季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

冬の【咲くやこの花館】<3> サボテン室 ⇒ 高山植物室 続きです🌵🥀 サボテン 瑠璃塔 花月 エーデルワイス アルラ ウサギゴケ 

2022-01-30 | 散歩道の花


   近くなったり遠くなったりしながら 聞こえていた
   大阪女子国際マラソンの中継のヘリコプターの音が 静かになりました 🚁   
   ダイハツの松田 瑞生選手が優勝されたようです 🏆
   おめでとうございます~~~(パチパチパチ👏)💐

   去年はコロナの影響で 長居競技場を周回するだけでしたが
   今年やっと いつものコースで実施されたものの オミクロンのこともあって
   観戦と応援は自粛してくださいということでした。

   そんなこともあり 外に出るのは控えた方が良いかと思い
   今日は部屋で 先日の【咲くやこの花館】で撮った写真を整理をして過ごしましたので
   <1><2>の続きとして <3>にまとめてみました~~ (*´艸`*)


   サボテン室で目に入ったのは
   バースデーケーキが乗っているような
   メロカクタスでした 

   私には バースデーケーキにしか見えなかったのですが (*´艸`*)
   帽子を載せているようなと書かれている説明が多いようです♪
   これは花坐と呼ばれるもので メロカクタス属の特徴だそうです。 
   


            






   西部劇に出てくるような 縦長のサボテンのような葉に 🌵
   可愛い花が 縁取りのように咲いているのは
   南アフリカ原産のユーフォルビア コーペル
   トウダイグサ科の ルリトウ(瑠璃塔)でした♪

   ユーフォルビアとサボテンは 微妙に違っていて
   ユーフォルビアの樹液は白く サボテンは白くない
   ユーフォルビアのトゲは本体から直接出ているが サボテンは綿毛につつまれている
   というような違いがあるようです。

   あの コニシキソウ(小錦草)も
   ユーフォルビアの仲間と知って ビックリでした~~ 😲
   


                





   お金が成る木として有名な 💰  
   花月も 並んでいました~~ (*´艸`*)
   
   南アフリカ原産で 葉っぱが硬貨に見えることから
   英名も 「Doller plant」「Money Tree」と言われているようです。

   カゲツ(花月) (ベンケイソウ科クラッスラ属)
   花言葉は 「一攫千金」「富」「幸運を招く」「不老長寿」



            





   高山植物室では
   エーデルワイスが 咲いていました♪

   映画『サウンド オブ ミュージック』で歌われた歌はみんな素敵で
   心に残るものばかりでしたが 
   ”エーデルワイス”をまだ見たことがなかった私は 聴きながら
   どんなお花だろう いつか見てみたいと思ったのを覚えています 

   エーデルワイス  (キク科ウスユキソウ属)
   花言葉は 「大切な思い出」「勇気」
   ヨーロッパ原産です♪



            





   コウライウスユキソウは 朝鮮半島原産のウスユキソウですが
   日本でも 山地の岩場に自生している所があるようです。

   花びらに見えるのは 白い苞葉で花は真ん中の部分になります♪

   コウライウスユキソウ(高麗薄雪草) (キク科ウスユキソウ属)
   花言葉は 「初恋の感動」「尊い記憶」「大切な思い出」



            





   アルラは 初めて見ました 👀

   アルラ(Alula) (キキョウ科ブライハミア属)
   花言葉は 不明です
   
   ハワイのカウアイ島やニイハウ島の岸壁で
   気が遠くなるほどの長い年月をかけて根付いたという植物ですが
   今 外来植物の繁殖や 受粉させるために花粉を運ぶとされるスズメガが絶滅したりして
   (マウイ島ではまだ生き残っているようですが)
   年々減っている絶滅危惧種なのだそうです 
   


                





   幹の下は太く 上に行くにしたがって細くなり
   その上に キャベツのような葉の塊が育ち 
   そこから花茎が伸びて 花が咲いています 

   ナショナル トロピカルボタニカルガーデンの職員の方たちが
   絶滅する前にと 人工的に受粉→育成→繁殖に成功
   そのうちの1本が 【咲くやこの花館】へ贈られたそうです 

   貴重な植物を見ることが出来
   そのストーリーを思うと 日本原種の花たちも他人事ではない気がして
   いろいろな意味から もっと環境について考えなければと思いました。



                





   アネモネ オブツシロバは
   ヒマラヤに咲くイチリンソウの仲間で
   属名『風の娘』そのままの 清楚な花です♪

   アネモネ オブツシロバ  (キンポウゲ科イチリンソウ属)
   花言葉は(アネモネの花言葉) 「はかない恋」「恋の苦しみ」



            




   フウリンオダマキも 咲いていました♪
   
   フウリンオダマキ(風鈴苧環) (キンポウゲ科ヒメウズ属)
   花言葉は 「勝利への決意」「負け知らず」「必ず手に入れる」

   原産地は 中国西部です。



                





   目立たないように そっと咲いていたのは
   ウサギゴケです 🐇

   コケという名前がつけられていますが コケではなく
   タヌキモ科の食虫植物です。
   食虫植物と言っても よくある花がパクッと虫を食べるというのではなく (*´艸`*)
   根からプランクトンを吸収して養分として育つ植物ということのようです。
   南アフリカの200m~1200mの断崖絶壁に自生しているウサギゴケは
   1865年にイギリスの植物学者によって発見されるまで その存在を知られませんでした。
   
   ウサギゴケ  (タヌキモ科タヌキモ属)
   花言葉は 「夢でもあなたを想う」



            



   【咲くやこの花館】ツアーをして(笑)様々なロマンに浸らせていただきました~~ 
   もしかしたら この地球上には まだ誰にも発見されないまま どこかで咲いている花があるかもしれない…
   (花だけでなく 木も 蝶も 鳥さんも…)
   と思うと 夢を見るのはやめられないと思う 季の花です~~  

   
   




                                  今日も拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖








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