来週の講習会の為の苗を調達する為に花き市場に初めて連れて行ってもらいました。5時に起きて6時前に家を出て6時半には市場につきました。競りは7時から始まるので、それまでにお目当てのものの苗の下調べ。競りで落としたいものの現物を見て、業者の名前と出荷数を確認して等下調べも大切なようです。競りは7~8カ所同時に行われていました。主に観葉植物であったり、ポット苗であったり、鉢物、洋ラン等。時節柄シクラメンやポインセチア、シンピジューム等は結構出ていましたが、苗もの等は少ないそうでした。前日の夕方に押さえられて競りの分が少ないのでは?ということでした。
オークションの場合は値がドンドンつり上がっていくのですが、ここは買い手がないと値が下がっていきます。自分が欲しけりゃその値で落とせば良いのですが、少しでも安く買おうとすれば値が下がるのを待って手元のボタンを押されます。一瞬の事で落札出来ないこともあるようです。良い苗を少しでも安く仕入れられればそれだけ商売としては収益が上がる訳ですから。でも右の苗を見たり、左の洋ランを見たり、真ん中のシクラメンを見たりと片時も目を離せないのは大変です。私は会員ではないのでジッと見ているだけで、欲しい苗を頼んで取ってもらいました。帰りの車の中は苗のトレーでイッパイ。初めての経験をさせてもらいました。