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頑張る方向で。

2012-04-07 21:56:21 | diary
備忘録。

2011年度下半期、将来のビジネスリーダーを見据えて社内選抜となり、ファイナンス等々勉強した。
課題に追われ、私以外全員男性という何回もの合宿もなんとかこなし、試験も終え、無事そのプログラムは終わった。


これに選ばれると、今後仕事の質も量も変わる。
ライフワークバランスなんてなくなるよ、と言われる。



一難去ってまた一難。
また別のプログラムへの参加が決まる。

そのプログラムは私が一番苦手とすること。
苦手というか、全くできないので「恐怖」。


「できませんは言いません」じゃないですか。
期待される嬉しさもあるし、できませんって言った時点で今後期待されなくなるかもしれないし、できませんって言うのが甘えなんじゃないかっていう葛藤もあるし。

この子は結局最後はできる。

と思ってもらえてるのは分かる。



でも、きつすぎた。


友達、母親、自分の気持ちを打ち明けて、意見を聞いてみたりした。



決心した。辞退したいって言おう、と。



金曜日、朝から「さて。」という気持ちだった。

上司に時間をもらって、会議室で話した。
わざわざ呼び出して、一体どんな話をされるんだろう?って感じだった。
結婚とか?笑  いやいや(笑)



伝えようと思ったことは、
①現状
②現状を踏まえての結論(私は辞退させていただきたいと考えている、と)


現状だけ伝えるのも考えたけど、「事実はこうです。それを踏まえてさて、どーしますか?それでもやらせますか?」という判断を上司に丸投げするのは卑怯な気がして、少なくとも自分が考えてる結論は伝えなきゃ、と思った。

ただ、その結論はあくまでも「私はこう思う」。それでもなお、「やれ」と、失敗が確実でもいから行って来い、と言うなら、それは受け入れようと思っていた。



1時間ぐらい、腹を割って話して出た結論。



「頑張る方向で。」





もし辞退が決まっていれば、目の前の大変なことがなくなるわけだからホッとする。
でも、たとえば何年か経った後、「どうしてあのとき踏ん張れなかったのか?」って後悔する可能性はゼロじゃない。


全部言いたいこといって、それでもなお「頑張る方向で」になった。
あ、私まだ頑張る人達の中にいれるんだ、という嬉しさは、ある。

そのとき思ったのは、「よし。たかみなに顔向けできる」でした(笑)




結局やるべきことに変わりはないけど、話をしたことでちょっと荷物は軽くなった。



それにしても、本気で話をするときは泣きそうになるのよね。
私はそもそも超涙が出やすいタイプだから、こーゆーとき大変。
涙こぼれないようにするの苦労した。

何粒かこぼれちゃったんだけど、泣いたわけじゃない!出てきちゃうもんは仕方ない!
ほんと、自分にとっては自然現象だからコントロールできないんだよ!

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