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『Kissing ジェシカ』 movie

2009-02-06 01:59:13 | movie
2001年、アメリカ。

【ストーリー】
ニューヨークの新聞社で働くジェシカ(ジェニファー・ウェストフェルト)は、知性にこだわるあまりボーイフレンドに恵まれない。ある日、新聞の恋人募集欄に大好きなリルケの詩の引用を見つけるが、広告主はギャラリーでアシスタントをする「女性」へレン(へザー・ジャーゲンセン)。男性との関係に満足できないヘレンは、ストレートの女性との新しい関係を求めていた。同性愛に抵抗を持ちながらも、知的でオープンなヘレンに惹かれていくジェシカ。2人の距離は、少しずつ近づいていくが…。


【感想】
うーーーーーん。微妙!
何が微妙って、まず主人公二人。えーと、ごめんなさい、あんまり魅力的じゃない・・・。
私、ゲイ(日本でいうところのゲイandビアン)が主人公の映画って3割増で好きになっちゃうんだけど、これは残念ながらならなかった。それはやっぱ、主人公が。特にヘレンがね。
もっとこう、飛びぬけて素敵な人だったらまた違っただろうに。
容姿だけじゃなくて、ファッションもなんかイマイチ。2001年てこんな感じだっけ?時代のせい?
あとストーリー。結局男に戻るんかーい!>ジェシカ。
男がダメだから女、って流れがそもそも微妙なんだよ。
私は女の子が好きなのよ!ってハツラツとしてる方が観てて楽しい。

そうは言っても、全てがそんなパターンであるわけはなく、この映画のストーリーのようなパターンも大いにアリだろうから、アリっちゃアリか。
少なくとも、ゲイ→禁断→まずは自己否定してみる→抗えない→悲劇、みたいなズーンと落ちるストーリーじゃなくて明るいのでいいっす。いいっす。

敬虔なユダヤ教徒の家族で、結構あっさりジェシカのことを認めたなーってとこが意外だった。


可もなーく。不可もなーく。

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