分の皮膚がこんなにカサカサに見えるというのは(苦笑)



ガガンボ

2011-09-01 06:54:06 | 


ガガンボ・・・

なんとも不思議な響きの名前。


あまり目が良くないので、トンボ撮りではオツネンやイトトンボと間違えてがっかりすることもある。


広義には「ハエ」の仲間。

もうちょっと絞ると「蚊」の仲間

漢字では「大蚊」をあてるらしいが蚊のように刺したりすることはない。

しかし、そこは得体のしれないものに対する気味悪さから敬遠される虫のひとつかもしれない。

ガガンボの括りでは数種いるようなのだが、これがどの種なのかは調べていない。


追記

調べたところでは「ウジキリガガンボ」のようだ。

ツマグロオオヨコバイ

2011-08-29 21:11:24 | 


ずいぶん前のことになるが、その頃見かけるヨコバイはもっと小型のツマグロヨコバイばかりだった。

稲作農家にとっては天敵扱いだったのだが、いつの間にかツマグロヨコバイは見かけなくなった。

最近よく見かけるのはこのツマグロオオヨコバイばかり。

もっとも、ツマグロヨコバイと違って田んぼではなく庭木や林縁などでよく見かける。


さて、家の田んぼもそろそろ稲が頭を垂れ始めた。

TVのニュースでは新米の出荷が始まったようだ。


先日、役場から封書が届いた。

内容は・・・

放射線の検査が終わるまで今年度産米の出荷や贈答はしないようにとのこと。

9月9日になれば検査内容が分かるとのこと。

今までのところ町内では高濃度の放射線は観測されていないようなので安心はしているが・・・

どうにも困ったご時世である。





ジョロウグモ

2011-08-26 17:53:33 | 


例によって気温が上がる前に草刈その他の用事を済ませた。

昼休みを終えて外に出てみるとそれまでの日差しはどこへやら

カメラを構えたらポツリポツリと雨粒が当たり始め数枚撮ったところで引き上げた。


クモを撮ってみたが、背景のボケ具合は今までのレンズよりいい感じにボケてくれるし、被写体の描写も細かいところがクッキリと写っている。

ただし、クッキリと言ってもピントが合っていればの但し書きが付くわけだが(笑)


ピントと言えばどこにもピントが合っていないこんな画も面白いかもしれない。


ヨコジマオオハリバエ

2011-08-25 18:26:26 | 


外に置いてある洗濯機にハエがとまっていた。

家の中で見かけるそれと違ってかなり大きく、一見するとアブのように見える。


例によってネットで検索したところヨコジマオオハリバエ(横縞大針蝿)らしい。


昨日のブログでも正体不明のアブをアップしているが、実のところハエとアブの見分けが・・・

翅はどちらも二枚。

ハエ・アブとハチとの違いは翅の枚数でハチは四枚となる。

ハエとアブでは触角とか口の形が違うらしい。

もっとも、肉眼では雰囲気でしかわからないので画像だよりということになる。


マクロレンズであれこれ(虫)

2011-08-24 06:00:00 | 

正体不明のアブ f8 1/400

以前アップしたことがあるのだけれど依然として正体がわからないアブ。

今回は斜め前からとらえたのだが、遮光器土偶のような顔つきだ(笑)


名前のわからないクモ f4.5 1/500



ベニシジミとヒメジョオン f8 1/400

毎度おなじみのベニシジミ。

上のクモも同様だが、接近して撮影すると被写界深度(ピントの合う範囲)が浅いので触角の様子すらわからない。



ダイミョウセセリとニラの花 f8 1/250

ベニシジミと同じ絞りながらちょっと引いて写すとピントの合う範囲が広がる。



ナナフシの顔 f5.66 1/60 内蔵フラッシュ使用

家の裏で見つけたナナフシ。

自然光で撮るには暗かったのでフラッシュを使用したのだが、レンズ本体でけられたようだ。

写真上部で白飛びしている部分は直接フラッシュ光を浴びた部分と思われる。

あとの部分は偶然ながらコンクリート壁とタタキでバウンス光となったらしい。

暗がりでのマクロ撮影には光が回り込むよう工夫が必要。
とはいえ、1/60の手持ちでブレもせずに写っているのには関心


ゾウムシも見つけてナナフシと同じ条件で撮ったのだが立体的すぎてうまくいかなかった。

正面から目にピントを持っていくと特徴のある鼻(?)の部分がぼけてなんだかわからない・・・

上から目にピントを持っていくと地面に近いところと背中がぼける・・・

もっと絞ればよかったのかもしれないがこの辺は今後の課題ということに。



セミの羽化

2011-08-22 06:00:00 | 


先日購入したマクロレンズでセミの羽化を撮ったのだが、どこか不自然なことにお気づきだろうか?


実は背中が割れた段階で羽化に失敗したようでセミが色づいてしまっている。

通常ならこの状態から見ているうちに抜け出し、一時間もすると羽がすっかり伸びるはず。

しかし、この状態から先に進むことはなかった・・・


羽化の失敗は何が原因かわからないが、変な場所を選んだものだ。


駐車中の妻のワゴンRの前輪

このまま気づかずに走り出したら踏み潰すことは必定。

いずれにしても先のない命だが踏み潰すのも非情かと近くの草むらに。





仲間と賑やかに一夏を過ごしたかったよね・・・