goo blog サービス終了のお知らせ 

経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

優勝は格別の味。

2011-11-01 05:55:00 | ひとりごと
クルム伊達公子選手が優勝しました。

おめでとうございます!

伊達公子オフィシャルブログ ~Always Smile~

テニスには野球のように逆転満塁ホームランがない。
どんなに素晴らしいショットを打って決まっても1ャCントに変わりはない。

同じように、簡単なミスをしても1ャCントを失う(相手に与えてしまう。)

1ャCントずつの積み重ねしか勝利はないのです。

だから体力と共にとてもメンタリティなスメ[ツです。

制限時間があるわけではないので、
粘り強く取り組むことも大切です。

そのためには体力が必要となります。

またネットを挟んでの攻防なので、
身体接触があるわけではなく、その意味でも自分との戦いとなります。

かつては日本人最高で世界第4位のランキングを持っていたアスリートでも
10年以上もブランクがあって、厳しいトレーニングを積んで復活して
1回戦敗退も何度もあり、

体が思うように動かずけがをしたりしてしんどかったと思いますが、
「優勝」です。

素晴らしいの一言に尽きます。

どんな大会でも優勝は、
トーナメントで“最後まで負けなかったこと”なのです。

もちろん準優勝やベスト4などでも素晴らしいのですが、
優勝は格別なのです。

単なる負けず嫌いなだけでなく、
勝ちたい!
勝つんだ!
という強い気持ちが必要なのです。

それがプロに求められる必要な要素なのです。

ファンはありがたいですが、
時に観客は勝手なことを言います。

評論家は”後付け”でモノを言います。
今ではにわかファンも評論家気取りが多いですから厄介です。

そんな雑音をも乗り越えなくては優勝もあり得ないので、
ホントにタフなことなのです。

驚くことに、
優勝して一夜明ければすぐに飛行機に乗ってアジアツアーへ参戦するというスーパータフぶりです。

日野が年間100泊程度で“移動の達人”なんて言ってられないですね。

プロの凄さや、真剣さを十分に学ぶことができます。
9月に東レパンパシフィックテニスで観た伊達公子選手の姿が蘇ります。

あの時にかけた“声”がきっと役に立ったんだろうなぁ~。

まだまだ甘っちょろい自分に気が付き勇気が出てきます。

できることもやっていない。
やらなきゃいけないことはサボってる。
積極的に取り組んでいない。
真剣に向き合っていない。

そんなことばかりでのほほんとしているんじゃないかっ!
勝てるはずもない。

「もっと徹底的にとことんやれ!」
って言うメッセージを感じ取ります。