母の初七日の朝に不思議な出来事があった。
朝玄関を開けると、庭の塀に一羽の鳥が止まっていた。雀のような大きさで雀ではない。私がじっと見つめると見つめ返して、塀の上をピョンピョン歩いている。私が近づいても同じだった。私はいつまで続くのだろうか、と思って立っていた。私が「お母ちゃん、あとのことは心配しなくていいよ。私はちゃんとやっていくから大丈夫よ」と言うと、嬉しそうに飛んで行ってしまった。
母の初七日の朝に不思議な出来事があった。
朝玄関を開けると、庭の塀に一羽の鳥が止まっていた。雀のような大きさで雀ではない。私がじっと見つめると見つめ返して、塀の上をピョンピョン歩いている。私が近づいても同じだった。私はいつまで続くのだろうか、と思って立っていた。私が「お母ちゃん、あとのことは心配しなくていいよ。私はちゃんとやっていくから大丈夫よ」と言うと、嬉しそうに飛んで行ってしまった。
面材について
キッチンの前面部分の面材の色はベージュの木目調にしました。無地の白色にしたかったのですが、営業の人から隣の和室部屋と調和しないといわれました。
今となってはやはり白にするべきだったと思っています。白は壁、床、テーブルなどの色が何であっても合わせやすいです。
面材がベージュの木目調なので、床、棚、食卓をベージュの色にしましたが、それぞれに模様がありベージュの色合いも違うため、しっくりこないなあと感じています。
天板について
システムキッチンのトップの部分である天板は、人工大理石、ステンレス、セラミックなどの種類があります。以前はステンレスを使っており、今回もステンレスを選びました。
ステンレスにもいろいろな種類があり、最終的にバイブレーションといわれるものを選びました。理由は目で見た時に、上からの光の反射が一番少なく目に優しかったからです。シニアは目が悪くなるので見やすさを重視しました。セラミックを選びたかったのですが、当時は色合いが白いものがなく諦めました。
勝手口と照明について
勝手口は以前と同じ場所に設置してもらいました。勝手口はほとんど使っていなかったのですが、私にとって出入口が玄関だけなのは不安なのでつけることにしました。防犯上や断熱性のことを考えるなら、基本的にはいらないと思います。
キッチンの照明に関しては、一番大事な個所はシンクと作業スペースだと思います。今回、シンクと作業スペースの真上に昼光色のダウンライトをつけてもらいましたが、大変明るいのでとても満足しています。吊戸棚がある時は、どうしても暗くなりがちだったので、大正解でした。
リフォームするまでは食洗機をつかったことがありませんでした。
食洗機は浅型、深型、フロントオープン式があります。フロントオープン式は高価でまだあまり普及していませんでした。
ショールームでは浅型と深型の両方を見せてもらいました。深型の方が腰を深くかがめる必要があるので腰が痛くなるなあと思いました。食器の数も多くないので、浅型にしました。
2年経った今は深型にしておけば良かったと思っています。鍋やプライパンは浅型では入れにくいです。腰をかがめることよりも、鍋やフライパンが入れやすい方が良かったなあ、と思っています。
キッチンの吊戸棚はつけませんでした。吊戸棚に手が届かず、無理に背伸びして使うと転倒すると思いました。収納スペースが少なくなりますが、シニアの私にとっては、物を少なくする方が良かったです。
吊戸棚に昇降式のラックがついているものはラックを上げたり下げたりするのに力がいりそうでした。電動式のものはとても高価で故障する可能性を考えました。
壁付キッチンなので、磁石付きのキッチンパネルを採用して、つけはずしができる飾り棚をつけています。インテリア効果があり見た目が奇麗で満足しています。
キッチンI型の標準の長さは255cmです。今回のリフォームでは以前のキッチンと同じ240cmにしました。
システムキッチンはシンク、作業スペース、コンロがあります。以前のキッチンは作業スペースが60cmでした。私には60cmで十分でしたが、今回は作業スペースを最大限に広げて78cmにしました。作業スペースが広い方が良いと思ったからです。実際に使ってみると、シンクからコンロまでの距離が遠くなり、動線が長くなってしまいました。またシンク側の壁とのスペースが狭くなってしまいました。圧迫感を感じてしまい後悔しています。
背の低いシニアには、シンクから作業スペース、コンロへの長さは長くない方が動きやすいです。
築50年の我が家は壁付キッチンです。シンクから後ろに振り向くとダイニングテーブルが置いてあります。今は対面型キッチンが一般的ですが、壁付けキッチンのままにしたことは大正解でした。対面型キッチンよりも壁付けキッチンの方が動線が短くなるからです。我が家のキッチンは振り向くとダイニングテーブルなので食事の配膳のために動く必要がありません。またダイニングテーブル自体を作業スペースとしても利用できます。食器を片づける際も楽々です。シニアにはもってこいの間取りだと思いました。
シャンプーラックはTOTOの標準のものではなく、「フリーポケット」と呼ばれるラックを選びました。これはTOTOのオプションのグッズで、マグネットで浴室内のどこにでもつけることができます。この「フリーポケット」は掃除もしやすく、安価で、デザインもいいですが、なぜかあまり知られていないようです。
採用しているTOTOのサザナのシャワーヘッドはたくさんの種類があります。ショールームに行って実際に持ってみると、標準のシャワーヘッドは重たかったので、軽いものに変えました。またシャワーヘッドのボダンを押すとシャワーを出したり止めたりできるものを選びました。これはとても便利でした。
お風呂の鏡については、なしにすることもできたのですが、姿見にもなるので採用しました。鏡はいろいろな長さから選べます。標準でついているものは長すぎたので90cmくらいにしました。鏡のサイズが小さいととても掃除がしやすいです。