カラーをしに美容院に行った。私は高校のときからずっと同じ人にやってもらってる。
その人が働いていた美容院はとても明るく元気で居心地がよく、担当の美容師さんの腕を目当てに行ってるのが半分、そこでアシスタントの子とかと話すのが楽しみで行ってるのが半分みたいな感じだった。
担当の美容師さんがその店をやめて自分の店をオープンすることになったので、私はもうそのお店には行かないんだなーとだいぶ淋しく思ったものだ。
しかし、まだお店がオープン前であり、今すぐ伸びた部分のカラーをやりたいということで、前のお店の違う人を指名してカラーをしに行ってきた。
今日指名した人、仮に綾瀬さんとしておこう。だって綾瀬はるかに似てるから。
その綾瀬さん(仮)、アシスタントとして入ってきた20歳の頃から知ってる。私は既にその頃、そのお店のお客さんだったから。それに加えて、担当の美容師さんのアシスタントとして、昔はよく綾瀬さんにカラーとかその他諸々やってもらったものだ。
綾瀬さんと私は同い年なので、なんとなくお互い親近感を持って、いつしか仲良くなっていた。
綾瀬さんがスタイリストに昇格してからはちょこちょこしか喋ることできなくなったけど、今日は綾瀬さんにお願いしたのでいっぱい話した。
仕事のこと、プライベートのこと、将来のこと。
仕事どう?って聞かれて、楽しくやってるよ、毎日1回は「幸せだな~」って感じる。って答えた。
私がそうやっていい感じで仕事をやってること、すごく嬉しいって言ってた。
私が、かつて目指していた仕事、そのために頑張っていたこと、それが叶わなかったこと、全て知っているので、それでもなお、今私が前向きで日々満足して過ごしていることが、本当に嬉しい、と。
しかも、綾瀬さんも同じで、もう仕事始めてから何年も経つのに、未だに仕事が楽しくて幸せで、毎朝仕事に行くのが全然苦じゃないって言ってた。
将来の話。ある程度の年齢になると、人事から「どのぐらい上に行きたいか」と聞かれる。
でも正直、興味ない。目の前の仕事をひとつひとつ120%でやって行きたいだけで、それを認められてそういった昇進に結びつくことはあったとしてもそれはそれであって、決してそのために、それをゴールにしたいわけじゃない。野心とか全然なくてさー。
と話したら、これまた嬉しそうに「私もそーなのー!同じだーって思ったー(^-^)」って。
私よりずっと長く働いてる綾瀬さんが、こんなにもいい子なので私は嬉しいよ。
ベッキー並にいい子だ。うむ。
これは一度飲みに行かねば。
今日綾瀬さんにお願いしたんだけど、アシスタントはこれまたいつもアシスタントでついてくれてる鈴木さん(仮)。
いつもカラーは鈴木さんがメインにやってくれていて、その技術には安心している。
鈴木さんは今、アシスタントからスタイリストにステップアップする時期。
だからカットモデルを使った試験とか、色々あるんだそうだ。
でも、なかなかカットモデルって見つけるの難しいらしく、そんなに頻繁に試験を受けることは出来ない。
「そっかー。今私髪伸ばしてるからなー。カットモデルって最低3センチ切らなきゃならないんでしょ?ちなみにいつ頃までに合格することを目指してるの?」
「8月です。」
「8月ってことはあと4ヶ月。4ヶ月あれば人間の髪って4センチは伸びるよね?じゃあ私がカットモデルになるから私の髪3センチ切る?」って聞いたら、
「いやいやいやいやー!絶対無理です!そんなことしたら○○さん(私担当のスタイリスト)に怒られちゃいますから!」と。
「私の髪なんかより、鈴木さんがスタイリストになるほうが大事だよ」って言ってみたけど、さてどうなるか。あー私髪伸ばしてるとこなのに、なんでこう簡単に言葉が出てきてしまうのだろう。「あんたは口から生まれたんじゃないか」って親から言われるぐらいだからな。
でも、もし本当にそうなったら、そこは潔く切ってもらおう。うむ。髪はいずれ伸びるし。
