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「作業量ではなく、機能で買う」、KDDIがシステム調達で新方針

2005-06-21 23:44:37 | 情報技術・次世代技術
FP法により実施内容とその価格の妥当性を評価する方法として、基準作りがむずかしいとはいえ、感と経験で予定価格を積み上げたり、あいまいな評価基準で、提案内容と価格に点数を付けるいわゆる総合評価よりいいのではないか。
「作業量ではなく、機能で買う」、KDDIがシステム調達で新方針 : IT Pro ニュース
機能量を測る方法自体は、ファンクション・ポイント(FP)法という昔からあるものを採用する。すでに、3人の情報システム部員がFP法によるデータ取得と分析に取り組み始めた。ITベンダーからもFP法で計測したデータを取得している。
 システムのデータ項目(データ・ファイル)の数や入出力機能の数によって計測した機能量(FP値)は、いわばシステムの成果物の大きさを示している。ただし、FP法には問題が多くある。成果物は機能の量だけではなく、品質や納期、複雑度などいくつかのパラメータが絡み合っている。このパラメータの調整は時間がかかるだろう。FP法以外に良い方法がないなかでは、仕方がない。