日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

新春の四国を行く 2018 - 小判道場

2018-01-05 22:51:00 | 居酒屋
「せくら」一軒限りで燃え尽きた直近二回に対して、今回は多少の余力が残りました。そして、二軒目の選択肢は二つありました。いずれも過去に一度だけ訪ね、その後長らく無沙汰をしているところです。その中から「小判道場」の暖簾をくぐります。
宿から東へ歩くとまず「たにた」があり、その後大街道の商店街を横切って「せくら」の方へ歩いていくと、その途中にあるのがこの店です。たしか初めて松山の呑み屋を訪ねたとき、繁華街を歩いてみて、古い店構えが目に留まって飛び込んだのでした。心底感動するまでには至らず、その後は素通りを続けてきたものの、酒場好きには知られた店のようで、近年は「酒場放浪記」で紹介されるという出来事もありました。当時でさえ高齢だった店主と女将が、今なお奮闘しているのを、毎回通りがかって確かめてはいただけに、もう一度暖簾をくぐってみたいという考えはかねてからあったのです。今回ようやくその宿願を果たすことができました。

実は、前回か前々回、ここをのぞいてみたところ、かなり混んでいるのが見えて退散したという経験があります。そのとき、店主と女将ではなく、手伝いのお姉さんらしき人物がカウンターに立っているのを見たような気がします。しかし、今日は店主と女将が二人で店を仕切っていました。六、七年もの間が空けば、お互い老け込むのは致し方ないものの、ご両人とも今なお矍鑠としています。
それを見て思い出したのが、会津若松の「麦とろ」です。L字のカウンターと、その内側の広々した厨房の雰囲気と、そこに立つ矍鑠とした御両名の立ち居振る舞いが、どことなく似ているとでも申しましょうか。「せくら」のような感嘆するほどの品こそないものの、黒板と短冊に綴られた品書きは、簡素ながらも物足りなさを感じさせず、長年かけて完成された老練さが感じられました。

とある居酒屋好きのblogでこの店が紹介されており、店主が七十代の後半であること、跡取りはいないことを知りました。あと何年できるかという店主の発言が綴られているのを見て、少し切なく思ったものです。その記事が投稿されてから数年経っており、店主は八十代半ばということになりますが、今なお矍鑠としているのは上記の通りです。字面からは弱音のようにも読めたものの、屋号入りのカレンダーを作ったのは、まだまだ続ける体力気力の表れでしょう。その気概に応えるべく、次回もここをのぞいてみようと思っています。

小判道場
松山市二番町2-6-1
089-945-9927
1700PM-2400PM
日曜定休

松山三井・梅錦
突き出し(大根煮・胡麻和え)
サバ刺身
アマギ唐揚
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新春の四国を行く 2018 - せくら

2018-01-05 21:37:32 | 居酒屋
例年正月に訪ねてきた松山を、一昨年去年は11月に訪ね、今年は再び正月に訪ねました。つまり二ヶ月という短い間隔での再訪です。ならば趣向を変える誘因が働くというものでしょう。趣向を変える最も手早い手段は店を変えることであり、直近の二回続けて振られた「たにた」を再訪するにはよい機会です。しかし結局素通りして、またも「せくら」を訪ねました。
理由は大きく分けて二つあります。まず、たらふく飲み食いするのを宗とする店だけに、行くなら万全の腹具合で臨みたかったということです。もう一つの理由として、正月の暦の巡りがあります。今年は二日休むと三連休につながるという理想的な日程だったため、松山を五日に回すことができました。しかし、年によっては三が日に回すしかなく、その結果この店には寄れない状況が続いた時期もあります。そうなる年が再び巡ってくることを考えると、行ける年には行っておきたいという考えが勝った次第です。
そのようなわけで、本日は注文で趣向を変えることにしました。まず鰹に鰆など、赤身魚のタタキをいただくのが常のところ、これを変えてみようとしたのです。しかし、正才フグに目が止まる一方、ただ「鰆」ではなく「寒ザワラ」とあるのを見ると、こちらも捨てがたくなってきます。決めかねているのを見透かしたかのように、店主からは盛り合わせを勧められました。こうして注文した盛り合わせは、正才フグこそ入らなかったものの、鰆の他に本鮪の中落ちと寒鰤、太刀魚の合わせて四点盛りでした。

