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ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【メディアと情報】難波先生より

2018-07-10 16:58:52 | 難波紘二先生
【メディアと情報】
 7/7(土)は「中国」と「日経」が午後になって配達された。「朝日」、「産経」は終日、未配達。
 7/8(日)は雨が止んだせいか、上記二紙は起きた時に配達されていたが、他の二紙は相変わらず未配達。

 こんな経験は1941年に生まれて以来、初体験だ。
(たぶん、広島原爆が投下された時、以来だろう。)
 小中学校時代を過ごした、故郷の田舎村でも経験したことがない。

 ところが、被災情報の収集には、グーグル・ニュースの「佐賀新聞」とか「西日本新聞」の方が、広島県の被災情報については詳しいことを知った。
「愛媛」もそうだが、地元紙「中国」は有料電子版に移行してから、ネットでの情報提供が乏しくなったと思う。

 その点、公共放送としてのNHK報道は貴重だと思うが、Eテレの番組まで地元放送局の災害テロップが出るのには閉口した。
 (昨夜の「悪魔の医師か赤ひげか」の放送の話だ。この番組は感動的だったので、ぜひ「NHKスペシャル」か「クローズアップ現代」で放送してほしいと思う。)

 テロップ部分は、必要ならラジオの放送で間に合うように思う。
 わが家ではポータブル・ラジオが何台かあり、必要ならNHK第一、第二、FM放送を同時に聴ける。

 私は地元の新聞販売店を応援しているので(もう21年になる)、気軽に電子新聞を購読するわけにいかない。
「押し紙」が新聞販売店の経営を圧迫するという状況は改善されたようだが、依然として「折り込み広告」が販売店収入にとって、大きなウェイトを占めているという事態には変わりがない。
 
 かつて
 ★ブラッドベリ, レイ (宇野利泰訳)「華氏451度:本のページに火がつき、燃えあがる温度」
   (ハヤカワ文庫 1975/11)
というSF小説があったが、まさにSFのペーパレス社会が近づきつつあるという予感がする。



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