雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

更新終了のご報告。

2007年08月12日 | それでもナントカ生きてます(日記)
突然ですが、
本日を持ちまして、本ブログを終了することにいたしました。

2年3ヶ月の短い間ではありましたが、
お読みいただきました全ての皆様に、
心からの感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

またどこかでお会いできる日まで、しばしさよなら。

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イッセー尾形のとまらない生活 in 真夏のクエスト:モノの観方で世界は如何様にも繋がれるのだ。

2007年08月09日 | それでもナントカ生きてます(日記)
おそらく、それは「物事の捕らえ方」にもよるのだろうけど。

浮き沈みの激しい、ちょっと疲れた心を抱えているこの1週間のワタシ。
この精神状態で、しかも週末も近い木曜の夜。
カラダも充分に疲れを抱えている。

正直、原宿クエストで2時間耐えられる自身は微塵もなかったのだけど…。


最近のイッセー尾形は、とにかく凄い。
25年を経て、この新ネタラッシュは驚嘆を通り越して、
褒めことばとしてあえて使うなら、まさに「異常」。
しかもその新ネタがどれもコレも密度が濃くクオリティが尋常じゃない。
中だるみも捨てネタも一切なし。

「25年の蓄積」なんて軽口を叩いてはいけないとおもう。
むしろこの人に「蓄積」なんてものは不要だ。
まさに「ネタがドンドン沸いて尽きない」のか、
あるいは「人がドンドン入り込んでくる」様な状態なのだろう。

今年だけで、小松政夫との二人芝居を含め、
一体既に何本ネタを作り上げたのだろうか?

他の人なら単純に一公演分(6-7本程度)を作り上げただけでも、
1年は平気で持たせられる。
いや、彼と同等の公演本数を打とうとするなら、
そこいらの役者なら1公演分ですら生み出すのはつらいはず。

それが、イッセーさんはたとえば1ヶ月後に見た公演で、
前回と全くかぶらない新ネタ尽くしを用意することも、
さも平然とやり遂げてしまう。

10年ぐらい前に、一時期イッセーさんがもてはやされ、
時代の寵児みたいな扱われ方をしていた時期があったけど、
明らかに今のほうが脂がのっているし、その脂が尽きる気配が微塵も無い。


今回の8本もオール新ネタ。
それも「一生懸命ひねり出した」ネタじゃなくて、
ほんと「次から次へとアイデアがわいて来たから作っちゃった」、
そんなネタばかり。

それが面白くないわけがない。


この人はひょっとしたらとんでもない、芝居の化け物なのかもしれない。
楽しくも、恐ろしい。

しかも今回、イッセーさんはまたもや新たな挑戦をしている。
最近は控えめであった「パントマイムな動き」を積極的に取り入れ、
さらには「メタ芝居」と言ってもおかしくないネタも用意していた。
ひょっとしたら本人も気づいてないかもしれないほど、凄くさりげない形で。

そう、すっかり見慣れて忘れていたけど、
この人のマイムな動きは凄いのだ。
(ワタシが大学時代、卒論のアイデアの元になっている程である)

さらに髪型も、それまではカツラか、ポマードべったりでオールバックにする
ことが最近の常であったのに、
ほとんど髪をいじらず、そのままで登壇するネタが2つもあった。
そのうちの一つの、モードなスーツを着て、
最小限(ヒゲとめがね)程度しかいじらない姿のかっこよさに、
ワタシは絶句してしまった。

コレだよ、カッコイイ大人って言うのは!!

