投宿し、風呂から上がって一息つきました。本日は「松栄第二別館」の世話になります。
安い宿が多い代わりに、それなりの割り切りが必要なのが高知の特徴で、去年泊まったこの宿も同じ部類に属します。しかし、何から何まで古いまま保たれた館内と、和室から一望する鏡川の眺めがよく、自分にとっては決定版といってもよい宿でした。正月に泊まったときは、当日の晩まで宿の手配を延ばした結果、予約サイトの操作中に締め切られるという誤算により他の宿に流れたものの、今回ここの世話になることについては迷いがありませんでした。
開け放った窓の外から、気の早い虫の声が聞こえてきます。日中こそ汗をかいたものの、時折吹き込む風が心地よく感じられるようになってきました。ひとしきり涼んだところで出直します。
安い宿が多い代わりに、それなりの割り切りが必要なのが高知の特徴で、去年泊まったこの宿も同じ部類に属します。しかし、何から何まで古いまま保たれた館内と、和室から一望する鏡川の眺めがよく、自分にとっては決定版といってもよい宿でした。正月に泊まったときは、当日の晩まで宿の手配を延ばした結果、予約サイトの操作中に締め切られるという誤算により他の宿に流れたものの、今回ここの世話になることについては迷いがありませんでした。
開け放った窓の外から、気の早い虫の声が聞こえてきます。日中こそ汗をかいたものの、時折吹き込む風が心地よく感じられるようになってきました。ひとしきり涼んだところで出直します。