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結婚。

2013-02-08 00:51:50 | a girl
結婚することになった

まさか自分が結婚することになるなんて。
全く思ってもなかった出来事。
付き合ってから3ヶ月、正確には2カ月28日でプロポーズ。
イエスと答え、今に至る。
備忘録として残しておきたい。

<付き合う前>
仕事のような、仕事じゃないようなプログラムで出会う。
頼りになる人で、信用できて、「一生付き合っていける男友達見つけた!」と思った。
当時彼女がいたせいもあってか、安心してた(色恋とか、そういう関係には絶対ならないだろうな、という想い)。
素の自分で接していたし、かなり好き放題色んなことを喋っていたと思う。
既にこの時から、私がいかにAKBを好きなのかも語りまくっていた。ちょうどあっちゃんの文春スキャンダルがあったときだったので、ネットで拾った写真を見せながら「あーーー、ついこの前ドームの卒業ライブで大号泣したばかりなのに(T_T)。もうダメ。立ち直れない。」とか、彼の前でギャーギャー騒いでた(私の方が2つ年上なのに…)。

<告白>
プログラムが終わって少し経った頃彼から電話があって、色々話して付き合うことに(この頃彼女とは別れていた)。
私は、「恋愛興味なし。結婚興味なし。結婚願望なし。結婚したくない。結婚を前提に…なんて重くて無理。」と言っていたのに、それでもまずは付き合って欲しいということだったので、付き合った。
決め手となったのは、一緒にいてイヤじゃないことと、出会った当初「いい男(信頼できる男)見つけた。一生付き合える友達見つけた!」と思ったこと。自分の勘を信じた。

<恋人期間>
都内同士とはいえ、結構家が離れているため平日普通に会うことはできず。
それなのに、会社が終わった後1時間以上かけて会いに来てくれたり(しかもご飯食べて帰るだけ)、そういう積み重ねがあって私も彼と正面から向き合おうと思うようになった。
こんなに大事にしてもらってるんだから、私も大事にしなきゃ、みたいな。
恋人というか、友達というか、幼馴染というか、一緒にいて普通、みたいな感じだった。
あ、同じ人種見つけたな。きっと長く一緒にいるんだろうな。お互いそんな感覚があったみたい。
彼にとっては、私がちゃんと向き合って、同じ気持ちを感じてくれてるということが嬉しかったらしい。

さて、ここからが怒涛。
話の端々に、「もし俺たちが結婚したら…」みたいな言葉が増えてくる。それを聞いて私も普通に受け止めていた。
彼が何ヶ月か後に海外赴任が決まっているので、なんとなーく、結婚するならその前?もしくは赴任が終わった後?とか考えるようになった。
でもまだこのときは、漠然と。自分が仕事やめることになるのかな?とか、やめるの怖いな、とか。色々考えた。
で、考えれば考えるほど、今の日常を変えるのが怖くなり、もしかしたら会社やめなきゃならないかもしれないのが怖くなり、急にブレーキをかけたくなった。

年明け。彼と会う。
なんか、雰囲気が違うというか、「結婚」というものが現実的になってきた。
怖くて、逃げたくて、彼に話をした。
まだ無理、これまで右肩上がりにこの先のことを話してきたけど、立ち止まりたい。怖い。と。真剣に話をしていたら、不意に涙が出てきた。
それを見た彼は、「それは時間が欲しいってこと?」と聞いてきた。
私が頷くと、今度は彼の目が死んだ魚にようになっていた!笑
いざその言葉を言われると、相当きついみたい。
この人今日ちゃんと帰れるかな、きっと今夜色々考えちゃって寝ないんだろうな、そう思いながら別れた。

家に帰って母親に電話して、今日のことや自分の気持ちを話した。
私が結婚に踏み切れないのは、①結婚自体が怖い。面倒だし。②仕事をやめるかもしれないのが怖い。自己実現という意味でも仕事って大事。
この2つの理由。この2つを同時にとることはできない。怖すぎる。じゃあ、それをきちんと彼に話して、②は無理よ、それでもいいなら、と言ってみることにした。
自分のことをよく知ってる母親と話をし、背中を押してもらうことですごく気が楽になった。

<プロポーズ>
翌日、朝目覚めてみると彼からのすごく長い、悲しいメールが来ていた。
彼の私への気持ちの大きさ、私への配慮、そして、彼の悲しい気持ちが綴られていて、思わず「ヤバい!コイツ今すぐ救ってやんなきゃ!!救えるのは私しかいないでしょう!!」と感じてしまい、すぐ電話をかけた。
昨日の夜整理した自分の気持ちを彼に伝え、彼は、仕事をやめて欲しいなんて言わない、そんなことはどうでもいい!と言ってくれた。
電話口で「結婚して!」と言われ、「はい」と答えた。
付き合ってから2ヶ月28日。2013年1月6日、結婚することを決めた。

彼的には、シチュエーションとか言葉とかタイミングとか色々考えてたらしいので、まさか電話で第一声を伝えることになるとは思わなかったそうな。


そんなこんなで、二人の気持ちが固まり、両親への挨拶や今後のことを現在急ピッチで進めている。
お互いの仕事のこと、今後のこと、問題は山積。でも、決めたことだから。
何もなかった、独り身で気楽な時代が懐かしく戻りたいと思うことはしょっちゅうあるけど、結婚に踏み切ったことは間違いじゃなかったって言える。


さて、本当に私は仕事をやめないのかな。第二の人生スタートさせる感じでやめちゃうのかな。
まだまだ揺れ動いてるけど、きっとなるようになる。

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