トドメは定番のラスト歌ネタ。
まさかあんな楽器を持ち出してくるとは!
(注:リンク先は楽器のネタバレにもなってるので、知りたくない方は
   クリックしないように!)
しかもそのネタが実にシュール。
最近では稀に見るほど、アーティスティックで神秘的。
(オチの落差で安心してしまったけど)


今回の公演は、この人の新たな側面と、原点を同時に見せ付けられたような、
何気に凄い「1人芝居」だった。
それこそ、睡魔が襲う余裕なんて全くないほどに。

それでいて、カーテンコールでは相変わらず少年のような笑顔を振りまき、
ホントに今のこの状況が楽しいんだなぁと、見ている観客全員が、
同じようににこやかになってしまう。
そんな空気を一瞬で作り出す、イッセー尾形は紛れも無く「天才」だ。


さて。
今回は衣装と髪型の所為もあってか、
あるいはネタの傾向が比較的シュールな方向に振られていたこともあってか、
非常にビジュアル的に「映えていた」2時間だった。

そう。
まるで写真に収めればそれ自身が充分アートになりうるような。


ワタシは勝手に妄想してしまう。
「ああ、こんなところでも「繋がってる」じゃないか」と。

思い込みでも充分人は動かせる。
無理矢理でも繋がりを見つければ、そこから方向性は見出しやすい。

ここ暫く起きている大小様々な出来事や事象現象が、
一つの大きな流れのなかで、何かを突き動かそうとしているような、
そんな錯覚を憶えて眩暈を感じずにはいられないのです。

コレが妄想か、それともホントに流れているのか。
見極めはちょっと厳しいけど、暫くは気持ちよく身をゆだねられるんじゃないかと。
だったら積極的に流れてやろうじゃないかと。


そして今日、先週末に注文した広角レンズがようやく到着。
コレもまた「繋がっている」流れなのかもしれません。


【本日飯の記録】
昼:冷やしタヌキそば
夜:アジのたたき・具沢山サラダ・ソーセージ

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ことばを恐れることなく、向き合うことについて。

2007年08月08日 | それでもナントカ生きてます(日記)
ジェニー・ホルツァーという現代アーティストを知ってますか?

日本では馴染みが薄いアーティストではあるのですが、
10数年前の「再生YMO」唯一のアルバムとなった「テクノドン」で、
ジャケット等に書かれた意味深なテキストの元ネタが、
この人の引用なので、テキスト自体を見たことがある人はいるかもしれません。

彼女自身が書き上げた、時に格言的な一文だったり、
あるいは扇動するような過激な文章だったり、
そんな数々の言葉を、街中にある電光掲示板やレシート、
日常よく見かける場所に提示することで、我々にテキストが持つ本当の意味と、
テキスト自体の持つ力を静かにぶつけてくる、
ある意味非常にセンシティブな扇動者が、このジェニー・ホルツァーです。

当時大学生だった私は、この「テクノドン」に書かれていたテキストに
なんともいえない衝撃を受けて、元ネタを探してたどり着いたのがこの人を
解説した「ことばの森で」という本でした。


昨日、本棚に10年間眠っていたこの「ことばの森で」を引っ張り出して、
再び「ことば」というものが持つ意味を考え始めてしまいました。


「ことば」は勿論、それ自体にも個々の意味を持つわけですが、
そのことばが「発した」環境や状況によって、その意味は一気に、
それこそ無限といってもおかしくないくらいの多様性を持ち始めます。
「ことば」はまさに「個」であり「集」なのではないでしょうか。

例えば普通にニュースやタウン情報等が流れる電光掲示板が、
「PROTECT ME FROM WHAT I WANT(私の欲望から私を守ってください)」
というメッセージを流したら、アナタはどのように反応するでしょうか?

そして例えば、同じメッセージが家の壁に書かれていたときと、
電光掲示板で流れたときとで、そのメッセージを同じ感覚で受け止めている
でしょうか?


