水中花火

鎌倉花火大会に、初めて行きました。

昼食後に父が「今日はどこか遊びに行くところはないかなぁ」と言うので花火のスケジュールをチェックしたところ、予定日である鎌倉の花火は、水中花火が名物とのこと。
それを知って両親と３人で急遽見物に出かけることに。
だから、それからお風呂掃除をして昼食の片づけをして、見所の場所を調べたりビニールシートを用意したり、忙しい忙しい…。


なんとか１６：３０ごろ滑川に着いて、海岸にシートを広げました。
もういっぱいじゃないかというところにようやく場所を見つけたのですが、後になってみたら、か細い通路っぽかったところにもシートが広がり、場所も取れずに歩道を歩きながら観る人も大勢！　すごい人出！
ぎりぎり正面近くのいい場所を取れた、ナイスなタイミングだったのでした。

水中花火は、船が移動しながら海中に花火を投げ入れて水面ぎりぎりで花火が開くというもの。初めて見たのですが、タイミングを合わせて打ち上げの花火も上がり、とても華やかで綺麗でした。
ただ船の走る方向によっては、風と同じ方向に同じ速さになってしまい、前の花火の煙の中に水中花火が開いてしまってよく見えなくなってしまったのがとても残念でした。


さて、花火を待つあいだ、斜め向うで、アップにした髪に赤い浴衣で日傘を差してかごのバッグを置いた女性が、本を読んでいました。
ふと見ると、読んでいるのは『ブルーオーシャン戦略』。
青い海を目の前に『ブルーオーシャン戦略』とは粋な！
っていうか、赤い浴衣で日傘を翳して経営戦略本を読む女性、ナニモノ！？（笑）

いやいや、この姿こそ、女性が女性らしいままビジネスでも活躍する姿なのね、などと、妙なことも関心してしまった花火大会でした。