a girl

movie,book,music,journey,i think...

研修後記

2010-12-23 23:25:06 | diary

2か月強の研修@京都が先週終わった。

最初は本当に帰りたくて帰りたくて、ホームシック公言してた。

でも気付いたら超楽しくなってた。

年下の同期に甘えるのが楽しくて楽しくて。

ねーさん!て言われたり、タメ口で友達みたいにいっぱい話したり、学生に戻ったみたいだった。



メーカー。現場。工場。

工場は挨拶が厳しい。エリートって見られるよ、きっと。上下関係がはっきりしてる。時間に厳しい。

上司には色々脅された。でも「私は大丈夫だな」って思ってた。
挨拶も時間も上下関係も、絶対に中学の部活より厳しくはないだろう。
学生時代のキツイ部活って、かなりのもんだよ。
今の私は「部活」とか「体育会系」とは遠いところにいる雰囲気だから上司はそう脅したんだろうけど、私をなめんなよ。

工場でちょっとだけバイトしたこともあるんだぞ。おばちゃん達に超かわいがられたんだぞ。
自分の経歴や学歴や出身大学がどうであれ、その場では皆さん先輩で私は何も知らない身。
「分からないことばかりです!教えてください!」精神で自分から開いていけば、よほどのことがない限り受け入れてくれる。
時間のことだってそう。工場はシフト勤務で、フレックス制でもないのに普通に始業時間に遅れてくることが許されるような本社とは違う。むしろ私は本社の方がおかしいと思う。
時間に厳しいって、小さい子に「時間守らないとダメだよ」レベルだ。


そんなこんなで辛いことなんかひとっつもなくて、最後の2週間になると「もうすぐ終わりだよー」「やだー帰りたくないー」と毎日のように言っていた。



行く前唯一思っていた「年下の同期と仲良くなれるか」

・・・・・めっちゃ仲良くなった!!!



普段は年の差感じなかった。院卒、学卒、高専卒、高卒。色々。
一番下なんて19歳よ!?

年下ばかりの環境は初めてだった。
年上ばかりの環境は慣れていた。


蓋を開けてみたら、むしろ自分、年下との方が自然かも!
真面目な話もできるし、バカな話もできるし、甘えることもできる。


一番仲良くなった女の子は23歳の子で、毎日一緒に通った。
些細なことでも笑いあい、腕を組んで歌を歌い、子犬のようにじゃれあっていた。



2か月泊ったホテルのフロントの人が、帰りがけに「これ私たちからの気持ちです」とプレゼントをくれた。


たくさんの人と話したな~。この2カ月間。


いいタイミングでこの研修に入ったと思う。
仕事の進め具合にちょっと悩んでたときだった。
自分の会社の商材に疑問を抱いていた。
この会社で自分、偉くなりたいん?
そのために超頑張るだけの何かがあるん?

そんなことを思いながらの研修突入だった。


色々得るものがあった。
同期と話すことで思いだすものがあった。
営業の同期の飲み会での姿を見て、あぁ1年目ってこうするんだなって学んだ。今の私の部署は上下関係なく議論することがウェルカムな所で、近くに本当は役員室にいてもいいぐらいの専務がいて、それが当たり前だと思ってたけど特殊な環境だったんだなって気付いた。
年下と上手くやれる自分を発見した。
後輩が出来たらどうするか、考えた。どう接すればいいのか、考えた。
今自分の部署に帰ってきて、「仕事のやり方はこうしていこう!」と決めた。



今年の優先順位1位はAKBだった。定時に上がって劇場にも何度か行ったし。
来年の優先順位1位は、仕事かな。
仕事が一番大事なんて思わないし、私はそんな人間ではないけど、なんとなく「今はそれでもいいかな?」と軽く思ってる。
多くの時間を費やす仕事だもの。やりやすい環境にしたいから、今はそうするためのときかな。
AKBも行くけどね。全然劇場当たらなそうだけどさ。

そして恋をする!デートをたくさんするのだ!
1か所につき一人の精神で!!(=新しい人と出会う場に行ったらその中の一人とはその後デートする、みたいな!)



研修中同期と話してて嬉しかったのが、
「ねーさん眠いーとか今日死ぬーとか言うけど、基本いつも元気やんな」って言われたこと。
そう、私テンションがあまり変わらなくて結局いつもポジティブ。
本心から嫌そうに「眠い」とか言わない。

元々そうなのか、最近こうなったのかは分からない。

「どーしてそうなん?」って聞かれたから、「私は一度死んだんよ」と、一番つらかった経験を話した。
目の前から光が消える、本当にそれってあるんだよ。
それに比べたらさ、つらいことなんて滅多にない。近しい人の死とか、そういったもの以外もしかしたら一生ないかも。
だから、仕事が出来る幸せ、誰かに期待される幸せを、言葉だけじゃなくて本心から言える。
仕事があるからこうやってカフェ入って友達と話せるし、映画も観れる、旅も行ける、生きていける、笑顔で友達と会える。


気付いたら友達の目には涙がたまってた。


その子は一見明るくて営業に向いてるなーと思える子。でも実際は、「自称ネクラ」。ネクラとは思わないけど、決して何も悩みがない子じゃない。
真面目だし、意外にも完璧主義。

完璧主義な子を見ると、私は「かわいそうだな」「大変だろうな」って思う。
自分で自分を完璧主義って言うたびにその思い込みは強くなって自分を縛る。

適当でよいはず。元々完璧主義の人は、どんなに適当にやろうとしたって頑張ってしまう。それでもよい。
あくまでも「適当でいいときは適当に力を抜いてやろー。失敗しても命取られるわけじゃないし。」と何度も自分に話しかけることが大事だと思う。
自分で自分にプレッシャーをかけない。それだけでストレスは少なくなると思う。



なんだかものすごく長いエントリになってしまったけど、研修で得られたものはたくさんあったということだ!!

いつの間にやら師走も残すところあとわずか。
去年は忘年会でまさかの集団食中毒に当たり、寝正月になってしまった。ていうかものすごーーーーくつらかった。

今年は元気に年を越したいものだ。

その前にクリスマスか!ケーキケーキーーー♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。