この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#706 「願行寺(東京都文京区向丘)」

2010年12月11日 | 寺社、名所、史跡、祭礼

 

私たちの坐禅の会「和光会」の忘年会の前に、私たちは願行寺(東京都文京区向丘)に集まって2時間ほど坐禅をした。

このお寺は浄土宗のお寺であるが、私たちが学生時代に本堂をお借りして坐禅をさせて頂いたお寺である。その後も永く和光会の坐禅の会に使わせて頂いた。

 

この日の坐禅には、三上恭平、木村皓一、岩谷久生、阿部敏夫、平館孝雄、土居征夫の皆さんが集まった。私、佐藤元則も参加させて頂いた。

直日は三上恭平さんがやられた。私は三上さんから音高く警策を頂いた。

 

                                   

 

                                                                  

                    

 

 

                                  

 

                                              願行寺本堂

  

 

 

インターネットで願行寺を調べて見てみると、このあたりの住所表示が変わっているのに気付いた。

私たちが学生の頃は、願行寺の住所は文京区追分だったようだが、今は文京区向丘の一部になっているようである。

追分というといかにも田舎のような感じがするが、向丘の方が感じのよい地名である。

このあたりは、明治時代も向が丘と言っていたようである。

旧制一高の寮歌にある「向が丘にそそり立つ五寮の健児意気高し。」の向が丘である。

 

私たちはお茶を頂き雑談をしたのち、住職のお母様にご挨拶して願行寺を辞した。住職のお母様は私たちが学生のころと全くおなじようにお元気であった。 

 

                             

 

                                              願行寺不動尊堂

 

画像:筆者撮影


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