この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#215「ノーサプライズ内閣改造」

2005年10月31日 | 時事
「よかったね。今度は変なサプライズ人事がなくて。」「そうだね。よかったよ。」「前回は、ひどい人事があったね。」「そうだね。適材適所の言葉が泣くような人事があったね。」「あのようなポストにあのような人をしかも大臣に任命するなんて、任命権者の頭が おかしいんだと思うような人事があった。」「任命された人も可哀想だった。野党も気の毒であまり質問をしないようになった。」「そうだね。カンニングペーパー係が横に . . . 本文を読む

#214韓国テレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」

2005年10月28日 | 映画、ドラマ
長期連続(1時間ドラマがほとんど60回つづいた)の韓国ドラマ「チャングム」がようやく昨晩終わったらしい。私は録画をしただけで、最終回を見ていない。私はこのドラマは偶然途中から見始めたのだが、このドラマは私を楽しませてくれたというより、毎回気をもませてくれた。日本の水戸黄門のドラマは、1時間のドラマの間に、いろいろあるが、最後には、おなじみの水戸のご隠居が「葵の印籠」をかざし、悪者がバッタ、バッタと . . . 本文を読む

#213 「日本シリーズ 阪神タイガース完敗」

2005年10月27日 | スポーツ
「ロッテ優勝というタイトルじゃないの?」「そうじゃないんだね。」「何故?」「タイガース完敗のショックの方が大きいんだよ。」「君はタイガースフアンだっけ?」「いや、僕はずっと中日ドラゴンズのフアンなんだけど、3、4年前から何となく阪神を応援するようになったんだ。」「それはまたどうして?」「どうしてなのか僕もわからないんだけどね。」「星野監督がドラゴンズからタイガースに移ったのとは関係があるの?」「い . . . 本文を読む

#212 「中国あちこち」

2005年10月26日 | 旅行
「君は中国はどこへ行ったことがあるの?」「あちこち行ったよ。」「住んだことはあるの?」「いや、住んだことはないね。」「中国のあちこちていうと具体的にはどこに行ったことがあるの?」「そうだね、北から言って見よう。ハルピン、長春、瀋陽、大連、煙台、天津、北京、済安、徐州、准南、上海重慶、温州、揚州、広州、桂林、東莞などだね。勿論香港もはいるのかもしれないけど。」「ずいぶんあちこちに行ってるんだね。いつ . . . 本文を読む

#211 毛毛著「我的父親 小平」2

2005年10月25日 | その他
「要は、君は中国語の本も持っているし、ちょっとはそれを読んでいるということが言いたいんだね。」「そう言われれば恥ずかしいけどそうなんかな。」「君も結構可愛ところがあるんだね。」「誰でもそうだよ。」「そうだね。不得意なことほど、人はちょっとできるんだということを見せたくなるんだね。」「よくわかってるじゃないか。」 「ついでに、この本の目次を最後まで書いてみたらどう?」 「そうだね。折角の君のご提案 . . . 本文を読む

#210 毛毛著「我的父親 小平」1

2005年10月24日 | その他
「君、このところちょっとブログを休んでいたね。病気でもしていたの?」「いや、いや元気だったんだけど、ちょっと次に何を書こうかと思うとついついおっくうになってしまってね。」「中国語の参考書を沢山机の上に並べていたけどそれを次々と書けばいいんじゃないの?」「それも何かつまらないと思ってね。」「毎日続けないと君のあのこわい先生に叱られるんじゃないの?」「そうだね。」「それで、今日の本は何?ずいぶん厚い本 . . . 本文を読む

#209 「ひとり歩きの中国語自遊自在」

2005年10月20日 | 語学
いろいろな中国語会話の本を持っているが、それぞれをどのように買ったのかは、もうよく覚えていない。普通の書店で買ったものもあろう。空港でフライトを待つ間に買ったものもあろう。それぞれ、今持っているものより何かしらより魅力があったから買ったのだろう。この本「ひとり歩きの中国語自遊自在」も各国語のものがあるシリーズである。この本がほかのものよりよいと思ったのは、多分、巻末に「よく使う動詞解説」とごく簡単 . . . 本文を読む