ホルツァーは電光掲示板という「メディア」を好んで用います。
電光掲示板という、情報を得るには便利な反面、半ば強制的にテキストを
「掲示板が目に付いた」人に刷り込みやすいメディアを使うことで、
ことばの持つ力強さと恐怖を表現しているようです。

非常に計算された「美しさ」とともに。

そこには書き「ことば」の力が、見事に表現されています。


残念ながら私は直接彼女の作品に触れたことはありません。
昨年東京で彼女の個展が開かれていたそうですが、
彼女のテキストを思い出したのが昨日で、調べて見つけたのが今日ですから、
勿論見ることは叶いませんでした。

元々遅筆家でもあるようで、最近はコレといった特徴的な作品は
発表していないようですが、
ひょっとしたらそれはコンピュータメディア、
あるいはインターネットメディアの急速な進化に対して、
彼女自身の表現を練り直している最中なのではないかと、
そんな風に思えるのです。

この10年で「表現する場所」は飛躍的に増えました。
そしてその分、
「ことば」自体の力は分散されてしまいやすくなっているようです。

簡単な「ことば」が受け入れられ、消費されて、あっという間に捨てられる。
その一連の流れが近年ますます速くなっているようです。

本当に伝えたい「ことば」が上手く伝えられない、
そんな時代になりつつあるかもしれません。


今一度、「ことば」を放つということを考えないと、
人はいけない時期にたどり着いてるのでしょう。
でなければ、人は退化していくはずです。きっと。


ホントはみんな怖いんです。
「ことばは想いに足りない」のを、判っているはずなのですから。


そういえば一時期書いていた「話し言葉」と「書きことば」に関する記述、
そろそろ再開させないといけませんね。
もう少々お待ちを。

【本日飯の記録】
昼:日比谷のフレッシュネスバーガーで日替わりバーガーのランチコンボ。
  銀座に「モスバーガー」がなくなって早数年、
  ようやく「まともに食べれるハンバーガー」屋を見つけました。
  意外に近い場所で。
夜:和光のとんかつ、サラダ、カボチャのバターソテー、鮎の塩焼き。

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ん?…元気ですよ? (嘘)

2007年08月07日 | それでもナントカ生きてます(日記)
夏バテ…も多分あるのでしょう。
心身ともちょっとまいってるようです。
こういうときは思考が不安とネガティブに振られてしまうので、
見事に悪循環に陥ります。

一旦振り切れれば、逆に反動で戻ってこれるんでしょうけどね。

立場とか仕事とかそういうレベルじゃなくて、
もっと根源的なレベルの不安だったりするから、
もう暫くこんな状態は続いてしまうことでしょう。

ブログを書いていられるうちは、まだクリティカルではないでしょうけど。


ただ、そんなときのほうが逆に他の事を考えて気持ち切り替えようと
志向の奥底でストッパーが働くのか、
最近思いついた新しい展開に関するアイデアが少しずつ形になってきました。

この間も書いた「東京23区をテーマにしたフォトストーリー」に関して、
結構いろいろ考えが深まってきました。
出来ればこれ、色んな人を巻き込んでやってみたいと思うように。


哲学堂とか、広角レンズとか、
久しぶりに読み返した「グリフォンズ・ガーデン」とか、
最近起きた全く関係ない事象が、パズルのピースがかっちり合わさるように、
この「思いつき」に結実しているのです。私の中で。

