季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

秋の七草 覚えやすいのは?😊 【おすきな ふくは?】女郎花 薄 桔梗 撫子 藤袴 葛 萩

2021-09-29 | 散歩道の花


  
   昔 秋の七草を覚える時 山上憶良の歌で覚えたような記憶があります
   ” 萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花また藤袴 朝顔の花 ”   
                  ※ 万葉の頃はまだ朝顔は日本に入っていなく 今の桔梗の花を朝顔と呼んでいたそうです。

   あのころ 【 お好きな服は? 】という 今の覚え方を知っていたら
   スーッと覚えられたのに~~と思いながら 秋の七草を撮り集めていました~~ (*´艸`*)

      【お】 おみなえし(女郎花)
      【す】 すすき(薄)
      【き】 ききょう(桔梗)
      【な】 なでしこ(撫子)
      【ふ】 ふじばかま(藤袴)
      【く】 くず(葛)
      【は】 はぎ(萩)
   
  
   やっと 七草が揃いましたので 【おすきなふくは】の順番で投稿してみました~~♪
   

   【おみなえし(女郎花)】(スイカズラ科オミナエシ属)
               花言葉は 「親切」「美人」
   

       ” わが机 袖にはらへど ほろろ散る 女郎花こそ うらさびしけれ ”   ( 与謝野晶子 )



            






   【すすき(薄)】(イネ科ススキ属)
           花言葉は 「生命力」「心が通じる」


       ” 花薄 風のもつれは 風が解く ”   ( 福田蓼汀 )



            







   【ききょう(桔梗)】(キキョウ科キキョウ属)
             花言葉は 「永遠の愛」「気品」


       ” けふの暑さ さめゆく門に 桔梗花 ”   ( 右城暮石 )



            






   【なでしこ(撫子)】(ナデシコ科ナデシコ属)
             花言葉は 「無邪気」「純愛」


       ” 常夏に 雨はらはらと 白い蝶 ”   ( 泉鏡花 )
                        ※ 常夏(とこなつ) 撫子の異名



            






   【ふじばかま(藤袴)】(キク科ヒヨドリバナ属)
              花言葉は 「あの日を思い出す」「ためらい」



       ” なに人か きてぬぎかけし藤袴 くる秋ごとに 野辺をにほはす ”   ( 藤原敏行 )



                







   【くず(葛)】(マメ科クズ属)
          花言葉は 「芯の強さ」「恋のため息」



       ” 老いゆくもたのし 葛咲き楮さらす ”   ( 細身綾子 )



                







   【はぎ(萩)】(マメ科ハギ属)
          花言葉は 「内気」「ものおもい」



       ” ひとりには 少しあまりて 萩の風 ”   ( 斎藤玄 )



            






     萩の花に セセリさんが来て
     飛ぶことも無く 花を見上げていました。
     
          

                







       ” 白萩に 白萩こぼれる ひるつかた 遠くまで陽が照り 追憶に似る ”   ( 河野裕子 )

   


            







   秋の日はつるべ落とし

   さっきまで 明るかった散歩道が
   あっという間に 夕暮れ色に染まりはじめました 🌆

   ”カラスが鳴くから帰ろ~~(@^^)/~~~”なんて
   もう死語ですね~~~きっと




            










                             今日も季の花の拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