雪が舞う中、13時30分に渋谷の某所へ。
今日は、サックス奏者の小林香織さんに
ヤマハのウィンドシンセWX5を試奏していただきました。
アコースティック楽器のプレイヤーさんって、
こういうデジタル楽器に非常に興味を持ってる方と、
どちらかと言うと苦手(場合によっては否定的)な方の両極端に分かれます。
そういうこともあって、多少の心配はあったんですが、
小林香織さんは、最近、パソコンでデモ曲作りをされているということで、
『ウィンドシンセ自体初めて』ということだったんですが、
とても関心を持って、試奏していただけました。
僕のような管楽器未経験者は、
こういう楽器を見ると、どうしても
吹奏楽器のシンセ版
と捉えて、それに適した音色を使うことを考えてしまうのですが、
さすがはトップ・サックス・プレイヤーの小林さん。
ドラムの音色を吹いてみたい
と、とてもユニークな発想を披露してくれました。
これがまた、実際に吹いてもらうと、とても面白いんですよ!
へぇ~、こんな使い方もできるんだ、と関心しきり。
お話を聞くと、どうやらパソコンでデモ曲作りを始めてから、
シンセの鍵盤を使った『指ドラム』に結構ハマっているのだとか(笑)
いずれ、『ウィンド・ドラム』がライブで披露されたりして!
その他、管楽器経験者が使ううえでのポイントや、
まったくの初心者へのアドバイスなども語っていただきました。
寒い中、大変ありがとうございました!
この記事は、2/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。
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