松山でも市場が開くのは今日からだそうです。ただし、初日早々悪天候だったこともあり、依然として水揚げは少なく、鰹に至っては年末から半月近く入っていないと聞きました。高知に鰹がないのも当然ではあります。品不足の中、夕方に魚屋が持ってきたのが太刀魚だそうです。昨夜訪ねた「かもん亭」にしてもそうでしたが、いざというときほど日頃の付き合いが物をいうようです。
実は店主と女将も「かもん亭」をご存知らしく、お客からもあの店とは雰囲気が似ているといわれることが多いそうです。一枚板の厚さと風合いは、言われてみればたしかによく似ており、靴を脱いで上がる右端の二席は特に似ています。カウンターの正面に食器が整然と収められていることについても。そのような話を交えて一時間滞在し、今回は余力を残して席を立ちました。

せくら
松山市三番町1-13-8
089-934-5671
1730PM-2330PM(LO)
日祝日定休

小富士・雪雀
突き出し(もつ煮)
刺盛り四点
釣太刀魚天ぷら
れんこんバター
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新春の四国を行く 2018 - 寒い冬

2018-01-05 21:21:28 | 四国
11号線を下って松山に着きました。出発からの走行距離は1150kmをわずかに超えたところです。高知に着いたときが1000kmをわずかに超えたところだったため、本日は丁度150kmを走ったことになります。
気温は5度、つまり一昨日徳島に着いたときと比べてほぼ変わりません。高知を出た時点で4度だった気温が、県境の峠では0度に下がり、西条を出たときも3.5度で、山間部を走行中に一時2度まで下がりました。日中に一時日が射し、その間だけは数字以上の暖かさを感じたものの、総じて寒い一日でした。一昨年の同じ時期にキャンプをしたのが、今となっては信じられません。この冬の寒さを改めて実感させられます。
とはいえ冬来たりなば春遠からじ、あと一月経てば立春です。例年になく寒い冬を、むしろ楽しみたいものだと思います。
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新春の四国を行く 2018 - 十河信二記念館

2018-01-05 18:29:32 | 四国
四国鉄道文化館で思った以上に時間を消費し、いつの間にやら最終入館の時刻が迫ってきました。最後に残った十河信二記念館を見学し、六時の閉館とともに切り上げたところです。
97年の生涯を振り返った年譜、総裁時代の業績に関する展示もよかったのですが、圧巻だったのは「十河国鉄総裁の八年間」なる展示です。国鉄の外郭団体が、退任を記念して総裁本人に贈ったという手製の写真帳を複写したもので、数十枚に及ぶ写真の中に、起工式、貫通式、開業式、出発式など、在任当時に出席したありとあらゆる式典の映像が納められていました。それを見て思ったのは、我が国の鉄道史上最も華やかなりし時代が、そのまま在任期間に重なっていたのだということです。

総裁の指揮により完成した夢の超特急は、斜陽化が噂されていた我が国の鉄道を復権させたばかりか、各国に高速鉄道が誕生する契機となり、その業績は末永く語り注がれていくことになります。しかし、後世の人々がそれを正しく受け継ぎ発展させているかといえば、残念ながらそのようには思いません。
新幹線が画期たり得たのは、既存の鉄道の延長線上では考えられない、全く新しいものを一から作り上げたことにあります。ただしその背景には、限界に達した輸送力を抜本的に増強するという目的があり、既存の鉄道網を捨て去ることを意味するものではありませんでした。ところが、東海道新幹線の成功により「おらが村にも新幹線」の思想が蔓延すると、それが政治的に利用され、輸送力の限界とは何の関係もなく新幹線が造られていきました。その結果、後になればなるほど歪みが顕著になってきたわけです。
新幹線と引き替えに、北信越の交通体系が分断されてしまったのは、その象徴というべき出来事でした。富山からは新潟、名古屋、大阪のいずれにも直通できなくなり、数年後には金沢、福井も同じ道をたどろうとしています。新幹線の整備を名目にして、我が国の鉄道網が無惨に分断されていく現状を、総裁は草葉の陰でどう思っているのかが気になりました。

やや引っかかる部分はありながらも、我が国の鉄道史上に燦然と輝く業績を、余すことなく記録した秀逸な展示ではありました。趣味人の生涯の記録といえば、何といっても横浜の原鉄道模型博物館ですが、一鉄道人の記録としてはここが国内随一ではないでしょうか。総花的な四国鉄道文化館はともかく、この記念館に関していえば、他のどこにもない唯一無二の展示があり、なおかつここに存在すべき必然性がありました。
展示物のみならず、天然木と漆喰を贅沢に使った建物も、四国鉄道文化館と同じく秀逸でした。それでいながら入館は無料、四国鉄道文化館に入っても300円、JAF割引を使えば240円になり、さらに駐車も無料とは太っ腹です。ただ同然で半日楽しめる充実ぶりは、小樽の総合博物館に匹敵すると言い切りましょう。
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新春の四国を行く 2018 - 北館

