秋の北陸信越縦断ツアー 2014Part2 -乗継成功-

長岡に着きました。出発時の遅れをほとんど回復できなかったにもかかわらず、乗り継ぐはずだった普通列車が接続をとるという僥倖があり、定刻より18分遅れで発車したところです。しかも、運用についたのは湘南色の115系です。この車両が直江津から折り返してきたところも撮影できるため、これで痛み分けといったところではないでしょうか。
越後路の主として長年走り続けてきた115系にも、終焉の時が近付いています。この車両に取って代わる安物の新車が、いよいよ試運転を始めたからです。来春限りで姿を消す「はくたか」「北越」「くびき野」に急行型電車といった花形に気をとられがちではありますが、115系の力走も、早めに記録しておきたいものだと思います。

★長岡806/1330M/849柏崎

秋の北陸信越縦断ツアー 2014Part2 -ようやく発車-

定刻より31分遅れてようやく発車しました。乗り継ぐはずの普通列車がこちらを待ってくれればよいものの、そうでなければ後続の「北越」に乗るしかありません。その場合、去年の冬のような特急料金不要という救済措置が講じられるのでしょうか。何にしても車内がこの状態では、わざわざ車掌にたずねるのもはばかられるため、しばらく案内放送を待つことにします。

秋の北陸信越縦断ツアー 2014Part2 -抑止中-

隣のホームにいた始発の東北新幹線が、定刻から20分以上遅れて発車して行きました。ならばすぐ後を追うこの列車も出るのかと思いきや、発車時刻未定との案内が。長岡から乗り継ぐはずだった普通列車には、どうやら接続できそうにありません。
足止めを食らう間に、本来ならば乗れなかったはずの乗客が続々現れ、三人掛けの中央までびっしり埋まるという、冬場並みの混雑となってしまいました。大宮を出る頃には通路にも立ち客が溢れるでしょう。まさに踏んだり蹴ったりですorz

秋の北陸信越縦断ツアー 2014Part2 -不穏な空気-

始発の上越新幹線で旅立ちます。始発駅で自由席の窓側がほぼ埋まるという、ただの土曜の朝にしてはかなりの盛況です。しかし、この程度ならまだましでしょう。年が明けるとスキー客で混み合うのがこの路線の常です。ましてや北陸新幹線の開通を控えた今季は、北陸詣でに馳せ参じる汽車好きまでが加わるため、どれだけ混むかと考えただけで憂鬱になります。
一日一本しか走らない寝台特急とは、当然ながら本数が全く違うため、乗れないなどという事態にはならないと予想されます。しみじみ名残を惜しむ向きには、年内が事実上の勝負となりそうです。

ちなみに、発車が遅れるとの案内放送が入ってきました。それも、保線車両が立往生しているというお粗末極まりない理由です。これでは開通までにどれだけかかるか見当もつきません。出発早々不穏な空気が漂ってきました。

★東京608/とき301(301C)/748長岡