Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

安産祈願のお茶稽古

2017年11月25日 | 茶道
出産を控えてお稽古をお休みに入るお稽古仲間さんを励ますお稽古へ、土曜日に。
子どももお稽古に一緒に行っていたころ可愛がっていただいたのを覚えていて、一緒。お茶のお稽古へ、「なに着ていく?」と訊いたら「きもの」。
…すこ~し誘導? いえ、でも、自分で言いました。

おじいちゃんの子どもの頃のこの着物も、この冬でサイズアウトです。肩揚げも裾上げも、ぜ~んぶおろしてしまいました。

子どもが着物なら私が洋服というわけにはいきませぬ。
前回と同じ着物に、帯を替えて、亡くなった祖母のたんすから出てきた紫の端切れを帯揚げに、帯の柄の1色から納戸色の帯締めで。
 

はじめのうちは久しぶりで緊張して無言になり、ママさんのお点前中もお茶室の隅っこで一人じーーーっと固まって静かに頑張っていましたが、おいしいお昼をいただいたあたりから本領発揮。
お荷物配送ごっこに盛り上がっておりました。。。
その疲れか、そのあと、お点前のお薄をいただいたあと、熟睡
1時間ほど眠って、目を閉じたまま集合写真に納まり、しばらく抱かれたり膝の上だったりでぐずぐずしたあと、どうにか立ち上がって歩いて帰ってまいりました。

途中でお先に失礼するつもりのはずが、最後のほうに…

ま、でも子どもも楽しかったそうです。よかったよかった。



お稽古なかまさんは順調そうでお元気そうで、赤ちゃん誕生を楽しみに、気楽に構えておられそうで、安心です。
それでも育児はキリキリくるときもあるでしょうが、そんなもんですし。限られた時期のことですし。

当事者は、私自身も含めみな「必死で」「タイヘン」と口にしますが、その時期を過ぎた人はみな「あっという間」と口にします。

元気でいい子を産んでください


お点前は、水指棚の濃茶を、三名様分で、お稽古いたしました。
赤ちゃんや出産話がメインで、オマケのお点前…というノリでしたが、基本のお点前だし、間違えたのはちょっとしたところだけ?だったかな★


お菓子は千歳虎屋さんの紫式部。
 

お軸はだんなさんからお祝いと安産祈願に借りてきた宝珠図。
茶花は白い蘭でした。

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