2018-01-05 17:21:11 | 四国
只今北館の見学を終えました。南館と合わせれば、門司の九州鉄道記念館に比べても遜色ない規模にはなるでしょうか。思ったよりも大きいという印象を受けました。
とはいえ、大宮の鉄道博物館などと比べてしまえばささやかな施設です。限られた区画に、京都鉄道博物館のごとく総花的に詰め込もうとするため、全体的に特色が希薄となっている感は否めません。特に、四国には何の縁もない車両の模型が多数展示されているところは、蛇足のようにも思えます。そのような中、ハイケンスのセレナーデを始め、車内放送用のチャイムを自ら鳴らせる装置があって、個人的にはそれが一番印象に残りました。

この施設の真骨頂は、展示物よりむしろ建物ではないでしょうか。特に北館は見事でした。建物全体が、住宅にすれば三階分はありそうな吹き抜けの空間になっており、角材で組み立てられた三重の天井を、アーチ形に曲がった丸太が支えているのです。しかも心憎いことには、上向きの照明が設置されており、外が暗くなるにつれて、複雑に入り組んだ造形が浮かび上がってきます。
凝っているのは建物の骨格だけではありません。長手方向の壁面にはその天井まで続く大きな窓があり、サッシは同じく上質な天然木。その外側では丸太が組まれて庇を支えており、玄関のある妻側の壁面は漆喰で仕上げられています。玄関には、県産の木材を使って建てられたことを始めとして、この建物の概略が掲示されていますが、そうと知らなくとも一目で分かる名建築です。
もう一つの特徴は、靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていることです。おそらく板の間を長持ちさせるための工夫でしょう。この規模だからこそできる贅沢ともいえます。ただでさえ広い上に窓が大きいこともあって、館内は日本家屋のように冷えていますが、冬が寒いということは、我が国古来の夏を宗にした造りなのかもしれず、そうだとすればこれもある種の贅沢です。展示には陳腐な部分もあったものの、この建物には唯一無二の価値があると言い切りましょう。
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新春の四国を行く 2018 - 四国鉄道文化館

2018-01-05 16:01:37 | 四国
西条を経由したのは、経路を変えるためだけでなく、寄りたい場所があったからです。只今四国鉄道文化館を訪ねています。巡礼しようと思いながらもなかなか機会に恵まれず、昨年とうとう開館から10周年を迎えてしまいましたが、今回ようやく宿願を果たすことができました。
新幹線建設の立役者である、第四代国鉄総裁の出身地という縁から造られた施設で、四国鉄道文化館と併設の十河信二記念館を含めて「鉄道歴史パーク in SAIJO」と総称されているようです。四国鉄道文化館は、駅前の北館と裏側の南館に分かれており、只今南館を先に見学してきました。引き続き北館と十河信二記念館を見学するため、それらで日中の残り時間を使い切ることになりそうです。
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新春の四国を行く 2018 - 雨上がり

2018-01-05 14:11:52 | 四国
伊野まで33号線、そこから194号線を走って西条に着きました。仁淀川と分かれてしばらく走ると雨がみぞれに変わり、さらに走ると細かい雪に変わりました。しかし、路面に積雪するまでには至らず、おおむね順調に走り通すことができました。33号線に比べて線形がよい上に交通量が格段に少なく、ツーリングマップルRが推奨するのも納得です。
県境のトンネルを抜けると雪が消えて雨も上がり、西条市街へ向かうにつれて少しずつ明るくなってきました。明日は雨上がりの快晴になり、翌日の後半から再び天候が崩れると予想されています。明日が後半の山場になりそうです。
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新春の四国を行く 2018 - 高知宝永町郵便局

2018-01-05 11:33:53 | 四国
如月の近くの局で、もう一件残っていた支払いを済ませます。立ち寄るのは高知宝永町郵便局です。
昨日に続き、支払いにかこつけて風景印をいただきました。局名と絵柄を考えると、高知はりまや町郵便局がお誂え向きではあり、移動の手間にも大差はありませんでした。しかるにあえてこちらを選んだのには理由があります。
昨日訪ねた徳島の局では、徳島城に阿波踊りという一目で分かる絵柄でした。一昨年訪ねた今治の局でも、風景印には来島海峡大橋が描かれていました。どちらも旅の記念としては最適です。しかし、地元の人にしか分からない絵柄というのも、小さな局らしくてよさそうに思えたとでも申しましょうか。その風景印は、一文橋なる古風な橋を描いたものでした。
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新春の四国を行く 2018 - くいしんぼ如月

