【仲畑流川柳】
「毎日」の川柳欄で、1面に載っている。18句あり、そのうち特選に選ばれていたのが、先週紹介した
<若作りしてるがアベベ知るおかみ>(湖西・宮司孝雄)である。
東京オリンピック(1964)のマラソン金メダリスト、エチオピアのアベベを知っているというのなら当時12~18歳、今は63〜69歳ということになる。おかみが韓国に行ったのか、化粧が厚いのか知らないが、「若く見える」と言っている。しかしこれだけでは、面白味も何もない。
何で選者がこれを特選としたのか?
他に17句選ばれたもののうち、3句はもろにアベ風刺である。
<一億と聞けば玉砕思い出し>(東京・かもめ)
<説明も国会もさけまた外遊>(別府・タッポンZ)
<美しい国何処へやったかお殿様>(東大阪・きくさん)
この川柳欄でこれだけ安倍批判が載るのも珍しい。普段、政治批判はこの程度だ。
http://mainichi.jp/articles/20151204/ddm/003/070/138000c
12/2「毎日」が「2015ユーキャン新語・流行語大賞」の受賞語トップテンを報じた。その第3位に「アベ政治を許さない」が入っていた。受賞者は作家の澤地久枝とあった。翌日の「産経」が「阿比留瑠比の極言御免」が<反安倍、自作自演の「流行語」>というタイトルで、審査委員長の鳥越俊太郎が意図的に選んだものだ、と批判を展開した。
この「ユーキャン大賞」は「現代用語の基礎知識」を出している自由国民社が主宰する恒例の行事で、「毎日」とつながりはない。
2014年は「ダメよ〜ダメダメ」と「集団的自衛権」が大賞で、残り8つは
「ありのままで」、「カープ女子」、「壁ドン」、「危険ドラッグ」、
「ごきげんよう」、「マタハラ」、「妖怪ウォッチ」、「レジェンド」
となっている。
2013年には「アベノミクス」がトップテン入りをしている。
12/3「産経」での、阿比留論説委員のいささかヒステリックな論難は、安倍首相が自らを「アベ」と呼んだ、2013年のユーキャン流行語トップテンを都合よく忘れているとしか思えない。
そう気づいたとたんに「アベベ」が「アベ」と掛詞になっており、それで選者が特選に選んだと理解したわけである。
川柳とか狂歌では、表の意味と裏の意味が違っており、後者の解釈は人により異なるので、私の解釈が正しいと他人に押しつける気はない。
「現代用語の基礎知識2016」(自由国民社)の冒頭の「2015年を忘れないために」という特集記事に鳥越俊太郎のインタビューが載っている。それによると「アベ政治を許さない」という標語は、作家の澤地久枝と鳥越が電話で話しあって、「<アベ政治を許さない>国民の一斉行動デー」を呼びかけ、そのプラカードの文言として考えたものだという。澤地が俳人の金子兜太(かねこ・とうた)に依頼し、「商社九条の会」が手配してスローガンを全国のセブンイレブンのネットプリントでどこでも印刷できるようにした。それで全国一斉に同じプラカードが出現したのだそうだ。
SEALDsのインタビューも載っているが、60年安保の時とまったくちがい、FACEBOOKやLINEで若者たちが連帯し、行動に立ち上がったということがよく分かる。
「毎日」の川柳欄で、1面に載っている。18句あり、そのうち特選に選ばれていたのが、先週紹介した
<若作りしてるがアベベ知るおかみ>(湖西・宮司孝雄)である。
東京オリンピック(1964)のマラソン金メダリスト、エチオピアのアベベを知っているというのなら当時12~18歳、今は63〜69歳ということになる。おかみが韓国に行ったのか、化粧が厚いのか知らないが、「若く見える」と言っている。しかしこれだけでは、面白味も何もない。
何で選者がこれを特選としたのか?
他に17句選ばれたもののうち、3句はもろにアベ風刺である。
<一億と聞けば玉砕思い出し>(東京・かもめ)
<説明も国会もさけまた外遊>(別府・タッポンZ)
<美しい国何処へやったかお殿様>(東大阪・きくさん)
この川柳欄でこれだけ安倍批判が載るのも珍しい。普段、政治批判はこの程度だ。
http://mainichi.jp/articles/20151204/ddm/003/070/138000c
12/2「毎日」が「2015ユーキャン新語・流行語大賞」の受賞語トップテンを報じた。その第3位に「アベ政治を許さない」が入っていた。受賞者は作家の澤地久枝とあった。翌日の「産経」が「阿比留瑠比の極言御免」が<反安倍、自作自演の「流行語」>というタイトルで、審査委員長の鳥越俊太郎が意図的に選んだものだ、と批判を展開した。
この「ユーキャン大賞」は「現代用語の基礎知識」を出している自由国民社が主宰する恒例の行事で、「毎日」とつながりはない。
2014年は「ダメよ〜ダメダメ」と「集団的自衛権」が大賞で、残り8つは
「ありのままで」、「カープ女子」、「壁ドン」、「危険ドラッグ」、
「ごきげんよう」、「マタハラ」、「妖怪ウォッチ」、「レジェンド」
となっている。
2013年には「アベノミクス」がトップテン入りをしている。
12/3「産経」での、阿比留論説委員のいささかヒステリックな論難は、安倍首相が自らを「アベ」と呼んだ、2013年のユーキャン流行語トップテンを都合よく忘れているとしか思えない。
そう気づいたとたんに「アベベ」が「アベ」と掛詞になっており、それで選者が特選に選んだと理解したわけである。
川柳とか狂歌では、表の意味と裏の意味が違っており、後者の解釈は人により異なるので、私の解釈が正しいと他人に押しつける気はない。
「現代用語の基礎知識2016」(自由国民社)の冒頭の「2015年を忘れないために」という特集記事に鳥越俊太郎のインタビューが載っている。それによると「アベ政治を許さない」という標語は、作家の澤地久枝と鳥越が電話で話しあって、「<アベ政治を許さない>国民の一斉行動デー」を呼びかけ、そのプラカードの文言として考えたものだという。澤地が俳人の金子兜太(かねこ・とうた)に依頼し、「商社九条の会」が手配してスローガンを全国のセブンイレブンのネットプリントでどこでも印刷できるようにした。それで全国一斉に同じプラカードが出現したのだそうだ。
SEALDsのインタビューも載っているが、60年安保の時とまったくちがい、FACEBOOKやLINEで若者たちが連帯し、行動に立ち上がったということがよく分かる。
難波先生は詳しく調査して文章にする能力が凄いですね…。
太平洋戦争時と現在とでは事情が全く違うんです。
戦争責任を問われると途端に中韓に対して弱腰になるのはもうやめましょう。
もっと我々は日本国民として自信を持っていいんです。
自らを守ろうとする意識を強く持つべきなんです。
そのことについて他国から批難される筋合いはない。
原爆を落とした国でさえ、ずっと核を持ち続けています。
広島原爆記念館など何の役にもたっていないんです。
あれは日本人を臆病にするだけの展示場です。
SEALsって小学生とセックス出来ないのは安倍首相のせいだ!って言ってましたよ。左翼ってそこまで堕ちるんです。
そして、初潮があればセックスはしていいと思います。
小学生同士の夫婦があっても良いと思います。
私自身、小学生の頃、本気でそう思ってました。
その頃の方が純粋に女性を好きになれました。
小学生は心が未熟過ぎますので歳上の人間に搾取されるだけになります。
日本のSEALsは駄々っ子なだけで軽蔑の対象、支援したくない。中国の民主運動活動家達には敬意を払う。支援したい。