アカデミーコモン８

ブログ開設まる３ヶ月となりました。な～んと１日も欠かさず！　カイシャでお昼休みや放課後にやったり、いろいろありつつ皆勤賞です。もちろん毎日更新の必要はぜんぜんないのがブログですが、でも更新しなきゃ始まらないのもブログのはずですし、ま、自己満足じゅうぶんといったところ。


さて、降り出しそうな曇り空の下、リバティアカデミーの最終回に出席しました。参加者の人たちと話をしてみたいなあと思っていたので、「最終回ではみなさんのアンケートを元に演習だかディスカッションだかをやってもらいます」と何度も宣言されていたのを、ちょっと期待していたのですが、ディスカッションというのは講師が「アンケートの結果について、どうですか。何か意見はありますか。」と質問をして、一人二人が発言し、それに講師がコメントする、また「次どなたか何か意見はありますか」というもので、質問コーナーのようでした。
そのテーマ１つだけで１～２時間しゃべれそうな、あるいは同じ問題意識をもってる人たちなら半日や１日は議論が続きそうなすごい大きいテーマに、ざっくり「どうですか」と言われても…。
逆にその前の「質問タイム」のうちは、ちょっと面白い話題も出そうな雰囲気になりかけたのだけど、残念。

そもそもあのアンケートって、コメントを書くアンケートだったのか…。
ヒトは自分の持っている情報だけで形作った概念にそってモノを考えるので、認識のすれ違いが起きそうな表記の仕方はできれば避けて、自分の概念も言葉を省かずなるべくきちんと説明しないと、概念のすれ違いに気づかないまま進んでしまうのが問題なのでしたね。

この講座の趣旨は「自分なりに考えて考えて、話し合って、議論できるようになること」という話もその直前にあったのに、皮肉な結末。
話し合って議論できるためには自分なりにいっしょうけんめい考えることも必要だけど、議論になるような運営・進行も大切です。出席者の中には、そういうことを日常されている方もかなり居られそうでしたが、そういう人たちに「さあやれ」と言っているのにそうはならないという運営？

貴重な機会になるかと思っていただけに残念でした。


そういうわけで、最終回も終わって遠ざかっていくアカデミーコモン（笑）。




トイレの窓でも耐震構造を確認することができたビルでした（笑）。外光が入って明るい感じのよいトイレでしたが、これはちょっと珍しい眺めですよね。










午後から神田明神へお参りし、鳥居下の天野屋さんで冷やし甘酒をいただきました。これはおいしかった！

天野屋さんは、江戸末期からこちらにお店を構えておられる、地下の土室で有名な甘酒屋さんです。
こちらに、地下の土室のお話が紹介されていますが、いやー、神田の地下はどうなっているのやら…。