雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

桜吹雪に涙が出そうになる。

2007年04月01日 | それでもナントカ生きてます(日記)
春の高揚感、まだまだ続く。

今日は勢い余って自転車まで取り出す。
もう…数年乗ってないんじゃないか、このスポーツサイクル。
完全に自転車の空気が抜けてしまってる。


空気を入れて、いざ、小旅行。


自転車で15分ほど走らせたところに、地元では有名なお花見の名所がある。
案の定、今日はえらい混雑していて、
桜の木の下には様々な色のシートの上に、
これまた様々な色の服を着た様々な人が、
様々な想いで桜を愛でている…フリをして酒を肴をおしゃべりを食している。

それでも風が吹いて、桜の花びらが一気に舞い散ると、
そのたびに歓声が上がる。
日本人のアイデンティティ、此処にありといったところか。

最も、この光景は日本人でなくても、きっと声を上げるだろう。
それほど美しい。
この場でしか感じられない、
そして(おそらく)一年に1回しか体感することが出来ない、儚い美。

この十年で、おそらく一番、「綺麗だ…」と思った光景。


この光景を切り取るには、あまりにもまだまだ技術が足りないことに、
自分に苛立ちを感じる。
まだまだ「やらなければならない」ことは多いようだ。


私が育った保育園・高校・中学校を巡り、
その流れで浜田山⇒東高円寺⇒中野⇒高円寺と回る。
ところどころで写真を撮りながら、3時間。


この週末は、本当に「確認という作業」をしているような感じだ。
一つ一つ、自分のたどってきた道と、自分の今いる地を丁寧に確認する。
そんな錯覚を覚えながら、ペダルを漕いでいた。
そして、このあとの事、これからのことも。


随分回り道をしているけど、
自分のたどってきた道に後悔はないのだと思いながらも、
なんだか涙が出そうになっているのは、桜吹雪があまりにも綺麗だったから、
だけでも、風が強くて砂が舞い散ったから、だけでもない、かもしれない。


こんな気持ちの中では、流石にエイプリルフールの事も考えられずに、
自分に正直に動き回ってみるしかねーなと、そんなことを考え続ける、
新しい年度の始まり。

また明日から、忙しくなることだろう。


【本日飯の記録】
昼:昨日の残りのギョーザとロールキャベツ、鶏の照り焼き、鯵の南蛮漬け 
 昼なのに意外とボリューミーに。一つ一つの量はかなり少なめなんだけど。
夜:ミートローフとサラダ・さつま揚げとちくわの煮物・他
  ミートローフは荻窪で売ってる出来合いのものだけど、
  これが結構美味くて好き。
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