ちょっと考えなくてはならない事が出来ました。
しばらくの間ブログを休止致します。
早目に、お盆休みをしました。もちろん愛妻の実家天草に行ってきました。
三角町の国道266号線沿いに、ひまわりの花が、
500mくらいでしょうか満開でした。ふ~ん、みんな同じ方向に向いてんだ。
実家に着き、法事等を済ませれば他にする事と言えば、焼酎を飲む
くらいしかありません。だって、パチンコ屋・・無い、映画館・・無い、
コンビニ・・一軒、しかも車で15分、信号機・・一つ、しかも点滅、ですから。
要するに超田舎。夜は真っ暗・・・と言うより真っ黒です。
しかし、大自然は超豊富。玄関開けたら佐藤の・・・・ではなく、海です。
釣りするくらいしかありません。で、おっとうと行ってきました。釣果は
20cm超のガラカブが8匹くらいはあったかなァ~、
ま、大小取り混ぜて20匹は釣れました~~~。暑かったので2時間くらい
でしたが、まずまずの釣果でした。
そんな訳で、いつも通りの休暇でした。
初盆等の、お参りは昼過ぎまでかかりました。少しでも進めたいので仕事場へ。
ベリーパンの加工です。
前部の吸入口です。
細い部分、肉厚が薄かったので内側からロービングを当てました。
後部の排気口の取り付けです。
やはり内側からロービングを廻して強度を上げています。
コクピットは、
ヒサシを取り付け、マイクログラスを張りシーラーで目止めまで終わりました。
あ゛~~~~~、ヘッドレスト作るの忘れと~~~~~~。
ま、いっかァ~~。
さて、明日から13日まで愛妻の実家、天草です。
よって14日まで更新出来ません。
いつも通り、ピチピチ、〆たて、殺したての、旨~~~い魚と、焼酎で
毎日を過ごして来たいと思いま~~~~~す。
朝5時に出発3時間かけて大観峰に到着しました。・・・・・・・が、
ちょっと手を伸ばせば雲です。おまけに超強風。風速20mはあったのでは
ないかと思います。そして時折、細かい雨が・・・・・。
皆で競技、ではなく、協議です。
とうとう、延期になりました。
で、yamaさんの、ご質問に、お答えします。
まず、マイクログラスの使用はメーカーさんからの指定です。
強度についてですが、エルロンの角、フィレットのやや外側からの破損については
私自身も経験しています。しかし主翼中央部から破損したと言うのは、国産機
では見た事がありません。主翼中央部の重ね張りですが、もちろん
強度を上げるには有効手段と思います。ただ、中央部、特にスパーより前縁部
は凸になっているのでパテ打ち後のサンディングの際、頂点部を削り落として
しまう事を防ぐ為の手法ではないかと思います。昔の機体は左右の主翼接合
部にはカンザシ状の物を挿入して強度を出していたようです。
特にメインギヤーが主翼に付いていたので、その必要性があったのではと
考えます。しかし現在はただ張り合わせているだけです。
合わせ面の接着不良等がありエンジン等の振動や着陸の際のストレスで
クラック等が発生すれば中央部からの破損も考えられますが、前記の
サンディングをする際に注意をし、グラスを削り落とさなければ、
一枚でも強度は充分だと考えます。
応力集中は前記でも書いたようにエルロンの角とフィレット外側の場所が
主と思います。その応力の対応ですが、黄色のテープで示したメインスパー、
青の広いテープ示したサブスパー、さらにヒンジラインの延長線の部材等とで
強度の確保をしていると思われます。この構造は複葉機、単葉機を問わず
採用されていると思われます。
今回の複葉機ですが、上下二枚の主翼と支柱が有り正面から見ると
ロ の構造になってます。そして ロ の中に胴体がに入りますので
主翼中央部にかかる力は分散されていると考えます。
文章ですので、うまく表現出来ていないかも知れませんが、ご容赦下さい。
長文になりましたが、あくまでも私個人の考えです。私自身が強度試験
破壊検査等を行なった訳ではありませんので念の為申し添えておきます。
基本となる下翼の位置決めです。
手順は、まず水平尾翼を取り付け、主翼を仮置きしてみます。後ろから睨んで
水平と主翼の平行度を見ます。そして、胴体との直角度を見ます。
微調整が済んだら、主翼ダウエルを決めます。そしてウイングボルトの
穴位置は、再度平行度、直角度を確認してから加工します。
と、書いてしまえば簡単ですが、神経使うんですよねェ。
で、使った神経を癒す、お飲み物を・・・・・・。
グライダーを引き取りに来られた、〇田さんからの差し入れです。
長野に出張だったそうで地元の清酒「高天」。特別純米酒しかも旨口
精米歩合59%と記してあります。きっと旨いぞ~~~~~。
〇田さん、本当にありがとう御座いました。
さて、明日は阿蘇のスロープ競技会に参加してきます。よって更新は
月曜日になります。大自然を堪能しながら、思う存分楽しんできます。