昔 秋の七草を覚える時 山上憶良の歌で覚えたような記憶があります
” 萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花また藤袴 朝顔の花 ”
※ 万葉の頃はまだ朝顔は日本に入っていなく 今の桔梗の花を朝顔と呼んでいたそうです。
あのころ 【 お好きな服は? 】という 今の覚え方を知っていたら
スーッと覚えられたのに~~と思いながら 秋の七草を撮り集めていました~~ (*´艸`*)
【お】 おみなえし(女郎花)
【す】 すすき(薄)
【き】 ききょう(桔梗)
【な】 なでしこ(撫子)
【ふ】 ふじばかま(藤袴)
【く】 くず(葛)
【は】 はぎ(萩)
やっと 七草が揃いましたので 【おすきなふくは】の順番で投稿してみました~~♪
【おみなえし(女郎花)】(スイカズラ科オミナエシ属)
花言葉は 「親切」「美人」
” わが机 袖にはらへど ほろろ散る 女郎花こそ うらさびしけれ ” ( 与謝野晶子 )
【すすき(薄)】(イネ科ススキ属)
花言葉は 「生命力」「心が通じる」
” 花薄 風のもつれは 風が解く ” ( 福田蓼汀 )
【ききょう(桔梗)】(キキョウ科キキョウ属)
花言葉は 「永遠の愛」「気品」
” けふの暑さ さめゆく門に 桔梗花 ” ( 右城暮石 )
【なでしこ(撫子)】(ナデシコ科ナデシコ属)
花言葉は 「無邪気」「純愛」
” 常夏に 雨はらはらと 白い蝶 ” ( 泉鏡花 )
※ 常夏(とこなつ) 撫子の異名
【ふじばかま(藤袴)】(キク科ヒヨドリバナ属)
花言葉は 「あの日を思い出す」「ためらい」
” なに人か きてぬぎかけし藤袴 くる秋ごとに 野辺をにほはす ” ( 藤原敏行 )
【くず(葛)】(マメ科クズ属)
花言葉は 「芯の強さ」「恋のため息」
” 老いゆくもたのし 葛咲き楮さらす ” ( 細身綾子 )
【はぎ(萩)】(マメ科ハギ属)
花言葉は 「内気」「ものおもい」
” ひとりには 少しあまりて 萩の風 ” ( 斎藤玄 )
萩の花に セセリさんが来て
飛ぶことも無く 花を見上げていました。
” 白萩に 白萩こぼれる ひるつかた 遠くまで陽が照り 追憶に似る ” ( 河野裕子 )
秋の日はつるべ落とし
さっきまで 明るかった散歩道が
あっという間に 夕暮れ色に染まりはじめました 🌆
”カラスが鳴くから帰ろ~~(@^^)/~~~”なんて
もう死語ですね~~~きっと
今日も季の花の拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