その人が働いていた美容院はとても明るく元気で居心地がよく、担当の美容師さんの腕を目当てに行ってるのが半分、そこでアシスタントの子とかと話すのが楽しみで行ってるのが半分みたいな感じだった。
担当の美容師さんがその店をやめて自分の店をオープンすることになったので、私はもうそのお店には行かないんだなーとだいぶ淋しく思ったものだ。
しかし、まだお店がオープン前であり、今すぐ伸びた部分のカラーをやりたいということで、前のお店の違う人を指名してカラーをしに行ってきた。
今日指名した人、仮に綾瀬さんとしておこう。だって綾瀬はるかに似てるから。
その綾瀬さん(仮)、アシスタントとして入ってきた20歳の頃から知ってる。私は既にその頃、そのお店のお客さんだったから。それに加えて、担当の美容師さんのアシスタントとして、昔はよく綾瀬さんにカラーとかその他諸々やってもらったものだ。
綾瀬さんと私は同い年なので、なんとなくお互い親近感を持って、いつしか仲良くなっていた。
綾瀬さんがスタイリストに昇格してからはちょこちょこしか喋ることできなくなったけど、今日は綾瀬さんにお願いしたのでいっぱい話した。
仕事のこと、プライベートのこと、将来のこと。
仕事どう?って聞かれて、楽しくやってるよ、毎日1回は「幸せだな~」って感じる。って答えた。
私がそうやっていい感じで仕事をやってること、すごく嬉しいって言ってた。
私が、かつて目指していた仕事、そのために頑張っていたこと、それが叶わなかったこと、全て知っているので、それでもなお、今私が前向きで日々満足して過ごしていることが、本当に嬉しい、と。
しかも、綾瀬さんも同じで、もう仕事始めてから何年も経つのに、未だに仕事が楽しくて幸せで、毎朝仕事に行くのが全然苦じゃないって言ってた。
将来の話。ある程度の年齢になると、人事から「どのぐらい上に行きたいか」と聞かれる。
でも正直、興味ない。目の前の仕事をひとつひとつ120%でやって行きたいだけで、それを認められてそういった昇進に結びつくことはあったとしてもそれはそれであって、決してそのために、それをゴールにしたいわけじゃない。野心とか全然なくてさー。
と話したら、これまた嬉しそうに「私もそーなのー!同じだーって思ったー(^-^)」って。
私よりずっと長く働いてる綾瀬さんが、こんなにもいい子なので私は嬉しいよ。
ベッキー並にいい子だ。うむ。
これは一度飲みに行かねば。
今日綾瀬さんにお願いしたんだけど、アシスタントはこれまたいつもアシスタントでついてくれてる鈴木さん(仮)。
いつもカラーは鈴木さんがメインにやってくれていて、その技術には安心している。
鈴木さんは今、アシスタントからスタイリストにステップアップする時期。
だからカットモデルを使った試験とか、色々あるんだそうだ。
でも、なかなかカットモデルって見つけるの難しいらしく、そんなに頻繁に試験を受けることは出来ない。
「そっかー。今私髪伸ばしてるからなー。カットモデルって最低3センチ切らなきゃならないんでしょ?ちなみにいつ頃までに合格することを目指してるの?」
「8月です。」
「8月ってことはあと4ヶ月。4ヶ月あれば人間の髪って4センチは伸びるよね?じゃあ私がカットモデルになるから私の髪3センチ切る?」って聞いたら、
「いやいやいやいやー!絶対無理です!そんなことしたら○○さん(私担当のスタイリスト)に怒られちゃいますから!」と。
「私の髪なんかより、鈴木さんがスタイリストになるほうが大事だよ」って言ってみたけど、さてどうなるか。あー私髪伸ばしてるとこなのに、なんでこう簡単に言葉が出てきてしまうのだろう。「あんたは口から生まれたんじゃないか」って親から言われるぐらいだからな。
でも、もし本当にそうなったら、そこは潔く切ってもらおう。うむ。髪はいずれ伸びるし。