ＺＡＺＥＮ ＢＯＹＳ・ＴＯＵＲ ＭＡＴＳＵＲＩ ＳＥＳＳＩＯＮ：下戸と向井の奇妙な関係

超私的には、本日から１２月期がスタートしたと思ってます。
仕事と私事が複雑に絡み合って、なんだか嫌な予感がし始めております。

…予感で終わって欲しいけど、
こういうときに限って予感で終わらない気がするから困ったものです。

ともあれ、１２月です。
色々締めます。決着付けたい気分です。


さて。その実質１２月第１弾は渋谷ＡＸにてＺＡＺＥＮ　ＢＯＹＳのライブです。


今年はＺＡＺＥＮと向井アコエレだけで何本通ったんだろう？
多分７－８本は見たと思う。
春先なんか毎月１本見に行ってたものなぁ。

半年近くぐらい振りのＺＡＺＥＮライブ？
そんな気がしなかったのは、間にアコエレが入ってた体と思うけど。
そして、年末は見に行けないので、今日が実質ＺＡＺＥＮの今年見納めライブ。

相変わらず、すさまじいライブでございました。
松下敦のドラムが今回特に凄かった。
音量、今までよりも上げてたよね？
一番後ろで見てたけど、思いっきり心臓にきやがりました。

新曲もあり、新しいバージョンの曲あり、
定番のコンビネーションありと、今回も盛りだくさんの内容で、
最初はちょっと乗り気じゃなかったのだけど、
最後はノリノリになっておりました。
ツクヅク「スーツ姿」が恨めしい。

頼むから休日開催しておくれ、向井さん。

ＺＡＺＥＮのメンバーって、巧みに拡散と収縮を使い分けてる気がする。
緊張と緩和と言い換えることも出来るかもしれないですが。
そんなことをつい考えてしまいました。


そして最近は下戸であることをある意味誇りにすら思っていたりするのですが、
ＺＡＺＥＮのライブに限っては、
下戸なことがどうしても寂しく感じてしまいます。
音楽に酔い、ＷＩＳＫＥＹに酔い、ＫＩＭＯＣＨＩに酔えたら、
多分最高の夢見心地なんだろうなぁと。
私にはＷＩＳＫＥＹだけが足りない。
それはちょっと悔しかったり。


でも。

それを差し引いても、
やっぱり向井秀徳＆カシオメン＆町田のヤンキー＆柔道二段松下敦の
このカルテットは今の私には最強であり、
重要なパートを締めてるのです。

このことに気づいたことが、２００６年の確かな収穫だと、
年の瀬直前に再確認できました。

それだけで、純粋に幸せだったり。