であれば、やらないわけにはいかないでしょうね。


不安とか焦燥で身悶えていても、歩みは決して止めてませんよ?
止める余裕すらどこにも無いのですから。

その辺りは、私も年を経た証拠なのかもしれません。


【本日飯の記録】
昼:銀座三越にて地雷屋の天むす弁当を買って食す。
夜:鶏肉のソテー大根おろしあえ、サラダ、茄子味噌。

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発作、発生中。

2007年08月06日 | それでもナントカ生きてます(日記)
原因がわかっても対処のしようがない不安って言うのが一番厄介で。


年に数回、発作のように発生するこの不安。
今回もやってきた。

色んな細かい事柄の積み重ねだったりするのだけど、
この時期は見事に色んなものがネガティブに重なり合う。

「心の持ちようの問題」…って軽くいわれれば、
それはそうなのかもしれない。

だけど、いまこの不安と向き合ってるのは誰でもない自分自身で、
だからこそ、この不安の根拠を知っているからツライ。

思い過ごしであればいいのだけど、
それでもきっと、この不安は簡単にはぬぐえないのだろう。


もう何十回、何百回と向き合ってきた不安のはずなのに、
未だに怖くて気持ちが悪くなる。


人間は決して強い生き物ではない。
いつもコンプレックスと不安とに苛まれて、
それゆえに成長しようと頑張るのだろうけど。


でも、今の私にはキャパシティオーバー。


やっぱり難しいわ、生きるというのは。

【本日飯の記録】
昼:マクドナルドのサラダディッシュ(グリルチキン)
夜:カツオのたたき・素麺・シュウマイ

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機材がようやっと充実しつつあります。

2007年08月05日 | それでもナントカ生きてます(日記)
粛々と部屋整理&資産売却を続けていて、
十数年の蓄積が、蓄積にはあんまり似合わないような価値の消耗を
しているような気がするのだけど。
そこを追求すると地味に凹むので、無視。

先月と今月で予想以上にポイントを溜められたので、
今回はそのポイントでレンズとストロボを購入することに。

ストロボはちょうど欲しかったのが在庫があったのですぐに買えたのだけど、
広角レンズが在庫がなくて、ネットの取り寄せ注文に頼むことに。
ちゃんと取り寄せてくれるかな?結構ドキドキです。

図らずも2日連続で秋葉原を散策したのですが、
両日ともカメラとゲーム売り場(「ビューティフル塊魂」が予約できるか
確認したかったので…。結局出来なかったけど)しか寄っていない。

今日は歩行者天国だったのですが、なんだか変なパフォーマンスとか、
計算高い感じのライブパフォーマンスとか、正直面白いと思える連中が
いなくて、私としてはつまらないことこの上なく。

もう、秋葉原にはほんと魅力がなくなったなぁ。
コレは私の趣味嗜好の変化もあるのだろうけど。


そんな感じで、部屋の片付け続行中。
そろそろ本格的な発送処分に取り掛かるかな。


…あ、そういえば昨日宣言した向日葵の写真、まだ処理が出来てません。
忘れなければそのうちに。申し訳ないです。


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ギンギンギラギラの、夏なんです。

2007年08月04日 | それでもナントカ生きてます(日記)
5月の上旬に、某所で買ったブレスレット。

集中力上昇に効果のあるというトルマリンの石が並んだ奴で、
680円と値段は凄く安いんですけど、シンプルでも味があって、
ソレまでほとんど装飾品とかつけたことがなかった私ですが、
買った場所も場所だったので、凄く気に入ってて、
買ってからずっとつけてました。それこそ寝るときもずっと。

金属の接続部のリングが弱くて、何度か外れたりしたので、
今度リングをもっと強い奴に交換しなきゃな…と思ってたのですが、
今朝、出かけるために着替えていたら「ブチッ」って音とともに、
石がバラバラに飛び散りました。

石をつないでいた糸の方が耐えられなかったようです。

値段を見ても判るとおり、そんなに耐久性はないことは最初から覚悟してたけど、
飛び散った石を見たときのなんともいえない切なさは、
最近の自分の心情に重なるようで、余計つらかったです。

それでも今朝は予定が詰まってたから、
半分なきそうになりながら、石を慌てて拾い集めて、
とりあえず家を出たのですけど。


なんだかずっとつけていた分、左右のバランスが悪いんです。

そんなわけで、本日から新たなブレスレットを物色中。
シンプルでガチャガチャしてなくて、でも味がある(そしてリーズナブルな)、
そんな逸品、どこかに無いのかな?

