雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

「エミリーローズ」:物語よりも女優の顔の方がホラーだったと言うオチ。

2006年04月08日 | 大スクリーンに無限の夢(映画)
薬が切れたので、朝一で皮膚科に行ってきて、
マックで朝飯食べて、新宿でお目当てのもの買ったら、
今日の予定は11時前に終了。

はて、せっかくなので何をしようかと思ったら、
目の前にプレイガイドが。

そだ、映画見よう!

で、今上映中のリスト見たら見たい映画が盛りだくさん。
「Zガンダム3」ももう一度見たい。
「マンダレイ」は必ず見に行く!(とすぐにチケット購入)
「プロデューサーズ」はちょっと別の形で見に行くかも。
「ナイトウォッチ」
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
「寝ずの番」
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」も面白そう。
「クラッシュ」と「シリアナ」…は終わっちゃったか。
「リバティーン」はどうしよっかなー。
「サウンド・オブ・サンダー」に「ナルニア」も見たいっちゃあ見たい。

うわぁ。結構あるじゃん。

…で、結局選んだ映画。

「エミリー・ローズ」


何でよりによって…。

前々から見ようとは思ってたんだけどね。
そろそろほんとに終わっちゃいそうだったのと、
ちょうど今から見るとして時間のタイミングが一番よくって、

結局朝からホラーっすよ。


そんなこんなでいまさらようやっと観てみた。

…あぁ、なんだよ、ホラーじゃないじゃん。
ホラーっぽい表現は確かにあったけどさ。
コレ、宣伝方法が悪すぎだよ。

映画の宣伝方法って、時々吐き気がするほどひどいのがあるよな。
「悪魔のイナバウアー」とかくっだらねぇ宣伝方法使うなよ、って、
マジで嫌悪感感じることがある。
「エミリーローズ」も、宣伝で絶対損してる。

基本的には「悪魔祓いという宗教的・精神的な儀式の意義と正当性」という、
非常に難解な問題を実話に基づききちんと描いた秀作でした。
なので、普通に面白かったです。
特に後半の「悪魔祓い」の真相と、裁判の展開と結末が面白い。
このまとめ方はなるほど、と感じましたね。

スピリチュアルなものの是非は確かに凄く難しい問題。
特に宗教観が絡んでくると余計に厄介になる。
「信じる・信じない」によって解釈が180度変わってくるから。
そのどこに真相があるのかを探すのは、凄く難しい。
だからこその、この結論なんだなぁと、割と素直に納得。

でも…一番気になったのは、
悪魔に憑かれた「エミリー・ローズ」役の女の子なんだけど…。

悪いけどこの子、
悪魔に憑かれる前の、
一番最初の登場シーンから
既に顔が怖いんですけど…。


そういう意味ではナイスな配役なのかもしれんのだが。

だってさー、美人でも可愛くもないから、
悪魔に憑かれた時の表情が余計尋常じゃなく怖いのよー。
怯える姿自体も怖いしさー。
CGとか使ってるんだと思うんだけどね、
なんか「この子ならこんなことも普通に出来んじゃねーの?」って、
つい思ってしまうのです。

だから「かわいそう」って言うのよりも、
「怖すぎるから早く直してあげてー!」ってなってしまうのよね。
それは女優としてどうなんだろう?

今後の彼女が女優として大成することを祈ります。
いやまじで。

予想外のところで見所満載で、意外と堪能してしまった。
ちなみに映画館が終始肌寒かったのは、
別に映画にあわせてるわけじゃないよね?


さて。
今週末は映画に集中しようと思うので、
あと最低1本は見に行きます。
で、うまく行けば明日も見に行こうかなぁと。
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