破れ長屋で今年も暮れた 2012

暮れの空しい恒例行事、「扶養控除等申告書」の提出時期が今年もやってきました。今年から形式上世帯主になったとはいえ、実態として何一つ変わったところはなく、例年通り名前と住所と生年月日を記入してあっさり終了です。守るべき家族もなければ財産もない、そんな自分の貧しさを思い知らされるのにはすっかり慣れた一方で、名前と住所だけの申告書を提出する必要が果たしてあるのかという素朴な疑問が湧いてきます。自分にとっては白紙答案を出すようなものとしか思えませんが(苦笑)