Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

11月の料理

2017年11月28日 | 料理
ブリの塩焼き
白菜とシメジと豚肉の煮込み
高野豆腐の煮物
さつまいものサラダ
大根の塩昆布漬
大根葉の菜飯

畑から大根とってきました。
大根の葉は萎れやすいので、水に浸けておかないといけませんが、中のほうの柔らかいところを、刻んで塩で揉んで、熱いごはんに胡麻と混ぜて、菜飯。これ、池波正太郎に登場するレシピです。冬の貴重なビタミン摂取源ですね。
塩昆布漬も、ささっとスライスして、刻んだ塩昆布をはさみながらしばらく重ねて置くだけ。
畑から直行の食卓です。




「コールドミート」という言葉を知ったのは、海外の貴族ドラマだったか。
「出かける」と言うと、母が「夕飯はどうするの、できてるの」と言うので、出かけるときは必ず前もって作り越しです。まったく、最近はお姑さんならもう少し気を遣って口を利くものだけど★ ファミレスもコンビニもホカ弁屋さんもパン屋さんも…すべて歩いて行ける範囲にあるのになぁ

以前は野菜だけ煮るなりしておいて、帰宅して肉か魚を焼くだけ…にしていたのですが、「コールドミート」を知ってから、なるほど、と、肉や魚も作り置きです。
貴族の館の料理人が、休みなどで自分が出かける際の夕食用に、肉などを焼いて用意しておく、冷たい肉料理のこと。。。 なんのことはない、作り置きメインディッシュです。

それから私も意識してレパートリーを作って、豚肉の紅茶煮、鶏ハム、茹で鶏、豚コマの肉団子、豚かたまり肉のロースト、イワシやサバの南蛮漬けなど。

というわけで、お稽古と、幼稚園のカーニバル準備と、二日続けて出かけるために事前に用意した、豚コマの肉団子と、豚ヒレ肉の低温ローストです。


低温ローストは、仕上がりが柔らかくていい感じ。薄く切れば、すぐ「硬くて歯が痛い」と言う母もなんとかかじりつきます。
肉団子は、以前はひき肉で作っていましたが、豚コマを覚えてからこればかり。作るのも楽ですが、ひき肉だと脂肪が多くて、こちらのほうがすこしは低脂肪高たんぱく。かじりついても肉々しい感じなのが気に入っています。


ただ、その日の夕食と作り越しの2食分5人分をやると、3~4時間は台所で立ちっぱなし
それに、近所のミニスーパーで週に2回は大量買いをしていたら、すっかり顔になってしまい、レジの人に「寮とかされてるんですか?」と言われてしまいました。。。
尋常な家庭の買い物の量ではないらしい。。。

昨今ではスーパーは売り上げが減少傾向で、増えているのはお惣菜やお弁当などの中食だと、テレビでも★

まぁね。女の人、家で料理を作っているより、社会で働いたほうが日本経済のたタメになると、と私も思います。


次も、コールドフィッシュ。
 

イワシの南蛮漬け ブロッコリー、ミニトマト添
ポテトサラダ
白飯

イワシの南蛮漬けの下に敷いた晒し玉ねぎを、だんなさんは「辛い!」と残し、子どもは「お~いしー!」とイワシの上に全部載せてかぶりつきました。
だいじょうぶかーーー


一方で、鍋もいろいろ作りました。
料理は楽だし、白菜たくさんできたみたいだし、寒くなってきたし。
 

鱈チリ。
盛りつけ美しくなくてスミマセン
子ども「これ、すっごいすっごいすっごいすっごいおいしい! すっごいほんとにおいしい!!」と、一生懸命食べました。
「ママ、おやさい、食べさせてあげようか? 今日だけ、とくべつだよ」
  アチチチ★





さて、作り置きが多いと、残り物もでます。
残り物一掃皿鉢料理。
0.5枚残っていたサバのみりん干し、前夜の残りの焼き舞茸ポン酢和え、これも残っていたキュウリの浅漬け、お弁当のおかずの残りの砂肝とこんにゃくの生姜煮、サツマとリンゴのサラダをボールに丸めて、最後に卵焼きを焼いて補って、大皿に、これに白飯をつけて、3人分。



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