季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

太陽の東月の西には 春の花♪ アメリカフウロ コハコベ ハナイバナ キュウリグサ

2020-12-03 | 散歩道の花

   太陽の東月の西まで
   たどり着くことが出来れば
   魔法の呪縛から解き放される

   というのは ノルウェーの民話『太陽の東 月の西』 (『美女と野獣』に類するお話です)

   そこには
   冬でも春の花が咲いているのかもしれません♪



               





   コロナ禍の呪縛から解き放されるのは
   まだまだ先になりそうですが (T_T)

   春の花は不思議に次々と咲いて
   アメリカフウロの数も増えてきました。

   アメリカフウロ (フウロソウ科フウロソウ属)
   花言葉は 「誰か私に気づいてください」



            





   小さなピンクが見えたので近づいたら
   トウバナでした。

   トウバナ(塔花) (シソ科トウバナ属)
   花言葉は 「人間味のある」



            




   
   ヒメジョオンは明治時代に
   観賞用として北アメリカからやってきたそうです。
   初めて見た人たちに愛されて育てられて
   今があると思うと”花に歴史あり”を感じます♪
   
   ヒメジョオン(姫女苑) (キク科ヒメジョオン属)
   花言葉は 「素朴で清楚」




            





   イヌガラシは 日本以外
   中国からインドにかけても分布する薬草で
   全草 漢方薬に用いられます。

   イヌガラシ (アブラナ科イヌガラシ属)
   花言葉は 「平凡の非凡」「恋の邪魔者」



            




   コハコベも咲いていました♪
   毎年春になると
   ミドリハコベと迷う私ですが💦
   花柱が3本だからコハコベだとわかりました~♪

   コハコベ (ナデシコ科ハコベ属)
   花言葉は 「愛らしい」「ランデブー」「追憶」



            





   マメグンバイナズナも
   所々で目立ち始めました。

   マメグンバイナズナ(豆軍配薺) (アブラナ科マメグンバイナズナ属)
   花言葉は 不明です。



            




   名前の由来となった
   相撲の行司さんが持っている軍配に
   似ているという果実も実っていました。

   ぐるぐる回る
   妖精たちの観覧車のようです♪



            




   先日 キュウリグサを見たので
   ハナイバナも咲いているかもしれないと思い
   行って見ましたら 咲いていました!
   
   3mm位の小さな花が
   葉と葉の間に咲くことから
   「葉内花」と名づけられました。
   中央の福花冠が白いです。 ※キュウリグサ、ワスレナグサは黄色です。

   ハナイバナ(葉内花) (ムラサキ科ハナイバナ属)
   花言葉は 「小さな親切」「寛大な愛」



            





   先日 まだ蕾だったキュウリグサが
   今日は上の方まで花開いていました♪
   朝露をうけていました。

   茎を揉むとキュウリの匂いがするからキュウリグサ
   というのも有名になりましたね(笑)

   キュウリグサ (ムラサキ科キュウリグサ属)
   花言葉は 「愛しい人への真実の愛」「小さくても夢は大きく」



            




   ぐる~と一回りしているうちに
   太陽は高く昇り 朝の月は消えていました。
   太陽の東 月の西にたどり着くのは難しそうです~~(*´艸`*)