この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

# 701 「2010年12月1日 円覚寺にて」

2010年12月01日 | 宗教 思想 科学

 

円覚寺居士林での坐禅に参加。いつものように、内田一道師のご指導による坐禅(独特の準備体操つき)。その後、円覚寺管長横田南嶺老大師によるご提唱 無門関 第35則 「倩女離魂」。老大師の巧みな話術に惹きつけられる。

 

幹事の滝川謙司さんはいつもながらあれこれと心遣いをされている。

 

その後、三上恭平さんと円覚寺境内を一周、紅葉を楽しむ。

                    

                      舎利殿の前の紅葉

 

円覚寺を出て例により近くの雪堂美術館で私達の通称「茶礼」

                  

                           雪堂美術館

 

今日は、岩谷久生さん木村皓一さん、辻本驍 さんは用事があり顔を見せておられず、三上さんと二人で話していると、やがて同じ座禅会のご長老格の神戸潔さんが見えて一緒に話に入って下さった。

                    

                          雪堂美術館内部                      

 

話はいろいろとはずみ、いわきの常磐ハワイアン、北海道釧路のコールマイン坑内見学、南アフリカ、ヨハネスブルグの金鉱博物館などにも話題がおよぶ。

 

よい天気であり三上さんは、そのまま北鎌倉から横須賀線に乗車せず鎌倉市内をしばらく歩いて鎌倉駅から乗車されるとのこと。私も一緒に歩くことにする。お宅に帰る神戸さんも途中まで一緒に歩かれた。

 

 

八幡宮にもお参りする。先日強風で倒れた大銀杏に新芽が出て小さな枝がたくさんはえて来ているのが心強い。

                                          

                                                           大銀杏の切り株                                      

 

途中、若宮大通りをそれて小町通りに入り、古書店にも寄った。

 

私は本を整理する立場なのに、ついつい手が出て買ってしまう。

 

鎌倉駅で三上さんとお別れした。

鎌倉駅に着くまで私は歩きながら三上さんとお話しのしつづけであった。

つまり、茶礼は円覚寺から鎌倉駅までつづいたということである。(おわり)

 

画像:筆者撮影 

 

私の文中に神戸潔さんを誤って神部潔さんと書いてしまっていたのに気がつきました。お詫びして訂正いたします。(12月3日筆者)


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