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雑誌「龍」の第8号も手元にあった。平成元年(1999年)12月1日が発行日になっている。これは活版刷りである。
これも目次を写しておこう。
はじめに 編集子
「和光会」の現状について 荒川元暉
もっと理性的になれないか
―ご先祖に負けないためにー 大矢多喜雄
鯰の祈り 山田一雄
国会議員としての日々 森田 一
作務についての一考察 荒川元暉
近況 小俣嘉則
五慾とのたたかい 武村正義
留学生雑感 山本 清
最近思うこと 飯島一玄
私の「街道を行く」 岩谷久生
思いつくままに 筑間啓亘
アルプスの氷河を滑る 深谷 晋
覚の宗教 禅
―その五家における表出― 三上恭平
このごろの阿部家 阿部敏夫
近況と所感 石原信行
最近の雑感 古賀 勲
今年の夏休み 坂本 健
森田たづさんの晩年 中 祐一郎
中国における仏教探訪と仏教協会 伊藤精彦
現代イソップ物語
「哀しき動物たち」 岡本幹輝
最近思うこと 藤居自安
母親の死によせて 秋谷雅好
香港での経験 平館孝雄
近況、そして期待 金井 晃
近況報告をかねて最近おもうこと 小池裕之
偶感 吉田智子
ある日の日記から 吉田 彰
おわりに(編集後記) 編集子
住所録
私はこの号にも寄稿していない。
この雑誌の中の住所録を見ると私の住所は米国イリノイ州の住所になっている。何らかの形で寄稿の呼びかけは私にもあったのだろうが、寄稿できていない。
懐かしい名前が並んでいる。しかし今や幽冥異にしている方が何人もおられる。
時は絶え間なく流れて行くのだ。
画像:龍第8号 表紙の墨跡は蜜多窟中川宋淵老師のもの