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口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

すだちティー

2006-12-03 08:43:55 | 食生活

0時就寝、9時30分起床。

う~っ、今日はやっぱ寒いですね。
でも、東京は晴天なので、日の当たる部屋はかなり暖かいっす。

太陽すげぇ。


   *****


先週あたり、ちょっと体調が悪かったこともあってか、
普段は1日に5~6杯は飲んでいるコーヒーを飲む気が起こりませんでした。
で、ぷちマイブームとなったのが、


   ホットレモンティー(はちみつ入り)。


ま、そんなに凝ったことはしてなくて、ティーパックの紅茶に、
食用の有機レモン果汁とはちみつをドバドバ入れるってだけです。

年に1回くらい、これがムチャクチャ飲みたくなる時期があるんですよ~。
おいしぃ~(^◇^)

あまりに美味しくてドバドバ飲んだので、一気にレモン果汁が減ってしまいました。
そこで思い付いたのが、


   ホットすだちティー(はちみつ入り)


です。先日、相方の実家から送ってもらった野菜に入っていたもので、
なかなか使う機会がなくて、余っていたんですよね。

レモンと同じ柑橘類だから、まあエエんでないの、
と軽い気持ちで入れてみました。


◆結果◆

果汁を絞っているときには、すだち独特の『和』っぽい香りがして、
やっぱレモンとは違うなぁ~と思いましたが、味の方はまったくOK。

独特の苦味は微かに感じますが、まあレモンにもなくはないし、
ブラインド・テストをしたら、レモンティーと区別はつかないでしょう。

ってことで、今度はすだちをドバドバといただきました(^◇^)


写真に気を取られて、すだちを切る方向を間違えました…これでは絞れない( ̄w ̄)ぷ


   *****


で、この記事を書くにあたって思ったのが、


   あれ?コレは何だっけ?


ってことでした。


   すだちなの?かぼすなの?ゆずなの?


よく考えたら、なんとな~くこれらを『似たようなもの』として知っているだけで、
すだちとかぼすとゆずの違いをよく知りませんでした。
ってことで、調べてみました。


以下、バイオウェザー お天気&健康情報サイトより引用させていただきます。

 ■すだち(酢橘)→まろやかな香りと酸味が疲れを癒す
 徳島県の特産で、ゆずの近縁種。まろやかな香りと酸味があり、果皮・果汁とも
 香辛料として利用される。クエン酸が多く含まれ疲労回復に効く。
 果皮にはカルシウムやカリウムなどのミネラル類が多く含有されている。

 ■かぼす→各種有機酸が食欲を増進させ、肩こりを予防する
 大分県特産で、ゆずの近縁種。独特の香りと酸味がある。ビタミンCや各種有機酸
 が豊富で、風邪の予防や食欲増進、疲れを取り肩こりなどに効果が高い。
 食酢用として珍重されていた歴史があり、果実酒にも向く。

 ■ゆず(柚子)→酸味と香りが高く、疲労回復にも優れている
 果皮は厚く凹凸があり、香りが高い。果肉はやわらかく多汁で、酸味が強い。
 他の柑橘類に比べタネが多い。ビタミンC含有が高く酸味はクエン酸やリンゴ酸
 などの有機酸。抗酸化力が高く、疲労回復や肩こりに有効。

 ■レモン(檸檬)→ビタミンCが風邪を予防し美肌をつくる
 果皮は黄色がポピュラーで、ビタミンCやクエン酸が多く、果皮は精油を含有する。
 ビタミンCが風邪を予防し美肌をつくり、クエン酸が疲労回復に有効。
 ビタミンCは壊れやすく香りも飛びやすいので、食べる直前に絞るとよい。


な~るほど。
って、違いは微妙ですが ^^;)

でも、よく考えたら、すだちとかぼすは、皮が緑ですよね。
ゆずは黄色(というか、オレンジ?)。見分け方はこれでいいのか。

ってことで、今度は、すだちとかぼすの違いをもう一度調べ直してみました。
結果、どっちも似たようなもの(仲間)で、一般的に言われている違いが、


   すだち→徳島産

   かぼす→大分産


ということで解決できるようです。

そう言われれば、九州に居た頃は、
あまり『すだち』の存在を意識したことなかったからなぁ~。

でも、


   スダチは徳島育ちの風味と香りがあり
   カボスはカボスの風味と香りがあるんじゃ。
   完全に別個なんじゃぁ!( ̄□ ̄;)


…と、徳島の谷内青果株式会社さんは言っているので、
これ以上の詳細を知りたい方は、同社ホームページでご確認ください ^^;)