2018-01-05 10:55:22 | B級グルメ
徳島の中華そば、高松の讃岐うどん、松山の鍋焼うどんに並ぶものが、高知には存在しないと長年思い込んでいました。しかし、お誂え向きの品があることを少し前に知りました。その「くいしんぼ如月」で遅い朝食兼昼食をいただきます。
非常に重宝するにもかかわらず、全国的には普及しない業態として、店内調理を主体に早朝から深夜まで軽食、弁当類を提供する店を挙げることができます。店内調理と長時間営業を両立させるのが難しいのでしょう。その点こちらは、高知に如月ありと評判の有名店だそうです。
コンビニのようにも見える店構えは、函館のハセガワストアにどことなく通ずるものです。あちらのやきとり弁当と同様、不動の看板があるのも共通しており、ここではチキン南蛮がそれに当たります。ならば当然チキン南蛮ですが、それに加えてもう一品おかずを選べるナンバンチョイスなるものがあったため、唐揚げとの組み合わせを選択。騒ぐほどの美味ではないものの、これが高知人のこよなく愛するかと思うと、自ずとありがたみは違ってきます。店内の片隅にささやかなカウンターがあったため、こちらを拝借していただきました。

★くいしんぼ如月 住吉店
高知市中宝永町7-20
088-885-0012
700AM-2400PM
チョイス唐揚げ670円
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新春の四国を行く 2018 - サウスブリーズホテル

2018-01-05 09:23:08 | 四国
徳島、松山の両都市と異なり、高知では定宿が確立しないと申しました。市内の宿が混んでおり、わずかな選択肢の中から選ばざるを得ないことが多いためです。しかし今夜はがら空きで、三千円台前半の宿がいくつも選べる状況でした。そのような中、前回世話になった「松栄第二別館」も三千円台だったため、今回もこちらでよかろうと思ったところ、予約サイトの受付期限を過ぎてしまったらしく、操作中に突如として選択肢から消えました。その結果、繁華街から歩けて大浴場付きという条件で代わりに選んだのが「サウスブリーズホテル」です。

たしか高知で初めて花見をしたときに通った、桜並木が続く川沿いにあり、向こう岸には全日空ホテルが屹立するという立地です。しかし、あちらと比べてしまえば元も子もないとはいえ、こちらの宿もなかなかです。石造りの広いロビーと、結婚式場、宴会場まで備えた施設は、自分が日頃世話になる宿を明らかに一枚上回っており、これで三千円台前半かと一瞬思いました。
もちろん、そのようなうまい話はありません。案内されたB館なる別棟への通路を進むと、一目見て年代物と分かるエレベーターがあり、それを昇ったところにある客室の廊下も狭くて低くて薄暗く、今度は一転、してやられたかと思いました。しかし、客室は一応改装されており、どうにか引き分けに持ち込むという結果です。
勝ちとまで言い切らないのは、有り体に言えばくたびれているからです。デスクには使用感が目立ち、枕元の時計は故障していて、電池式の小さな時計が代わりに時を刻んでいました。それは些細な問題としても、防音性がよろしくないのは明らかな難点です。近くの部屋の物音が聞こえてくるだけでなく、車のタイヤの水切り音がはっきり聞こえるところは、電車の走行音すらほぼ聞こえなかった奈良の宿とは対照的です。

隣の本館に併設された大浴場さえなければ、高知によくある安かろう悪かろうの宿の一つということになります。しかし、繁華街から少し離れた川沿いの立地は悪くありません。川の流れの方向へ大きな窓が開けており、桜の開花の時期にはさぞやよい眺めだろうと想像できます。そもそも、これで三千円台前半ならば何の不足もありません。徳島でも高知でも三千円台で宿泊でき、本日向かう予定の松山でも、同じ価格帯の宿が相当数出ています。宿泊事情に関する限り、今が一年中で最も余裕のある時期といってよさそうです。
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新春の四国を行く 2018 - 四日目

2018-01-05 09:09:28 | 四国
おはようございます。昨日の快晴からは想像しがたかったものの、結局予報通りの雨模様となりました。それも、雨足が見えるほどの本降りです。雪が降れば貴重な経験になったはずなのですが、雨ではさすがにどうしようもありません。少しでも早く上がってくれることに期待しつつ、松山へ向かって淡々と移動します。
天候に鑑み、眺望よりも距離を優先して内陸を経由します。ただし、最短経路の国道33号線は何度か走ったため、ツーリングマップルR推奨の194号線で西条に抜ける予定です。平地はともかく、山間部では雪になるかもしれません。心して走りたいと思います。
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