少なくともマルイ新宿では見当たらなかったです。残念。



皮膚科で薬をもらって、そのあと仕事のために銀座に出て、
休日出勤を3時間ほどしてきて、
意外と早く終わったのが助かったのだけど、
1週間前に予定していたことが中止になったり、
キャンセルしたり(まだ申し込んでなかったんだけど)、
午後の予定がぷっつり消えてしまって。

そんなときはK100D持って散策散策。


このクソ暑い中、日比谷公園を回ってみました。
日比谷公園…「野音」こと、野外音楽堂はもう何度も足を運んでるけど、
そういえば公園自体を散策したことが一度もなくって。

想像していたよりも広くて、色んな施設があったんだね。
結構面白かったです。

目を引いたのが、テニスコート近くで向日葵に挟まれた道。
当然のように向日葵が満開で。

物凄く暑いはずなのに、その道にいるだけでちょっとだけ爽やかな気持ちに
浸れます。
向日葵は夏の風物詩なのだけど、例えば桜のように探せばすぐに見つかるような、
そんな日常なモノでもないような気がして。

微妙に日常と非日常をつないでくれるような、
そんなイメージが私にはあります。

だから、なんだか面白いなぁと。


さすがに暑すぎて長時間の滞在は出来なかったけど、
思ったよりも収穫があった1時間。

まだまだ探せばイメージがわく場所は、東京に山ほどあるな。
インスピレーションをもっともっと高めないと。


ふと、「23区に合わせた1区1つのフォトストーリー」を作るのも、
面白いと思いました。

【本日飯の記録】
昼:日比谷シャンテ地下「キッチンパレット」にて、ハヤシチーズオムライスと
  スパイシーチキンのプレート。
夜:ヒレカツ2枚・サラダ。


そして、これからK100D担いで自転車漕いで、
夏の恒例行事、阿佐ヶ谷の七夕見てきます。


※8月6日追記:向日葵の写真をUPしました。

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1年に2回は必ずこんな時期がやってくる。

2007年08月03日 | それでもナントカ生きてます(日記)
どうしても色んな考え事が頭にこびりついて、
眠ることが出来なくて、夜中の4時に部屋の片づけで気を紛らわして、
結局3時間も眠ることが出来ずに、
ボーっとした朝を迎えてしまい。

そんな夜は半年に1回ぐらいやってきて、
今日一日、よく耐えられたものだと思う。
それほど自分にとってはひどい一日であって。

それでも一日はちゃんと過ぎるから、
帰宅途中、ボーっとした朝に本棚から久々に取り出した本を読もうと思ったら、
読みたかった本ではなく、その隣の文庫漫画を取っていた事に気づいて。

ソレが、吉田秋生の「桜の園」だった。
買ってから13年も過ぎてしまった、漫画文庫本。
ちゃんと読むのも10年ぶり。

最近の吉田秋生作品は読んでない。
あの頃の「BANANA FISH」とか、
この「桜の園」が私は本当に好きで、「BANANA FISH」なんか
何度読んだかもう判らない。
RPGで名前をつけるとき、ずっと「アッシュ」ってつけてたっけ。

人が人を好きでいることの難しさとか、
それでも好きな人を求めてしまう愚かさと痛さと、
その気持ち自体のいとおしさは、10年も経過した今でも同じように
胸に突き刺さって、一度刺さったらしばらくの間はぬけやしない。


どうやら、時々私の中で起こる「発作」の時期がやってきたようです。

成長してねぇなぁと思いながら、そんなどうしようもないことに
七転八倒し続ける自分が、やっぱりソレはソレで愛しくもあるのです。
変形したナルシストなんでしょうけど、それでも自分は自分ですから。

