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ITmedia +D LifeStyle:パーソナル・アーカイブの勧め

2006-01-04 14:59:00 | デジタルライフ
今や家庭においてもストレージが必要な時代になってきている。それも単にバックアップではなく、利用するための情報のストレージ。
最近はHDDレコーダーが全盛だが、録画が多くなると結局DVD-Rにバックアップすることになる。
ビデオ撮影や、テレビ録画した情報は、1本当たりでも数ギガバイト。CD-RやDVD-R等の媒体は、閲覧利用するために、いちいち媒体をセットしていては面倒で、結局保存だけして見ない。バックアップの意味でしかない。
これらの情報を利用するためには、常時アクセスできるストレージに置いておくこと必要があり、家庭においても、1テラバイトは、過剰設備とは言えなくなる。

ITmedia +D LifeStyle:パーソナル・アーカイブの勧め (1/3)
そこで筆者は、PCのデータバックアップ用として使っていたNASに写真専用のフォルダを作り、そこに家族関係の画像データすべてを放り込むことにした。家族写真の「アーカイブ」をその上で構築しようというわけである。
 現在筆者が使用しているNASは、バッファローの「TeraStation」こと「HD-H1.0TGL/R5」である。容量は250GバイトのHDDが4つで合計1Tバイトだが、RAID5で運用しているため容量が若干少なくなり、750Gバイトとなっている。
 これだけ大きなストレージが必要かといえば、「あって損はない」というのが率直な感想だ。マシン数台分のシステムアーカイブファイルのほか、仕事のテンポラリ的なバックアップに使用できる。例えば映像の仕事をするときなどは、素材映像のキャプチャで一時的に数百Gバイトのファイルを抱えることもある。そういうものもテンポラリ的にバックアップしておけば、別の仕事が割り込んできて一時的に作業用ストレージをいくらか空けなければならないような事態が起こっても、安心して作業できる。
 今まではそのようなバックアップ用途でしか利用してこなかったNASだが、「写真のアーカイブ」はちょっと考え方が違う。単にもしもの時の用心というだけではなく、再利用を前提とした保管ということになるだろう。