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『NOEL』 DVD

2009-12-08 17:17:07 | movie
2004年  製作国:アメリカ
監督:チャズ・パルミンテリ
出演:スーザン・サランドン/ぺネロぺ・クルス/ポール・ウォーカー/アラン・アーキン


【ストーリー】
クリスマス・イヴのニューヨーク。出版社で働くバツイチのローズは、仕事と重病の母親の看病に明け暮れ、自分の幸せを諦めかけていた。結婚を目前に控えたニーナと警官のマイク。幸せいっぱいの2人のはずが、マイクの度を越した嫉妬がニーナを追い詰めてしまう。カフェで働く老人アーティは、偶然店に入ってきたマイクに対して不審な振る舞いをする――。幸せから取り残されてしまった彼らに、この夜、小さな奇跡が舞い降りる…。


【感想】
クリスマス映画って好き。
「クリスマス映画」ってだけで手を伸ばさずにいられないけど、この映画を知ったとき、全然観たいと思わなかった。
みんな何か問題を抱えているから。クリスマス映画は、手放しで楽しみたいもの。

が、観てみたらとても良かった!
ラブアクチュアリーよりも大人っぽい群像劇。

ラブアクチュアリーがカフェラテなら、ノエルはちょっとビターなエスプレッソ。


ニーナ(ぺネロぺ)について。
彼の前で黒の下着姿で踊った姿はめちゃめちゃ美しい。ぺネロぺって超きれいだよなー。改めて考えるまでもなくきれいだよなー。
しかし今回発見してしまった。素肌に下着姿とか、ドレス姿だと超魅力的だけど、普通の地味な服を着ると超似合わない!
妊娠検査薬を買いに行くシーンで、帽子&ブルゾン&ジーンズ姿をしてるんだけど、体の凹凸があるしオーラが強すぎるので、普通の服がありえないぐらい似合わなかった。びっくり(笑)

ローズ(S・サランドン)について。
年下の彼に言い寄られる程の魅力がはたしてどこにあるのか。後半の彼女は魅力的だったとしても、前半の自分の人生を犠牲にしているかのように見える彼女にはそれほど魅力がない。
R・ウィリアムスと一晩をともに過ごすシーンを見て、セクシーさとか顔ではない、居心地というものが人と一緒にいるとても大事なポイントになるんだなーって思った。

脇役だけど、病院勤務のゲイの兄ちゃんがめっちゃいい味だしてた。
(友情として)ハグし合う男二人を見て、「わーーー!何も見てなーーーい!」みたいに引き返す姿が笑えた。


うん。やっぱりクリスマス映画に外れは少ないな!

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