新聞社主催の「文楽の夕べ」をオンラインで鑑賞しました。
最初に義太夫と三味線を時代物と世話物などの解説が演じながらありその後、勘十郎さんの首(かしら)のお話がありました。
会場なら遠くでわからないかもしれないけど、画像ではアップで見ることができるからこれはいい。
続いて短い公演「冥途の飛脚 羽織落としの段」
毎年「文楽の夕べ」は12月に大阪中之島の中央公会堂で行われていて、ハガキで申込んだりご近所のTさんに誘われて見に行っていたのですがコロナで・・・。昨年からライブで配信もされているようで、今年は会場鑑賞もあったようですが、事前にネットでライブ配信鑑賞を申し込んでおきました。もちろん無料。首(かしら)の中の仕掛けなどはこの映像の方がわかりやすい。でもやっぱり生で見る方がいいですね。
近松門左衛門300回忌だそうで人形の3人使いは近松が亡くなって10年後からだそうです。それまでは一人の人が持ち上げて人形を扱っていて、今のように扱っている人は見えなかったそうです。近松が3人使いを体験していたらどんな脚本ができていたかと気になります。1月の勘十郎さんの予約しようかな?