どこまで時雨ゆく秋ぞ 2014

一昨日の朝に短時間降った雨が、昨日は日がな一日、今日も昼過ぎまで延々降り続いてようやく上がりました。一昨日は暖かかった雨が、日を追うごとに冷たくなり、帰り道で聞く虫の声もすっかり弱々しくなりました。越後を旅した先週末は、まだそ賑々しく鳴いており、場所によっては大合唱といってもいいほどだっただけに、数日で随分季節が進んだものだと実感しています。
しかし、よくよく考えればもう10月の下旬です。例年の実績からすれば、虫の声が途絶えてもおかしくはありません。日の入りも一昨日から四時台に突入しています。都会にも冬の気配がにわかに迫ってきました。