「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

選抜育種の市販種の大根も、ばら撒き試験の大根もまだ蕾!~自然農園~

2019-03-20 20:51:01 | 自然農園
今日は、雨上がりで綺麗な澄み切った空の中で目覚めることが出来た。実に氣持ちが良い。
そんなことから9時前にはサンゲイジングを始めていた。
すると、鶯が本格的な春を迎えたように囀ってくれていた。なんともいい心地だ。
●発芽して大きくなった苗を育苗器の外に
そして、自然農園に行くまでに温室の育苗器を観回っていた。
すると、大きく丈を伸ばした苗があったので、このままひょろ長く伸びてもらっても困ることから、少し不安があったが、素焼きの鉢に入れて育苗器の外に出すことにした。

バターナッツ南瓜と常盤きゅうり地這えというものだ。いずれも市販の種で、今年初めて挑戦するものだ。
それに、徐々に外界に馴染んでもらう必要もあると考えてのことだ。
●黄色い水仙と勝手大根の花が迎えてくれた
今日は、自然農園に行く途中、米を貰いにいくことにしていたので、何時もより若干遅く家を出ていた。
道路は、何時もと違って車で溢れていた。信号待ちを3回もしなければならないほど渋滞するところもあった。
自然農園に着くと、以前、咲いていなかった水仙が黄色い花びらを広げて迎えてくれた。

さらに、その側では勝手大根も花を咲かせていた。
この大根は、種を蒔いたものではなく、莢の付いたまま引っこ抜いたものを破棄していたものなのだ。
なので、完全に無灌水、放りっぱなし状態の勝手大根ということになる。下手に人手を加えない方が良く育ってくれると思わざるを得ないくらいだ。
●選抜育種の市販種の大根はまだ蕾
で、市販種の2種類の辛味大根のコウシンダイコンと源助大根の様子も観ておくことにした。
先ず、コウシンダイコンだ。まだ蕾だ。

で、選抜育種で印を付けていた2、3株を残し他は引っこ抜いておくことにした。
それらは成長不良のものばかりだが、長けていて食べられそうも無かった。
一瞬、葉っぱだけでもと思ったが、破棄することにした。
そして、源助大根は、既にそうした小さいものは引っこ抜いて持って帰っていたので、育種のために残しているものだけになっていた。

同じように、まだ花までは咲かせていない。
これら市販の種の大根は、初めての自然農園で馴染めなかったようだ。
何れにせよ、かれらも環境や氣候などの情報を集めて判断しているようなので、2、3年は自家採種を重ねないと難しいかもしれない。が、今年はこの選抜育種した自家採種に期待したいと考えている。
●自家採種を一時中止し、ばら撒き試験の大根は?
そして、去年、積極的な播種を止めて、莢のままばら撒きしていた畝の大根も観ていた。
物にはならなかったが、数株が育ってくれていたようだが、まだ花を咲かせていない。

品種は恐らくねずみ大根のようなのだ。実際の所は判らなない。
何故、今までしてきた自家採種を止めてまで莢のままばら撒き試験をしていたかというと、種苗法改正にともなって家庭菜園禁止や自家採種の禁止まで検討するという情報があったからだ。
勝手に生えてくるものまで規制は出来ないだろうと考えての事だが・・・・。
案の定、莢のままでは大根は発芽してくれなかったし、人参も発芽阻害物質を除去していないので、その年には発芽は確認できなかった。
で、今年はそれらが発芽してくれるのではないかと期待している。
今日は、帰りの途中で精米を済ませたいので、小一時間ほどで自然農園を後にしていた。
やっぱり精米所でも3、4人が待っている程の混雑していた。今日の陽気につられたような感じだ。
お日様のハッピーサプリメントのセロトニンの分泌は最強かもしれない。
【明日はスーパームーン、人口自信に要注意!】~消えない飛行機雲~
今日の空は霞のような薄い雲が地平線の近くに見られた。
自然農園に向かっている時には、既に撒き終えたと思われるものもあったが、判断が難しいところだった。
が、暫くするとそれだと判るものが現れていた。

そして、精米をするため少し早く帰路についたところ、北の空には何本ものそれらしきものがあった。時間が経っているので分かりにくいが消えない飛行機雲由来だ。
帰って天氣予報を見たところ、明日の降水確率が高くなっていたので納得だった。


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