Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

ベンチャーズとプロレスの殿堂

2011-11-18 16:30:09 | 日記
★ここのところ急に寒くなってきました。 残暑の後は申し訳ていどに秋があって,すぐに冬になってしまったといった感じです。 急いで掛け布団を一枚増やして,電気毛布も入れて万全の体制を敷いてます。 後は病院でインフルエンザの(予防)注射を打てば何の心配もいりません。(笑)

昨日も夕方から大相撲中継を見ようかと思ったのですが,ちょうど同じ時間帯にNHK-BSプレミアムで『谷村新司のショータイム』の再放送があったので,相撲をそっちのけで見てしまいました。 それというのも,ゲストが〈ベンチャーズ〉だったという事が大きいのですが……。

このブログを読まれてる世代の方達は〈ベンチャーズ〉といってもピンとこないのではないか,と思うのですが,我々の世代では大変な存在なんですよね。 1959年の結成から52年 ……エレキ・バンドの草分け的な存在であり文字どおり"レジェンド”といったって過言じゃあないんです。

番組は〈ベンチャーズ〉のヒット・メドレーあり,唯一の結成時からのメンバーであるドン・ウイルソン & ドラマーのリオン・テイラー(旧メンバーのメル・テイラーの息子)と谷村新司との対談あり……と,満足感100%の1時間半でした。 来年は来日50年目の節目の年となるんです。

谷村とウイルソンの話の中で「ベンチャーズという名前は私の母親が付けてくれたんだよ。」と,意外な話が語られたが 「初めて日本にやってきたのは1962年,その時には私とボブ(ボーグル=リード・ギター='09年に死去)の二人だけだったが ……日本のプロモーターが二人分のお金しか無いって言うので(笑)」 と今ではまるで考えられない様な事があったんですね。

「最初の頃は新幹線も東京と大阪の間だけだったし,多くの女性が着物を着ていたけれど,今では着物の女性をあまり見掛けなくなってしまった」 と,昔を懐かしんでいました。 そして思いも寄らぬ事が語られたんです。 「初めての来日の時,リキ・スポーツ・パレスでボブと二人だけで演奏したんだ。」 と。 この話を聞いただけでも私なんかは嬉しくなってしまったんです。(笑) <茨城>

※写真は現在の”ベンチャーズ”の面々。右から二人目がリーダーのドン・ウイルソン