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『NINE』 映画

2010-03-19 23:47:09 | movie
2009年  製作国:アメリカ
監督:ロブ・マーシャル
出演:ダニエル・デイ=ルイス/マリオン・コティヤール/ペネロペ・クルス/ジュディ・デンチ/ケイト・ハドソン/ニコール・キッドマン/ソフィア・ローレン/ステイシー・ファーガソン


【ストーリー】
1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)にとって、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。


【感想】
なんともまぁ、キャストが豪華!!!!!女性陣が豪華!!!!美人!!!!!セクシー!!!!

始まってすぐに、全員が出てくるミュージカルシーン。あまりに豪華で、笑っちゃうぐらい嬉しかった。あー今すごい幸せだなーって思いながら眺めてた。

私は女優陣の中でも特にペネロペが大好きで、今回も彼女を一番観たくて行ったんだけど、予想を裏切って一番グッときたのはグイドの妻役のマリオン・コティヤール。もうなんちゅーかめっっっちゃかわいいんだもの!!!

あんなにかわいい人を妻にしながらも、ペネロペを愛人にするだなんて、私がお前になりたいよ、グイドさんよぅ。


大物監督として女性にモテモテ、本能と欲望のままに関係を重ね、嘘を重ね、しまいには女を悲しくさせ、そんなことばっかりやってるから勝手に忙しくなって、どん底に落ちたーなんて言ってるグイドさん、あぁダメ男。
確かにクリエイトする人、多くの人の先頭を歩かねばならない人の苦悩は一般人には計り知れないでしょう。そうは言っても、とりあえず女との関係を絶てばもう少しちゃんとできるでしょ、と思わずにはいられない。だってアイデア出ない理由のひとつは絶対寝不足があるはずだもん。寝不足だと頭って働かないものよー。


私は女なので、恋人は一人でいいし浮気したいと思わないけど、もし自分が男だったら…何人もと愛を交わしたい、誘いには全部乗っていきたい、ハーレムハーレム♪ってやりたい気持ちも分からないでもない。
が、それは関係する女全部を幸せにすることが出来るぐらいの気概があるならばの話。みんなをハッピーにできるなら、いいと思うのだ。でもグイドはダメ。そんだけの度量もないのに欲張りすぎである。


総じて、この映画、キャストとミュージカルシーンはチケット代以上のものであるが、ストーリーだけに着目するとそれほど大したことがない。


ちなみに一番良かったのはCMでもよく流れてる、ケイト・ハドソンがメインを張ってるミュージカル・シーンでした。あの曲だけ欲しい。


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