経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

慣れると早い。<3,793本目>

2011-11-25 12:40:00 | ひとりごと
最初は戸惑って時間かかっていることでも、
基本を押さえて、きちんと取り組めば、ずっと早くこなすことができる。

初めてのことならなおさらだ。

やったことがなければ、初めからうまくいくことは珍しい。
だから、失敗しながらも、
「どうすればうまくいくか?」を常に考えながら取り組むのだ。

その時に、”その場しのぎ”にならないことだ。

スメ[ツでは、基本を最初に徹底的に教え込まれる。
基本は時には単調で時間ばかりかかることがある。

そこを”横着”をして、
バッターボックスに入っていきなりフルスイングしてもヒットやホームランを打てるはずもない。

遠回りのようだが、きちんとしたフォームを身に付けてから
フルスイングした方がぐんと打率は上がる。

ちょうどワープロなどが世の中に出てきた時に、
「手書きで書いた方が”早い”」とうそぶき、
キーボードに向き合わなかった人は、
完全に取り残されたのである。

早さで言えば、数段キーボードの方が早いのだ。
しかもタッチ入力(左右の手の指5本の使う場所を基本通りに使う)
をマスターしてしまえばそれは歴然だ。

それぞれの指を使うことを
”その場しのぎで”人差し指だけで入力することが身についてしまうと、
もう治せない。

一生変えることもできなくなってしまうのである。

最初は時間がかかるかもしれない。
しかしそこで費やした時間が
近い将来に劇的に時間短縮になることを知っておいた方がいい。

効率化は最初の取り組み方でほとんど決まってくる。










曇@中小企業大学校広島校。
サーバメンテナンス中で更新が午前中出来なかったなぁ~。


熱気ムンムン。<3,792本目>

2011-11-24 07:03:00 | ひとりごと
先日、とあるアパレルメーカーの「バーゲン」会場へ行ってきました。

この20年、「不景気だ」「売れない」「消費の低迷だ」
などなど、小売業にとって”いい時代”を感じることができないと言われ続けてきた。

ところが、レディースが8割、メンズが2割のその会場は、
「入場制限」が出るほどの人だかり。

単発的なバーゲンではないので、
一時的に人があふれているという状況ではなく、
スケジュールに合わせてどっと押し寄せている感じです。

売場は”ムンムン”なのです。

流石にメンズの方はレディースに比べて空いていますが、
それでも、人にぶつかりながら避けていかないと通路を歩けない状態です。

売れる商品もあり売れない商品もあるのですが、
すさまじい集客力と販売力であることは確かです。

精算するためのレジは15台ぐらいあるのですが、
どれも、午前中から”大渋滞”。

レジでの精算に1時間近くも並んで待ちます。

自分のお目当ての洋服(服飾)を袋いっぱいの人も
ちょっとだけ買う人もとにかく行列です。

客単価は1万円ぐらいの人から20万円以上の人もいます。
平均すれば10万円ぐらいでしょうか。

それだけのモノを買う人が、
大挙押し寄せてくるのです。

冬物はアウターが多いので単価は上がりがちではあるのですが、
それでも”大枚”が羽をつけて飛び交っているようです。

売れない業種やお店があるのではなく、
売れる売り場があり、
売れないお店があるだけなのですね。

バーゲンで安いからだけで売れているのとも理由は違います。

自分のお店の売り上げや
お客様の動きやお客様の声を注意深く聞き取り、
すべてを受け入れて分析してみることが必要ですね。

自分のビジネスですから、他力本願で売れ始めるはずもないのです。

景気がいいという時代になっても、
今売れないお店は相変わらず売れないお店となってしまいます。

毎日毎日、頑張っているとは思いますが、
しっかりと”数字”と向き合う時間を作らないと「経営」とは言えないでしょうね。

一夜漬けも通用しないでしょう。

負けていられませんよ、頑張りましょう!











