☆昨日の続きみたいになってしまうが,コックスのレスリングの上手さが際立っていた試合を見て興奮した事があった。 (笑)興奮した ……と言ったら些かオーバーというか,素人じゃないので。(笑)
初来日が1966(昭和41)年だったので,その時より更に7,8年経っていたと思う。 既にコックスは40代の半ばだったかと思うが,実に老獪(ろうかい)というか,相手を上手く引っ張って自分の世界に引きずり込んでいた。
相手が新人という事もあるが,コックスの上手さ ……執拗な攻撃がファンの目を釘付けにしていた。 勿論,相手の良さも上手く引き出していたベスト・マッチだった。 場所はオクラホマのタルサ ……フェアグラウンド・パビリオンだった,と思うけど。(笑)
何しろ40年ぐらい前の事だからハッキリしない事も有るけど,相手の新人の名前はちゃんと覚えています。 テッド・デビアス ……まだ,デビューして間がないという感じだったが,天性の上手さ,センスが感じられた。
その時にはまだ"テッド・デビアス”自体が日本では無名の存在だったが,デビアスという名前が珍しいので 「もしかしたら……」 とピンときたものだ。 確か父親のマイクは地味ながらもWWA世界チャンピオンになっており"大物”の片鱗を垣間見た様な気がした。
試合後,すぐにゴングの竹内さんに電話をした事を覚えている。 「凄い新人を見つけましたよ。 テッド・デビアスといって,あのマイク・デビアスの息子みたいですよ…」 といった様な事を伝えたと思う。
それから2年程経ってから,このデビアスとテキサス州アマリロ郊外で"再会"した。 まだ新人の域なのだが,すっかり大物の雰囲気を漂わせていた。 父親と同様,地味な性格だったからかNWA世界チャンピオンにはなれなかったか ……この夜の戦いで"プロレスラー”としてデビュー戦を行った相手のいい所を引き出して燻し銀の試合巧者ぶりを見せていた。
そのデビアスがデビュー戦だった選手って誰だったと思いますか? つい 先日,デビュー35周年を迎えた天龍選手なんです! まさに「人に歴史あり」といった感じですね。 つくづく年を感じますね。(笑) <茨城>
初来日が1966(昭和41)年だったので,その時より更に7,8年経っていたと思う。 既にコックスは40代の半ばだったかと思うが,実に老獪(ろうかい)というか,相手を上手く引っ張って自分の世界に引きずり込んでいた。
相手が新人という事もあるが,コックスの上手さ ……執拗な攻撃がファンの目を釘付けにしていた。 勿論,相手の良さも上手く引き出していたベスト・マッチだった。 場所はオクラホマのタルサ ……フェアグラウンド・パビリオンだった,と思うけど。(笑)
何しろ40年ぐらい前の事だからハッキリしない事も有るけど,相手の新人の名前はちゃんと覚えています。 テッド・デビアス ……まだ,デビューして間がないという感じだったが,天性の上手さ,センスが感じられた。
その時にはまだ"テッド・デビアス”自体が日本では無名の存在だったが,デビアスという名前が珍しいので 「もしかしたら……」 とピンときたものだ。 確か父親のマイクは地味ながらもWWA世界チャンピオンになっており"大物”の片鱗を垣間見た様な気がした。
試合後,すぐにゴングの竹内さんに電話をした事を覚えている。 「凄い新人を見つけましたよ。 テッド・デビアスといって,あのマイク・デビアスの息子みたいですよ…」 といった様な事を伝えたと思う。
それから2年程経ってから,このデビアスとテキサス州アマリロ郊外で"再会"した。 まだ新人の域なのだが,すっかり大物の雰囲気を漂わせていた。 父親と同様,地味な性格だったからかNWA世界チャンピオンにはなれなかったか ……この夜の戦いで"プロレスラー”としてデビュー戦を行った相手のいい所を引き出して燻し銀の試合巧者ぶりを見せていた。
そのデビアスがデビュー戦だった選手って誰だったと思いますか? つい 先日,デビュー35周年を迎えた天龍選手なんです! まさに「人に歴史あり」といった感じですね。 つくづく年を感じますね。(笑) <茨城>