【廃屋と山の緑】
金曜日、朝から7時間ぶっ続けに仕事した。VDT症候群になるといけないので、ブランチ後にドライブに出かけた。廃屋のカメラハンティングだ。午後2時過ぎで暑い盛りだが、車がほとんどいない。今日は眼鏡なしで運転できた。この方が楽だ。
これは福富町の下竹仁集落にある廃屋。4×3間、12坪ほどの平屋で、右斜め上を走る道路に入口を合わせるため高床式になっている。手前にコンクリートのテラスがあるが、すっかりツル草に被われている。
これは広島市白木町の志路という集落の廃屋で、元は藁葺きだったのをトタン屋根に変えたが、それが錆びている。築100年ぐらい経ているだろう。奥の納屋は戦後に建てられたもので、屋根に温水器が付いている。左手前の物置小屋には農機具がそのまま放置されている。庭草の伸び方から見て、時折は誰かが戻っているのだろう。これ以上接近すると「不法侵入」になるから、ズームで撮影した。周囲は「売り地」の看板が目立つ。
あたりは緑一色だが、その色調が光により微妙に異なる。特に竹枯れ病とその上の杉がある部分と左の白いドングリとのコントラストが多彩で、秋の紅葉にも匹敵する眺めだ。
毛利元就の居城跡がある安芸吉田から赤峰峠を越えて豊栄方面に向かった。カーナビの画面が付近に大池があることを示したので、脇道にそれたら泉鏡花の「夜叉が池」のような古い溜め池があった。堤に腰をおろすと、もう食用ガエルが鳴いていた。
そこで交尾したイトトンボを見つけた。今年初めて見る。どうも下側のメスは水の上に突き出た葉に産卵しているようだ。恐らくルリイトトンボの仲間だろう。
金曜日、朝から7時間ぶっ続けに仕事した。VDT症候群になるといけないので、ブランチ後にドライブに出かけた。廃屋のカメラハンティングだ。午後2時過ぎで暑い盛りだが、車がほとんどいない。今日は眼鏡なしで運転できた。この方が楽だ。

これは福富町の下竹仁集落にある廃屋。4×3間、12坪ほどの平屋で、右斜め上を走る道路に入口を合わせるため高床式になっている。手前にコンクリートのテラスがあるが、すっかりツル草に被われている。

これは広島市白木町の志路という集落の廃屋で、元は藁葺きだったのをトタン屋根に変えたが、それが錆びている。築100年ぐらい経ているだろう。奥の納屋は戦後に建てられたもので、屋根に温水器が付いている。左手前の物置小屋には農機具がそのまま放置されている。庭草の伸び方から見て、時折は誰かが戻っているのだろう。これ以上接近すると「不法侵入」になるから、ズームで撮影した。周囲は「売り地」の看板が目立つ。
あたりは緑一色だが、その色調が光により微妙に異なる。特に竹枯れ病とその上の杉がある部分と左の白いドングリとのコントラストが多彩で、秋の紅葉にも匹敵する眺めだ。

毛利元就の居城跡がある安芸吉田から赤峰峠を越えて豊栄方面に向かった。カーナビの画面が付近に大池があることを示したので、脇道にそれたら泉鏡花の「夜叉が池」のような古い溜め池があった。堤に腰をおろすと、もう食用ガエルが鳴いていた。
そこで交尾したイトトンボを見つけた。今年初めて見る。どうも下側のメスは水の上に突き出た葉に産卵しているようだ。恐らくルリイトトンボの仲間だろう。

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