” 六月の雨には 六月の花咲く ”と
小椋佳さんの『六月の雨』で歌われたのは
紫陽花でしたが
今年 梅雨入りが早かった大阪では
五月の雨に 五月の紫陽花が咲いています🌺
ガクアジサイ(額紫陽花) (アジサイ科アジサイ属)
花言葉は 「謙虚」
萩原朔太郎さんにも 紫陽花の詩がありました♪
” こころをば なににたとへん
こころは あぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの 思ひ出ばかりはせんなくて ” ( 『こころ』より )
水辺では クレソンの花が咲いていました♪
クレソンは βカロチン カルシウム カリウム 鉄 ビタミンC 等々
100g当たりに含まれる栄養素は世界一多いといわれている植物で
古代ギリシャでは クレソンを<耐えることのない希望の象徴>として
食生活に摂り入れられていたそうです。
クレソン(オランダガラシ) (アブラナ科オランダガラシ属)
花言葉は 「安定」「不屈の力」「着実」「忍耐力」「順調」
繁殖力の強さから既存の植物を脅かす存在として
要注意外来生物に指定されていますが
有効利用されればいいのにと思います (*´艸`*)
在来種の遺伝的錯乱を生じさせるとして
特定外来生物に指定されている オオカワヂシャも
同じ水辺で咲いていましたが
クレソンと交代するように 散りはじめていました。
オオカワヂシャ(大川萵苣) (ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
花言葉は 「向こう見ずな性格」
しばらく通らなかった間に
ネズミムギが ワンサカ繁殖していてびっくりしました😲
川沿いの道の両脇 ほぼネズミムギでした!
ネズミムギ(鼠麦) (イネ科ネズミムギ属)
花言葉は 不明です。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
牧草として栽培されていたものが
到る所に広がり野生化したものと思われます。
花に ハナアブさんが飛んできました。
どんな小さな花にも どんな大きな花にも
受粉するものがいて セカイが回っていることが興味深いです♪
水辺の草には
モノサシトンボ(♂)がいました♪
腹部の各節に色が入って モノサシの目盛り📏のように
見えるところから モノサシトンボと名付けられました。
イトトンボ亜目で イトトンボの仲間です♪
青い色をしているのは 男の子(♂)で
金色っぽい色をしているのが 女の子(♀)です 📏=ii=
水沿いそのものよりも
周りの草の中にいる方が多いです♪
ひさしぶりの大池は
雨が降ったりやんだりでした 🌂
アオサギさんは
生まれたばかりの赤ちゃんアオサギさんに
餌の魚(?)を運ぶ姿が見られました (*´艸`*)
遠過ぎて 見ているだけだったのがザンネン…😢
池では 4月末にも見られた
アカハジロ×ホシハジロ交配雑種のカモさんが
ヒドリガモさんペア他 2~3羽のカモさんたちと
雨の中を 泳いでいました Σ^)/
会えるのは嬉しいのですが
大阪の夏の暑さは カモさんたちの許容範囲を超えていると思うので(笑)
いつまで会えるか(日中温度何度位が限界?)
見てみようと思っています (*´艸`*)
今日も 季の花の拙いブログへお立ち寄り下さいまして 有難うございます 💖