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昨日の和光会の忘年会には、この会の中心である、荒川元暉先輩(函南市東光寺住職)は出席されなかった。代わりに次のような趣旨のメッセージを前幹事の阿部敏夫さんに託された。
「碧巌録二十七則には「時凋み葉落ちる時如何、 雲門広く体露金風」とあります。年齢も初冬となり、葉がすっかり落ちてしまいましたが、すっぱだかになり秋風が身体を吹き抜ける境地になるのが「体露金風」です。私達もこの境地になるよう坐禅したいものです。荒川元暉」
そして阿部敏夫さんは、今は書物になっている朝比奈宗源老師による碧巌録二十七則の提唱を時間をかけて読んでくれた。
画像:筆者撮影