完全生地完成まで、もう一息です。
ヘッドレストの取り付け~コクピット内塗装~メーターパネル張り付け、
そしてパイロットの取り付けです。
裏側は3mmバルサを張り付けてあります。白っぽいのがシリコン、黄色ぽい
のが5分間エポキシです。なぜ2種類の接着剤を使用するのかと言いますと
エンジンの振動は結構あります。エポキシだけですと、ひょっとして・・・・
ですから振動吸収性の良いシリコンで接着すればと考えたのです。じゃあ
エポキシは何の為???。それは、5分もすれば硬化しますので次の作業に
移れるからです。そうそう、パイロット後頭部にもシリコンを付けヘッドレスト
と接着しておく事も忘れてはいけません。以前付け忘れて首から、
もげてしまったと、お叱りを受けたことがありました。
で、キャノピー接着しました。
明日はキャノピー廻りのパテ打ち整形をし、全体の面出しをすれば
完全生地完成です。
昨日は夕方から、ちょっと外出。勢いが付き過ぎで帰宅時間は・・超午前様。
でも今日は、ちゃんとに仕事しています。
いつも通りに、パシーと合いました。ホッと一息です。
で、以前主翼の修理をした時の画像です。参考になるでしょうか。
プランク前の状態です。既存プランクの内側にバルサを当て、糊しろを
作ってあげます。木口の接着だけでは押さえたときにパチッと接着部が
割れてしまう事があるからです。補修用のプランク材は、ハードとは
言いませんが、固めのバルサがいいと思います。接着に関しては
糊しろ部分を重点的に気を付けて接着、もちろんリブの上に接着剤は乗せ
ますが無理に押さえ付けないようにすれば、歪みも最小限で抑えられると
思います。