#208 徐州「虞や虞や若(なんじ)を奈何(いかん)せん」

2005年10月20日 | 寺社、名所、史跡、祭礼
徐州には小高い丘に、古代の中国の英雄、項羽の小さな記念堂があった。 力は山を抜き、気は世を蓋(おお)う 時に利あらず騅(名馬の名)逝かず 騅逝かざるを奈何(いかん)せん 虞や虞や若(なんじ)を奈何せん という項羽の最後の言葉(詩)を思い浮かべたし、記念堂にもこの項羽自身が作ったという詩が書いてあった。そして項羽と虞美人の人形もおいてあったと思う。 「虞や虞や若(なんじ)を奈何せん」という一節 . . . 本文を読む

#207 「徐州戦争記念館での降伏勧告文書」

2005年10月19日 | 寺社、名所、史跡、祭礼
KSGG(神奈川善意通訳者の会)で中国語のクラスが始まったのがきっかけで、私は本棚(というより本の山)から今まで買った中国語の参考書をいろいろと取り出しているうちに、いろいろなことを思い出して来た。私は10数年前に中国の徐州に出張で行ったことがあった。そして業務の合間に徐州にあった戦争記念館に行ったときのことである。 徐州は戦時中に火野葦平の「麦と兵隊」の映画化の主題歌である 徐州 徐州と軍馬 . . . 本文を読む

#206 「Just Enough Chinese」Passport Books

2005年10月18日 | 語学
この本は多分米国への出張中に買ったものだろう。米国で出版されているポケット判の英中の日常会話の本だ。ハンディーで使い易い本だ。英語があってそれに対応する中国語が書いてある。中国語は漢字、アルファベット表記のものがあるが、それに加えて「英語的な発音」が書いてあるのがとても役に立つ。表紙の絵が面白い。1993年に米国イリノイ州で発行されたこの本の表紙では男女とも人民服を着ている。そして自転車に乗ってい . . . 本文を読む

#205 「The Pocket Interpreter、 Chinese」

2005年10月18日 | 語学
この本は中国で買ったもののようだ。北京の外文出版社の発刊となっている。著者がLydia Chen and Ying Bianとある。著者の一人は中国人と結婚した英国人か米国人ということであろうか。この本の最後の方には簡単な100ページばかりの英中辞書がついている。英米語圏からの旅行客への中国会話の本として作られたもののようである。英米人で中国語が達者な人は結構いるようだが、その人達がいきなりどれだ . . . 本文を読む

#204 鈴木義昭 王延偉 著「中国語が面白いほど身につく本」

2005年10月17日 | 語学
この面白い題の本を書店でページをめくっているうちに私もこの本を買ってしまった。基本的発音が口と口の中の略図と写真で出ている。そして関連単語が一覧表や絵の表で書いてある。たしかに一工夫された編集の本である。私はこのシリーズの「韓国語」を買って、ハングル文字を日本の漢字になぞらえて面白く覚えさせるやり方に興味を持った。中国語についてのこの本を買ったのもその影響もある。どんな参考書でも結局は内容は同じな . . . 本文を読む

#203 山下輝彦著「中国語の入門」

2005年10月17日 | 語学
私達は語学を勉強する際には白水社の参考書のお世話になることが多い。私も中国語を勉強するのに自分なりに疑問なところを調べる参考書としてこの本を買った。標準的な参考書で文法的にもしっかりと体系的に説いてある。白水社といえば、私が大学でフランス語を習い始めたときに初めて買ったフランス語の辞書が白水社の新仏和中辞典であった。今でも何代目かの同じ辞書を使っている。そしてあの「チボー家の人々」が白水社の発行で . . . 本文を読む

#202 「しおり ハルピン極楽寺」

2005年10月16日 | 寺社、名所、史跡、祭礼
前に読んでいた本のページの間に、思いがけず、旅行したときの入場券の切れ端が「しおり」としてはさまれていることがある。10年以上前にテキストとして使った「生活中国語」にも、このハルピン極楽寺の入場券がはさまっていた。ハルピンには会社の出張ででかけた。1984年ごろだったのだろうか。ロシア風の建物のある中心街、それにいかにも日本人街であったような町並み、日本の駐屯軍の兵舎跡のような建物、氷のとけかけて . . . 本文を読む

#201 張乃方 長谷川寛 共著「生活中国語」

2005年10月15日 | 語学
表紙に「身辺の生活を表現し会話するレッスン」という副題のこの本はかなり高級な本である。これは10年ちょっと前ごろに会社でやってくれた講習に参加したときの教科書であった。会社の終業後夜の講習であった。週1回、一年以上出席したと思う。台湾の女性の先生であった。お祖父さんの時代に北京から台湾に移って来た一家だそうで、きちんとした北京人の発音で話しておられたと思う。教養のある方で教え方も高級であった。特に . . . 本文を読む