晴@広島出張。
ワンャCントのお休みが取れた人はリフレッシュで全開できますね。
来ていただきありがとうございます。


早く暗くなるなぁ~。<3,791本目>

2011-11-23 07:30:00 | ひとりごと
日が、日に日に短く感じますね。

もう日没時間は午後4時台なんですね。
だから5時前にはどんどん暗くなる。

ここ数日は、気温も下がっているので、“冬”って感じです。

気温が下がってくると、暖かいものが食べたくなりますね。
その代表選手が「鍋」でしょう。

鍋は一人で食べることはない。(一人鍋じゃぁ寂しすぎるでしょ。)
みんなでワイワイ、“鍋をつつく“のがいいんだな。

楽しい仲間と、
楽しい会話と、
大笑いする時間。

こんな時間が年末にかけて増えてくるんだろうね。

それは楽しみだ。

日照時間が短くなっても、
あたりが暗くなっても、

楽しい時間が長くなって、
気持ちが明るくなるのならいいね。

つまらない愚痴や、
どうにもならない不満を言っていても
ちっとも楽しくないし、解決もできない。

誰も喜ばないし、
自分自身も嬉しくない。

夜の“お座敷”予約も随分と埋まってきました。
(*お座敷=宴会のことだけではなく、夜の時間の講演会など)

「鍋やりたい!」って人がいたら、やりましょう!
もう、5時くらいから始めたら、長い時間楽しめるかもねー。













曇@下り坂。
祝日ですがアクティブに来てくれてありがとうございます。


チームの力。<3,790本目>

2011-11-22 08:13:00 | ひとりごと
企業診断をする場合に、
複数のメンバーや専門家でチームを組むことがある。

専門家が集まる場合は、それぞれの専門パートを追求していけばいいので、
あまり心配はいらない。

中小企業診断士の資格維持のためには、
コンサルタントとして開業していない場合は、
そのスキルが錆びつかないために一定の座学と実習を受講する必要がある。

その実習の指導員を15年ぐらい担当しているが、
そこのメンバーはキャリアや専門分野もまちまちだ。

面識も実習時点での初対面がほとんどである。
最初に必要なのは、集まったメンバー同士のコミュニケーションである。

実際にはその人が持ち合わせているスキルよりも
良好なコミュニケーションから生まれる「チーム力」なのだ。

もともと、経営コンサルタントとして活躍していないメンバーが、
実際の企業の診断をするわけなので、
自分の担当分野を必死に勉強するしかないのだ。

そしての自分の責任をきちんと果たすことが、
自分自身のスキルアップに直結するのだ。

自分が自分を高めるための意識がチームに貢献できるのだ。

もたれ合いのチームでは、リーダーも大変だ。

リーダーはバラバラのチームにならず、
いかにそれぞれの力を集約するかに注力する。

自分だけの世界(考え)では不十分な部分を他のチームメイト
が気づかせてくれる。
そこに気が付く素直さが、やはりチーム力には必要だ。

チームに迷惑をかけることなく、
自分の持っている力を最大限に提供する。

そんな信頼関係がコミュニケーションの中に生まれれば、
きっと強いチームができるのだ。

診断先にも必ず伝わり、喜んで頂ける。

そんな診断が今回はできた。

参加メンバーも、診断先も、指導員としても有意義な時間を持つことができてありがたい。













晴@寒いじゃん。
コートの襟を立てながらさっそうと来てくれてありがとうございます。


考えることを考える。<3,789本目>

2011-11-21 08:01:00 | ひとりごと
やることだけではなく、
考えることも後回しにしてしまうことがある。

最初の内は覚えているのだが、
そのうちにまた、考えることができてきて先延ばしになってしまう。

そうなると、その考えなければいけないことは
永遠に考えないこととなり、お蔵入りしてしまう。

せっかくの閃やアイディアが実現しない時の
よくあるプロセスだ。

考えることはどこでもできる。
だから、いつでもできると勘違いしてしまうのだ。

でもそれはあくまでも頭の中でだけのことだ。
アタマの中だけでは“カタチ”になっていない。

カタチにしなければ、人の伝えることはなかなかできない。
伝えることができなければ賛同者を募ることも出来ずに、
実現しないのだ。

椅子に座ってテーブルにじっくりとと向き合う時間を作るのだ。

大きな紙を用意して、そこに書き込んでいくのもいい。
「moreメソッド」の手法を応用してもいい。

考えていることをその大きな紙に書き出して、
線で結んでいく。

そうするとすぐに「マインドマップですね。」なんて言う人がいるが、
そんなことどうでもいい。

手法ではないのだ、
大切で必要なことは書いて自分の頭の中を見ることなのだ。

そこに現れた“考え“を見ることによって“新たな考え“が生まれることは少なくない。

そのための時間を強制的に
あるいは定期的に作ることが一番効果的だ。

既に来年のことを考えている経営者も多い。

そんな時に「時間がない。」なんて言っていては、
すでに“予選落ち“でしょう。

いつの時間を「考える時間」にするか、
“今”考えよう!













晴@寒いね。
さて、月曜日は張り切っていますね。
メルマガも届いていることと思います、ありがとうございます。