暫くは文庫本が手放せない時期が続くようです。

【本日飯の記録】
昼:天ぷらざるそば
夜:ズッキーニとインゲンのカレー、サラダ。

【本日のビリー】
金曜日、睡眠3時間弱でのビリーは自殺行為。

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思い出した。私がずっと求めていたものを。

2007年08月02日 | それでもナントカ生きてます(日記)
打ちのめされた、というべき。
中途半端に考えてた自分が恥ずかしくなる。

そして、忘れていたことに気づかされた。

私は、何のために一眼レフに手を出してしまったのか。
何でこんなに写真を撮ることに夢中になってきているのか。

本末転倒って言葉をこれほど反芻したことはない。


帰り道、ずっと「私の根底はなんだったか?」を考え続けてた。

そうだ。すっかり忘れてたよ。

私が欲しかったもの。
10数年前…いや、もっと前だ。
ソレこそ中学時代からずっと求め続けていたもの。

芝居をやり始めて、その魅力に心酔し、
体育会系のごとき練習に耐えて、挫折して、
それでも長い間くすぶり続けて、社会人になってから出戻り、
悩みながらも時間を共有できて、次のステップに踏み出して、
そして今、新しい表現する道具に魅了されて、
「今、撮りたい人」に出会って。

私は何をしたかったのか。
今、ようやく気づいた…というより、思い出した。


そうか、ずっと根幹は変わってないんだ。
表現手段は変わっても、私が求めているものは同じなんだ。

テクニックはまだまだこれから身に付けなくてはいけないけど、
勉強すべきことは山ほどあるし、遅いスタートは不利なのは百も承知。
凝り固まった固定観念を振り払うのに時間はかかるかもしれない。

でも、やっぱり、信念は曲げない。
求め続けてきたもの、求め続けていくものを思い出したから。


認められるために撮り続けるのではなくて、
自分が本当に残したいもの、愛しいと思うものたちを、
自分自信が納得できるように残したいから。


どうかもう少しだけ、お付き合いください。
きっと、もっとずっとよくなるから。
きっと感心させてみせるから!




抽象的な表現で申し訳ないけど、自分の意思表明と決意のために、
今日はこんな書き方にしてみました。

なんだかやっぱり、人生というのは大きな流れが一本あって、
ずっと繋がっていくのです。

だから、後悔しないために、守るのではなく、攻めるしかないのが、
私なんです。


【本日飯の記録】
昼:冷やしとろろそば。
夜:モスバーガーのセット。

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明日が見えないならせめて今を一所懸命に。

2007年08月01日 | それでもナントカ生きてます(日記)
何とか作業大詰めです。
だいぶあせりながらやってるので、自己不満が結構あったりするのですが、
まだまだ経験不足なところがありすぎるので、
理想と現実の差にちょっと凹みそうではあるのですが。

誰でも最初はそんなもの、って思う以外ないんですね。
日々是精進。

…って、どっかのイエローな女の子のセリフみたいですが。


8月。
ようやく梅雨も終わったけど、夏はあと1ヶ月。
そしてあと5ヶ月で2007年が終わります。

子供の頃は2学期が一番長いように思えたし、
何より40日の夏休みのあと、ってこともあって、
9月から12月って物凄く長く感じたのですが。

最近は逆に夏が終わってから年の瀬にいたるまでの短さを感じるように
なってしまいました。

多分、またこれから一気に毎日が加速していくことでしょう。

8月はこれまた毎週必ず何かが入っていて、
9月も既にいろいろ予定が立て込んできました。
10月はまた大きなイベントがありそうですし、
11月には9月に続いて予定していることが。
そしてすぐに12月。


…って、こうやって考えると思った以上に時間内みたい。
最近、なんだか生き急いでいるんじゃないかとすら思えます。

仕事が変わって、生活も少しずつ落ち着いてきて、
多少は余裕があるかな?と思いきや、どうやらソレはそれで
他のことに時間を割かなくてはいけないようで。

心に余裕が出来る時が来るのか、先がいまだ見えないんです。
実は今日も、ひょっとしたらこの先何かが起きそうな、
そんな提案?を受けてしまったもので…。

私の明日は、ホントにどこに行ってしまうんでしょうねぇ?
そろそろヒント教えてくださいよ、神様…。


【本日のビリー】
そんなわけで、作業に追われて結局出来ませんでした…。
明日も無理だと思うので、金曜日には何とか!!

【本日飯の記録】
昼:MealMujiにてサンドウィッチなど購入して、会社でパクつく。
夜:プルコギ・カルパッチョ・とうもろこしなど。

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